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プロジェクト分析

【ICO】CROSS:ウォレットから直接取引できるハイブリッド取引プラットフォーム

プロジェクト分析

トークン価格が上がる可能性があるプロジェクトというのは、その仕組み上トークンが多く流通する傾向にあります。これは、利用者がトークンを調達する機会が増えるため、結果的にそれが買いという形なり、価格が上がることにつながるからです。

そのような理屈からトークン価格が上がる可能性を含め、私が特に良いと思ったプロジェクトがCROSSという仮想通貨取引所を中心とする仮想通貨インフラのプラットフォームです。

CROSSとは

CROSSは、仮想通貨のインフラを作るプラットフォームです。

CROSSでは、Guild(ギルド)というコミュニティを作り、そこからブロックチェーンプロジェクトを誕生させます。

Guildでは、コミュニティ参加者からブロックチェーンプロジェクトへの技術や資金の支援が行われます。さらに、CROSSが仮想通貨取引所やウォレット、その他ツールの提供も行うことで、プロジェクトの成功確率を少しでも上げられるようになります。

まずは公式ビデオをご覧ください。

CROSSのコア機能「CROSS value tools」の特長

CROSSのコア機能は、CROSS value toolsにより提供されます。

CROSS value toolsは、CROSSに関わるアプリケーションやサービスの総称になります。

CROSS value tools

CROSS value tools

Value Exchange Market は、一般投票によりCROSS Exchangeに、X WalletはCROSS Walletに正式名称が決定しました。公式資料の図に最新呼称が反映されたものが存在しないため、これから登場する図は上記を頭の中で読み替えた前提でご覧になってください。

これから主要なCROSS value toolsの特長をご紹介していきます。

高いセキュリティを確保する「CROSS Wallet」

CROSSでは、CROSS Walletという独自のウォレットを利用します。

ウォレットのセキュリティのカギになるのが秘密鍵の保管方法になります。秘密鍵を取得されると、ウォレットにある仮想通貨を第三者が不正に送金できるようになるからです。

CROSS Walletでは、電子割符(でんしわりふ)技術を使い、秘密鍵を複数個に分解し、ダミーデータを挿入して保管します。これで、分解されたデータを単純に揃えただけで秘密鍵が復元できないようになります。秘密鍵の復元は、特定のトリガーを引くことにより行われます。

CROSS Walletの電子割符された秘密鍵は、CROSSのサーバー側で管理されます。一般的に、サーバー上で秘密鍵を管理するのは、秘密鍵が流出することによる不正送金のリスクが高いとされています。そのため、端末に秘密鍵を保管するタイプのソフトウェアウォレットやハードウェアウォレットを使うことが望ましいと言われてきました。

しかし、CROSSでは秘密鍵を電子割符を施し、分散管理することで一般的にリスクが高いと言われている管理方式でも極めて高いセキュリティを実現することができます。

なぜ、そこまでしてサーバー上に秘密鍵を管理するのか?それはいざという時にウォレットアクセスへのリカバリーができるからです。

自分の端末で秘密鍵を管理するウォレットのデメリットは、秘密鍵の管理が面倒になることです。復元パスフレーズの紛失で永久に秘密鍵が失われるリスクがあります。復元パスフレーズの保管を忘れた状態で端末の紛失や機種変更をしても、秘密鍵が失われ、永遠に仮想通貨の引き出しができなくなります。

CROSS Walletでは、万が一端末を紛失したとしても、アカウント情報さえあればウォレットへのアクセスをリカバリーすることができるため、仮想通貨の引き出しができなくなることを避けることができます。

つまり、CROSS Walletでは既存のウォレットより高いセキュリティを確保できるだけではなく、万が一の場合のリカバリーが考慮されているのです。

X Wallet

CROSS Wallet

ハイブリッド分散型取引所「CROSS Exchange」を提供

安全性と高速性を確保

CROSSでは、CROSS Exchangeという名前の取引所を提供します。CROSS ExchangeではCROSS Walletから直接取引を行うことができます。

CROSS Exchangeではまずは中央集権型取引所の形態で運用を開始し、最終的にハイブリッド分散型取引所に移行します。

最終形態がハイブリッドと言われる理由は、CROSS Exchangeが完全な分散型取引所になっておらず、分散型取引所と中央集権型取引所のいいとこどりをしているからです。

完全な分散型取引所では、すべての取引記録をブロックチェーン上に記録するため、ブロックチェーンに書き込む分だけ取引速度が遅くなります。その速度は、中央集権型他取引所と比べると格段に遅いレベルになります。また、ブロックチェーンに書き込むコストがかかるため取引手数料が高くなる傾向にあります。その代わり、信頼性と安全性が極めて高いという特長があります。

それに対して、中央集権型取引所では、取引情報をブロックチェーン上に出さないため、高速に取引を行うことができます。その代わり、ウォレットの秘密鍵が取引所内で集中的に管理されているため、ハッキングのターゲットになりやすく、秘密鍵が漏洩して不正送金されるリスクが大きくなります。

ハイブリッド分散型取引所のCROSS Exchangeでは、CROSS Walletの高いセキュリティ技術でウォレット側の安全性を担保することができるからこそ、取引の部分を中央集権的にしても安全性を確保することができます。これにより、速くて安全な取引所サービスが実現できるのです。

なお、取引所は既にアゼルバイジャンのライセンスを取得済みです。

Value Exchange Market (VEM)

CROSS Exchange

ちなみに、上記の図にある秒間の処理数は、将来的に増強される見込みです。

CROSS WalletのOEM提供で利用者を確保

どの取引所でも問題になるのが流動性です。

流動性とは、その取引所内でどれだけ仮想通貨が売買されているかということです。大量の仮想通貨が頻繁に売買されていれば流動性が高いと表現し、少量しか売買されていなければ流動性が低いと表現します。

流動性が低いことで起こる問題には、以下のようなものがあります。

  • 取引が成立しにくいため、すぐに買ってすぐに売るということができなくなる。
  • 売り手が不利となる安い価格で売却せざるを得なくなる。
  • 買い手が不利となる高い価格で購入せざるを得なくなる。

流動性が低いと参加者の金銭的損失と機会損失が発生するわけです。取引所にとっては取引手数料を得る機会を失い、最終的に顧客離脱を招いていく負のスパイラルに陥ります。

つまり、取引所にとっては流動性の高さこそ正義です!

CROSS Exchangeでは、流動性が高い状態をCROSS Walletの利用者数を積極的に増やしていくアプローチで実現します。

具体的には、自社サービスでCROSS Walletを提供する他に、他社にOEMとしてCROSS Walletを提供し、CROSS Exchangeを使わせることで流動性を確保します。

流動性の確保

CROSS WalletのOEM供給になるための流動性の確保

取引マイニングの導入で流動性を確保

今まで説明した内容だけでは、CROSS Exchangeは十分な流動性を確保できるとは言えません。そこで、さらに「取引マイニング」を導入することで流動性を高めます。

取引マイニングとは、主に中国資本の取引所で取り入れられている、利用者にインセンティブを提供して流動性を高めるための仕組みで、取引所のFcoinで初めて採用されました。

Fcoinの場合を例にすると、Fcoinの取引所トークンFT建てで取引を行うと、取引手数料の一部が払い戻しされ、さらにはFT保有者に取引所の利益が還元されるようになります。

還元された利益は利用者が新たな仮想通貨の取引に充てるようになるため、仮想通貨の取引がまた新たな取引を生むという連鎖が起こるようになります。

取引マイニングを採用し、流動性供給者にインセンティブを提供することにより、CROSS Exchangeでは高い流動性を確保できるようになるのです。

取引マイニングとCROSS WalletのOEM提供を通じて、CROSS Exchangeでは世界の仮想通貨取引所の売買高トップ5位圏内を狙います。

独自のサービスを提供できる「X Beacon」

CROSSでは、X Beaconというサービスを提供し、その場所独自のサービスを提供することができます。

Beacon(ビーコン)とは、信号を発信して位置を知らせる仕組みのことです。スマートフォンのBluetoothを利用することにより、位置情報の把握やスマホアプリへのプッシュができるようになります。

X Beaconでは、このビーコン機能を利用して位置情報を把握、その場所独自のサービスを提供します。

例えば、トークン化された店舗のクーポンやチケットなどをX Walletに表示させ、それらのトークンを店舗で決済することができるようになります。

X Beacon

X Beacon

物理資産をトークン化する「CROSS Consensus」

CROSSでは、CROSS Consensusによって物理資産をトークン化することができます。トークン化する物理資産は、不動産、車、衣類や食品などの物理的に存在するものすべてです。

一般的に物理資産の場合は存在の証明をする必要があります。例えば、金をアセットバックにしたDigixDAOのようなサービスでは、保有している金の量が正しいことを証明するために定期監査を入れるようにしています。

しかし、CROSS Consensusでは物理資産の存在の証明に定期的な監査を入れるアプローチを採りません。CROSSのプラットフォームにおけるコミュニティに価値のコンセンサスを取らせる方式を見込んでいます。

分散型コミュニティ「Guild」

Guild(ギルド)とは、分散型ブロックチェーンコミュニティの名称です。Guildのそもそもの語源は、中世ヨーロッパの商工組合で、個々の参加者は何らかのプロフェッショナルでした。

Guildの参加者は、自分で何らかのブロックチチェーンプロジェクトをやりたいとしても限界があります。プロジェクトのためのアイデアが不足しているのかもしれないし、技術が不足しているのかもしれない、もしかしたら資金が不足しているかもしれません。

そのため、Guildでは参加者同士が助け合う仕組みを導入し、アドバイス等を通じて別の参加者を助けることによりインセンティブを得られる仕組みを導入します。

単に助け合うだけでは、プロジェクトが成功するとは限りません。成功に近づけるのは成功しやすい環境が必要になります。その環境が取引所やウォレットをはじめとする「CROSS value tools」になります。

CROSSでは、助け合う仕組みと「CROSS value tools」という環境により、ブロックチェーンプロジェクトがより成功に導かれるような状態を提供していきます。

ちなみに、GuildはCROSSのプロジェクト要素の1つと見られていますが、実は逆でGuildからCROSSというプロジェクトが誕生しました。今やCROSSは海外でも高い評価を得るプロジェクトとなっており、Guildというコミュニティがいかに重要であるかが分かることでしょう。

Guildコミュニティ参加の仕組み

Guildコミュニティ参加の仕組み

CROSSで利用される2種類のトークン

CROSSでは次の2種類のトークンを利用します。

  • Voting ticket for CROSS (VXCR) Token
  • CROSS (XCR) Token

VXCRは、名前の通り投票権を持ったトークンになります。コミュニティのGuildに対し、アドバイスが送信できる投票チケットになります。アドバイスを投票すると、VXCRの保有数に応じてXCRが付与されるようになります。

そして、得られたXCRはCROSS value toolsを使用した際の手数料やサービス使用料発生時の支払い、CROSS Exchangeの基軸通貨として、売買手数料などに利用されます。

ICOで売り出しされるのは前者のVXCRトークンになります。売りに出されたVXCRトークンは、スマートコントラクトにより譲渡不可の制限がかけられます。

ロードマップ

CROSSのロードマップは、2020年まで公開されています。

  • 2017年12月:Round A 3M USD調達
  • 2018年2月:スイッチスマイル資本業務提携、XBANK資本業務提携
  • 2018年4月:X wallet基本バーション完成
  • 2018年2Q:X walletビットコイン機能実装、トークン発行機能、Cross Workers アゼルバイジャン、日本開設
  • 2018年3Q:Cross consensus、X Beacon、X wallet マルチシグ化 秘密分散セキュリティ実装
  • 2018年4Q:デジタルアセット発行機能、スマートコントラクト実装機能、Value Exchange Marketオープン、メインネット公開
  • 2019年1Q:デジタルアセットエクスチェンジ機能、X pay実装
  • 2019年4Q:CROSS Foundation設立
  • 2020年:Proof of valueの概念を実現するオリジナルブロックチェーンの公開

ICOに参加するには

2018年8月25日現在、CROSSはプライベートセールを終了し、日程が決まり次第一般向けセールを行います。

取引所が直接投資を受けたため、当初の予定から大幅にハードキャップを減らすことが実現しました。そのため、取引所の売買が膨らめば、当初より購入したVXCRトークンの価値が高まることになります。

CROSS セールス日程

  • 売り出し期間:8月18日以降未定(一般向けセール)
  • プラットフォーム:Ethereum
  • トークン規格:ERC20
  • トークン正式名称:Voting ticket for CROSS Token
  • トークンシンボル:VXCR
  • 発行数:?? VXCR (15,000,000 USD 分が販売され次第決定)
  • 売り出しレート:1 VXCR = 0.043 -0.06 USD (パブリックセール)
  • ソフトキャップ:設定なし
  • ハードキャップ:15,000,000 USD
  • 売れ残りトークンの扱い:バーン

CROSSに関する情報

当ブログによる日本側代表者へのインタビュー

【インタビュー】第4弾:CROSS 中西氏

公式情報

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