インタビュー

【インタビュー】CROSS 柿沼・宇原氏 ー今だからこそ語れること、今後について(3/3部)

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2018年11月20日に、アゼルバイジャンの仮想通貨取引所のCROSS Exchangeがオープンしました。

実際にオープンしてみてどうなっているのか?CROSSの企画開発をしている柿沼光寿氏と、取引所の運営の宇原徳郎氏にお話を伺いました。

第3部では、今だからこそ言えることを語ってもらいました。

第2部をまだご覧になっていない方は、第2部「なぜアゼルバイジャンか?」を先にご覧ください。

CROSS 柿沼・宇原氏 インタビュー 第3部

青字:加藤(訊き手)、黒字:柿沼氏、緑字:宇原氏

今だから語れる!これはヤバかった

加藤:今回の取引所開設というのはプロジェクトにおける1つの区切りだと思いますが、ここまででこれはヤバかったというストーリーは何かありますか?

宇原:一番最初にプロジェクトがスタートしてからメンバーが結構変わっているんですよ。考え方が合わなかったりとか、仮想通貨の事業自体をリスクだと考える人もいて、もともと金融の世界に長くいればいるほどリスクだと思ってしまうようなんですね。もともと大手の銀行の人とか、最初プロジェクトの中にいたのですが、やっていく中でフェードアウトしていきましたね。

加藤:すごい人たちがいたんですね!

柿沼:今まででそうそうたる金融畑のトップできた人たちが、ここで失敗するわけにいかないというリスクとこれからのプラスを考えた時に怖気づいてしまったのではないかと感じます。

加藤:その人たちは、CROSS Exchangeのオープンを見て後悔しているのではないのでしょうか。

宇原:今その人たちは自分でICOやっているんですよ。びっくりするでしょ!?(笑)

加藤:なんと!(笑)

柿沼:あと、僕にとってはビットコイン価格が去年200万円くらいで、下がっても100万円くらいになると思ったら、もう1段下がってまたもう1段下がって、今30万円台になってしまったじゃないですか。やばいというか、盛り上がってほしいですよね。(補足:このインタビューは12月11日にしています)

それは、確実に普及してくものでしょうから、もう1回普通の人にワンチャンスがあると思えば、うちもその頃にはみんなに喜ばれる取引所になるだろうし、後から思えばいいのだと思うかもしれないですけど、そこまで下がらなくてもいいんじゃないと感じました(笑)

加藤:相場がここまで下がっていると、単なる金儲け目当ての変な人達が淘汰されていくし、我々もみんないなくなった方が地固めをやりやすいので、私はこの相場の下がりは良いのかなと思っていますね。ただ、取引所的には売買高が膨らまないので大変でしょうね。

柿沼:握力が相当強めの人じゃないと残らないでしょう(笑)誰もが参加しているときって本当のチャンスじゃなかったりしますからね。「このまま仮想通貨とかビットコインとかなくなるんじゃね?」という雰囲気が出ているときに本質を分かって、テクノロジー部分を理解して、確信を持って携わっていた人達がチャンスをつかむというのはあるんでしょうね。

本当にすごいふるいにかける下落ですよね(笑)

加藤:この部屋にいるのは、みんな仮想通貨が確実に普及していくと信じている人たちですね。

今だから語れる!これはラッキーだった

加藤:それでは今度はラッキーエピソードを教えてください。

柿沼:僕から言わせると、人に恵まれてプロジェクトメンバーはかけがえのない存在ですね。

何もない頃から応援している投資家さんがいて、僕らのプロジェクトの開発が進んでそしてまた恩返しができています。こういう開発や事業って計画通り行くと限らないじゃないですか。それなのに、長い目で見て期待してもらっているのがありがたいですね。

まだ始まったばかりですけど、まずは取引所をご提供できました。取引所がオープンした11月20日って今年最安値の週だったんですよ。ボーン!って落ちた日に、これ本当にオープンさせるの?!という感じでした(笑)

でも、そこでプレマイニングに入ってくれた人たちは、暴落に巻き込まれずに逆に資産が増えているんですよね。1.5BTC入れて180万円くらいになったよという人がいるんですよ。実際に僕たちを応援してくれた人たちが儲かってプラスになっているのを見ているのは嬉しいですね。

CROSSの宇原氏と柿沼氏

宇原:柿沼さん僕の分を全部しゃべっちゃったじゃないですか(笑)

本当にラッキーだなと思うんですけれど、事業を進めていく上で色んな壁があるわけですよ。開発コストがものすごくかかるし、技術的に高いレベルが要求されるしどうする?という時に、ポイントポイントでカギになる人の出会いがあって、出会いから紹介してもらったりとか、その人自体に入ってもらったりとか、今の取引所の開発に関しては色んな出会いから一気に進みましたね。

ICOの事業はスタートアップからの立ち上げなので、はっきりいって何もないスタートなんですよね。XBANKさんが日本最大のFacebookコミュニティを持っていて、その中から色んな人からお声掛けいただいたのもありますし、そこを通じてご紹介いただいて色んなものを提供してもらったというのもあります。ポイントポイントでカギになる人の出会いは本当にラッキーでしたね。

加藤:プロジェクトのメンバーリストを見ると、業界の最強の布陣が揃った的な雰囲気がありますよね。

宇原:あそこに載っていない人達にも最強の布陣が揃っていますよ。本当にすごいメンバーが揃っています。

これからの開発はどうなる?

加藤:柿沼さんは開発側の人間だったと思いましたが、これからどのようなことに着手していきますか?

柿沼:全体を見てやっていきますが、ユーザさんの声を吸い上げて開発に活かして修正をかけていきます。みんなが待っているようなプロジェクトのリスティングを精査したり、より使いやすく喜んでいただけるようなサービス開発をしていきます。

これからの取引所はどうなる?

加藤:宇原さんはアゼルバイジャン側の運営なので、これからやることが多すぎると思うのですが、今の状況を率直にどう思っていますか?これから何をやっていますか?

宇原:率直に忙しいですね。とにかく忙しい!(笑)ユーザさんの声を取引所に反映させていかないといけないですし、新規のユーザを獲得していくための施策も打たなければいけないし、直近だとトレードコンテストや新規ユーザのマイニング量アップの企画を打っていきます。

僕が代表ではないのですが、韓国でCROSS Exchange Koreaというのを立ち上げますので、法人設立ができたので早ければ年明けくらいにオープンを控えています。その次はシンガポールとタイでオープンしていきます。

なんで各国にオープンしていくかというと、先でライセンス制になって、ライセンスがないと営業しちゃダメだよとなっていくので、早い段階から入り込んで行こうと考えています。

韓国は日本でいう見なし業者が運営している状態なんですよ。見なし業者からライセンスに移行したらゼロから参入ができなくなるが、見なし業者なら見なしのままライセンスを目指せるようになると思っています。なので各国のIPを取っていきます。

これからプロジェクトとしてやっていくのはそういう部分で、なおかつアゼルバイジャン政府とも折衝しながらやっていかないといけないので、毎月向こうに行って顔を出して折衝したりと、タスク過多ですね(笑)

加藤:過労で死なないですか?(笑)

宇原:でもやっぱりこういう先端を走っていると、色んなプロジェクトからお声掛けいただいたりして、精査しながらやっていくわけですけれども、自分の中で楽しんでいるというのはありますね。

これからの意気込み

加藤:最後に今後の意気込みを教えてください。

宇原:このプロジェクトを大きくしていって、最初のロードマップに書いてありますけれども、2年以内に世界トップ5の取引所を目指すと。それを前倒ししてそこに食い込んでいけるような取引所にしていきたいと思います。

柿沼:みんなBinanceやOKExを使ってるんですよね。例えば、問い合わせてみると分かるのですが、2段階認証の解除だけでも何カ月待つの?という感じになるんです。すごい大変だったりするんですよ。CROSS Exchangeは完璧なんですか?と言われたら、まだまだこれからなんですが、僕たちはその辺も使いやすい状態を提供していきます。

僕らは、取引所の利益を皆さんに還元して、日本の声や技術を形にして世界に発信してこの仮想通貨の市場を盛り上げていきたいと!そのころには、皆さんが始まったばかりに携わってくれたXEXホルダーの皆さんとか、プライベートセールに参加したXCRホルダーの皆さんが、先見の明をもって関わって良かったと思ってもらえるようにしていきます。

加藤:お二人ともアツいですね。ありがとうございました!

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Junya Kato

TOKEN ECONOMISTの管理人、QURASの広報メンバー。 より多くの人にブロックチェーンの未来を感じてもらうべく、先進的なブロックチェーンプロジェクトやプロダクトの紹介を行っています。

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