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モンゴルの取引所 AIS-X グランドオープニングパーティ ツアー 現地レポート(後編)

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遊牧民と家畜

2019年9月30日、モンゴルの暗号資産取引所AIS-Xがモンゴルの首都ウランバートルでグランドオープニングパーティを開催しました。

グランドオープニングパーティは、AIS-Xの支援者によるモンゴルツアーの日程に組み込まれる形で行われ、当メディアも取材に同行しました。

今回はAIS-Xのビジネス拠点であるモンゴルについてお伝えしていきます。日本からはなかなかテレビで報じられないモンゴルの国の一端をお伝えします。前編がまだな方は以下の記事をご覧ください。

モンゴルの取引所 AIS-X グランドオープニングパーティ ツアー 現地レポート(前編)

モンゴルの街中

地図で見るとかなり遠いところにあるように見えるモンゴルですが、時間で見てみると実はそれほど遠くありません。成田空港からチンギスハーン国際空港への直行便が出ており、わずか5時間程度でたどり着くことができます。

モンゴルのウランバートルと日本との位置関係

モンゴルのウランバートルと日本との位置関係

ツアー一行の多くは、ウランバートルのNovotel Hotelに滞在しました。Novotelはいわゆる高級ホテルですが、モンゴルでは物価の安さからか1泊1万円台の前半と、日本人にとっては比較的安価で宿泊することができます。

ちなみに、モンゴル物価をわかりやすく説明すると、日本で200円のレッドブルが、モンゴルだと90円を下回る価格で買うことができます。

モンゴルでは高級ホテルが1万円程度で宿泊可

モンゴルでは高級ホテルが1万円程度で宿泊可

モンゴルの首都ウランバートルは、モンゴルの全人口300万人のうち約半分が集中しています。

首都というものの、公共交通機関はバスしかないため、人々は基本的に自家用車で通勤します。そのため、通勤や帰宅時間帯には街中のあらゆる道路で渋滞が発生し、交差点で警察官が交通整理をするなど問題になっています。

ラッシュ時のバスも需要を満たす本数が走っていません。ラッシュ時には、都内の満員電車レベルの密度になり、乗れなかった人たちがバス停の前に溢れかえる光景を見ることができます。

不思議なことに、大都市部なのに自転車や自動二輪を見かけることがほとんどありませんでした。

車で密集したウランバートル市内

車で密集したウランバートル市内

ツアーでは、モンゴルの街中の庶民のための市場ザハに行くグループと、AIS-Xが密に提携しているNI Bankを見学しに行くグループに別れました。

筆者は、取材班だったのでいずれにも同行できず、後に個別にNI Bankを見学してきました。

NI Bankはモンゴルの国内銀行としては決して規模が大きくないものの、モンゴル初の投資銀行として活動を行い、AIS-Xと提携をしたりと先進的な取り組みをしています。余談になりますが、NI Bankの定期預金の利回りは、日本の銀行と比べるとかなり高いです(正確には、世界的に日本の銀行の利回りが低すぎる)。

NI Bank

NI Bank

モンゴルの郊外

ウランバートルから自動車で1時間くらい飛ばすと、郊外の風景が見えてきます。町工場らしき風景が目立つようになり、資材置き場としてモンゴルの伝統式住居のゲルを使っているところを何度も見かけることになります。

都市部から郊外の境目のエリアには、ガソリンスタンドが過密的に集中しています。また、郊外にいる家畜を捌いたあとの毛皮が外に平積みで放置されていたり、家畜の首がトラックの荷台にそのまま積まれて運ばれていたりなど、畜産が盛んなモンゴルを垣間見ることができます。

さらに郊外に向かうと、多くの人がモンゴルの風景として思い描く風景が続きます。ところどころにモンゴルの伝統式住居のゲルが見え、放牧されている家畜がひたすら草を食べている風景を見ることができます。日本の自然と異なり、草の背丈は芝生程度でとどまり、木はほとんど生えていませんでした。

さすがにこのレベルになると、携帯電話の電波は届かなくなり、時折LTEではなく3Gの電波が入る程度になります。

郊外では時折放牧の風景が見られる

郊外では時折放牧の風景が見られる

ツアー一行は、モンゴルの遊牧民の暮らしを体験できる施設に行き、食事を経て、遊牧民のもてなしを受けました。施設はMONGOL NOMADICという名前で、車がなくても運転手とガイドに添乗してもらい訪れることができます。

モンゴルの遊牧民は、馬、ヤク、ラクダ、羊などを放牧しています。現地の話によると、これほど種類が多い動物を一緒に放牧する遊牧民はモンゴルくらいだといいます。

遊牧民と家畜

遊牧民と家畜

また、ゲルの中にも案内されました。案内人によると、案内したゲルはあくまでも人に見せるための観光用になり、普段は別のところに住んでいるといいます。さすがに、毎日のように自宅に人を招くのは現実的ではないため、これは当然といえます。

ゲルの中は思ったよりも広く、入り口から右に家長の大事なものを置き、客人をもてなすスペースと決まっています。家の一番大事なものは、一番奥に置くことになっています。また、入り口から左は調理場と、レイアウトが決まっています。

ゲルの中に一行を通し説明をする遊牧民

ゲルの中に一行を通し説明をする遊牧民

一行には揚げパンやヤクのミルク、馬乳酒が振る舞われました。馬乳酒は馬の乳を発行させた酒で、酸味が非常に強く、アルコール度数は3%と高くありません。馬乳酒の色はミルクと変わりません。馬乳酒は非常に栄養価が高く、冬の直前にこれを飲んでおくと風邪を引かなくなるほどだといいます。

馬乳酒はヤクの角に入れられることも

馬乳酒はヤクの角に入れられることも

また、モンゴルで冬場に着る家畜の毛皮を加工した衣装を着られる体験をするなど、いかに厳しい自然環境で生き抜いて行くかを体感することとなりました。

ちなみに、ツアー当日は今シーズン初めて気温がマイナスになった日で、前日は最高気温が23度でした。モンゴルの気候は、日本の夏と冬がまとめてやってくる感じで、参加者の中には体調を崩す人もいました。

ひたすら樹木がない厳しい自然が続く

ひたすら樹木がない厳しい自然が続く

AIS-Xに関する情報

公式情報

当メディアによる情報

【取引所】AIS-X:現地の銀行と提携したモンゴルの仮想通貨取引所



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Junya Kato

TOKEN ECONOMISTの管理人、ブロックチェーン専門誌「月刊仮想通貨」「CRYPTO CROWD」の執筆陣。ブロックチェーンプロジェクトでは、QURASのコミュニティマネージャー。 より多くの人にブロックチェーンの未来を感じてもらうべく、先進的なブロックチェーンプロジェクトやイベントのレポートをお伝えしています。 ブロックチェーンの素晴らしさを世に広げたい!!

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