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理想の草コインの条件とは

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nattanan23 / Pixabay
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この記事を書いてみたくなったきっかけは、5ちゃんねるで書かれていた次の内容です。

個人的にほとんど同意であるものの、もう少しあると思ってしまいました。

理想の草コインの条件

引用元:【草コイン】これから億れる仮想通貨 Part.9【or 腐コイン】

そこで、私がいろいろ調べていく中で、上記に加えてさらにこういう視点で見ていくと良い草コインが見つかるというポイントをお伝えしたいと思います。

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これから騰がりやすい草コインを見つけるポイント

価格が安い

まずは当たり前の条件ですが、価格が安いのが草コインに求められるポイントになります。

草コインの価格に関する明確な定義がないため、私の主観になってしまいますが日本円にして1枚0.01-20円程度が目安になるように考えています。

それ以上安いと、安いなりの理由があるようです。

例えば、一部の草コインマニアに人気のKINは、Kik Messengerで使える仮想通貨になりますが、KINが使える経済圏の規模の割に、極端に発行数が多い傾向があります。

発行数が少ない

多くの仮想通貨は発行数の上限が限られています。これは草コインも一緒です。

発行数が少なく供給量が少ないと、需要が増えた時に値が上がりやすくなるため、できるだけ発行数が少ないのが理想的です。

比較的認知されている安い草コインで、発行数が多いものをご紹介します。

表中の「発行数」は総発行数がわかっているものは総発行数を、マイニングして増えていく通貨の場合は発行済数を載せています。

名称 シンボル 発行数 5月4日時点の価格
(円換算)
StrongHands SHAND 18,984,246,847,200 0.000057円
Kin KIN 10,000,000,000,000 0.027740
Sprouts SPRTS 7,414,834,253,570 0.000063円
Experience Points XP 261,453,804,336 0.017525円
Mooncoin MOON 224,084,656,443 0.010608円
NANJCOIN NANJ 30,000,000,000 0.434261円
VIPSTARCOIN VIPS 60,078,425,394 0.095181円

このようにしてみると、発行数と価格には密接な関係があることがわかります。発行数が多いほど価格は低くなる傾向にあります。

つまり、草コインの価格が安いというのは必ずしも割安というわけではなく、単に発行数が多すぎるという場合も往々にしてあるということです。

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プロジェクトが進んでいるかどうか

極端に安い草コインでは、プロジェクトが止まっていることが多くあります。

例えば、CoinExchangeに上場されているSprouts(SPRTS)は、SPRTS公式サイトにアクセスしてみると明らかにプロジェクトが止まっていることがわかります。Twitterの公式アカウントも消滅しています。

酷いものだと、公式サイト自体も消滅していて、実質的に電子クズ化しているものが多数あります。

このようなものは、仕手化して一時的に値上がりすることがあっても、長期的に値上がりしていくことは絶対にありません。

対して、Dentacoin(DCN)の場合は、DCN公式サイトに毎週必ずプロジェクト報告を載せていたりと、今は安くても将来的には伸びていく可能性があると考えられます。

コミュニティが強いかどうか

コミュニティの強さも、ある程度の指標になります。

コミュニティは強ければ強いほど伸びしろがあります。それが手っ取り早くわかる一例がTwitter公式アカウントのフォロワー数になります。

Ripple(XRP)を代表例として、コミュニティが強いと価格が伸びるのはある程度証明されています。

先ほどと同様の草コインを見てみましょう。

名称 シンボル Twitterフォロワー数 アカウント登場時期
StrongHands SHAND 5009 2017年6月
Kin KIN 23559 2017年5月
Sprouts SPRTS アカウントなし アカウントなし
Experience Points XP 18417 2016年8月
Mooncoin MOON 5978 2014年3月
NANJCOIN NANJ 14451 (日英含めて) 2018年1月
VIPSTARCOIN VIPS 5998 2018年2月

プロジェクトが進んでいるかどうかで悪い例として出したSprouts(SPRTS)は、そもそもTwitterの公式アカウントが存在しておらず、コミュニティがないも同然になっています。

逆にNANJCOIN(NANJ)は、アカウントが登場してからのフォロワー数の増加ペースが圧倒的な速さになっています。

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代表的な草コイン

今までご紹介した条件から、発行数ができるだけ多くなく(1000億未満)、コミュニティがそこそこ形成され、まめにプロジェクト進捗報告をしている草コインをピックアップしてみました。

名称 シンボル 発行数 Twitterフォロワー数
SHIELD XSH 660,000,000 12474 (日英含めて)
Verge XVG 16,555,000,000 306288 (日英含めて)
Swissborg CHSB 1,000,000,000 11749 (日英含めて)
NANJCOIN NANJ 30,000,000,000 14451 (日英含めて)
VIPSTARCOIN VIPS 60,078,425,394 5998
Banca BANCA 20,000,000,000 5615
IOStoken IOST 21,000,000,000 210271

私が最近見かけたツイートが多い草コインを中心にピックアップしてみました。

必ずしもこれらの草コインが上がるわけではありません。売買の際は自己責任のもとでよろしくお願い致します。

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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