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「WorldTrader」のご紹介。あらゆる取引所と接続して売買可能なオールインワンアプリ。

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今まで仮想通貨アプリで便利なものでは「コイン相場」の一強でしたが、ついにライバル候補が現れました。それがWorldTraderというアプリになります。

本記事は、2018年6月10日のWorldTraderの仕様に基づいて書いています。現段階でまだテスト段階の未成熟なバージョンで解説をしている点にご注意ください。

WorldTraderは、6月10日時点でまだテスト段階になり、6月15日から正式リリースを行います。

WorldTraderのダウンロードはこちらから

この記事を読みながら、是非WorldTraderをお試しください。

WorldTraderは無料(フリーミアム)で利用できますが、ユーザー登録が必要になります。

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WorldTraderでできること

[the_ad id=”7860″]そもそもWorldTraderが誕生したのは、WorldTraderの開発元である株式会社ワールドインパクトの代表である高井氏が、自分が欲しいアプリがなかったからだそうです。

そのような不満点から、WorldTraderが誕生しました。WorldTraderでできることは以下の通りです。

この仕様は、2018年6月10日時点のものになります。

すぐに利用できる機能

  • 仮想通貨のポートフォリオをまるっと把握できる
  • アプリ内で仮想通貨取引ができる
  • スゴ腕トレーダーのつぶやきを閲覧できる
  • 仮想通貨関連のニュースを閲覧できる

後のバージョンアップで搭載される機能

  • AIによる全自動アービトラージ
  • AIによる全自動トレード
  • 売買シグナル配信
  • 確定申告利益計算

WorldTraderは取引所とAPIでつなぐのが大前提

WorldTraderは、仮想通貨取引所とAPIでつなぐことによりその真価を発揮します。

APIとは、アプリケーション・プログラミング・インターフェイス(Application Programming Interface)の略で、システムが外部サービスと連携できるようにするための仕組みになります。

主要な仮想通貨の取引所では、APIを提供しています。取引所の画面でAPIキーを発行し、それをWorldTrader側で登録することによって、WorldTraderで取引所にある資産の残高を確認したり、その取引所で仮想通貨を売買することができるようになります。

WorldTraderで現在扱うことができる取引所は、以下の通りになります。日本人がよく使う主要取引所はだいたい網羅されています。

  1. Binance
  2. Yobit
  3. POLONIEX
  4. Liqui
  5. bitFlyer
  6. coincheck
  7. Zaif
  8. BITTREX
  9. BITFINEX
  10. Bitstamp
  11. TIDEX
  12. CRYPTOPIA
  13. OKEx
  14. OKCoin
  15. QUOINEX
  16. Bibox

上記の取引所の多くが海外の取引所になります。

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ご覧のように、アプリ画面一覧に口座開設リンクが用意され、開設方法をタップすることで詳細なコメント付きのマニュアルが用意されています。

マニュアルにはAPIキーの発行方法が書いてあるため、専門用語がよくわからない方でも特に迷わずに操作を行うことができます。

WorldTraderの口座開設画面  WorldTraderの口座開設マニュアル

APIキーを発行したら、それをWordTrader側に登録します。

例では、BITTREXのAPIキーを登録する場合ですが、他の取引所でもやることは変わりません。

 

 

ちなみに、APIキーは現在WorldTraderのサーバー上で保存されます。複数のスマホを所有する場合、一度設定を行ってしまえば、他の端末からログインしても再設定する必要がなくなります。

APIキー流出についての懸念をWord Impact社に伝えたところ、セキュリティについては厳重にしているとの回答でした。私としては、この回答には全く納得できていませんが、現実的に完璧なセキュリティというのは存在しないので、これはサービス提供側の主張を信じるしかありません。

万が一APIキーが漏れた際のワーストケースですが、手持ちの資産を何らかのものに売買されてしまいます。例えば、保有しているXRPを全部BTCに売却されてしまうことがあり得ます。ただし、最悪第三者の口座に送金されてしまうということにはなりません。

厳密に書くと、WordTrader用にAPIキーを発行する際は、必ず送金の機能はオフにします。これにより、最悪の自体までは免れることができます。

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WorldTraderの主な機能

それでは、WordTraderと取引所をAPIをつないだときにどのような恩恵を得られるのか見ていきましょう。

仮想通貨のポートフォリオをまるっと把握できる

WorldTraderでは「総資産まるわかり」機能で、保有している総資産を確認することができます。

現時点では、総資産の内訳は取引所別に表示され、取引所の項目をタップすると銘柄の内訳が表示されるようになっています。

総資産の表示は、日本人にとって直感的に判りやすいように日本円に換算された額が表示される他、米ドルやBTCで換算された額も表示することができます。

また、内訳に表示されている各銘柄をタップすると、そこから直接売買することができるようになります。

 

また、現時点で単一ウォレットの表示に対応していませんが、今後のアップデートで対応させるとのことです。これにより、ICOで入手したEthereumウォレット内のトークンも総資産まるわかりで表示できるようになります。

ちなみに、この機能は”総資産”まるわかりという名前になっています。総資産とは、仮想通貨だけを指す言葉ではありません。WorldTraderは、最終的に銀行口座や証券口座との連携し、保有している資産をすべてWorldTrader上で把握できるようにすることを目指しているそうです。

アプリ内で仮想通貨取引ができる

WorldTraderの便利な点として、アプリから直接仮想通貨取引ができる「統一簡単売り買い」機能があります。

APIを提供している取引所では、通常自前で取引アプリを用意しておらず、第三者が作ったアプリをAPIとつなぐことにより売買ができるようになります。そのアプリの使い勝手が悪いことも少なくなく、結局は取引所のウェブにアクセスして取引をせざるを得なくなることがありました。

WorldTraderでは、アプリ上にリアルタイムレートやオーダーブック(板)が表示されるため、わざわざ取引所のウェブにアクセスしなくても、取引所のウェブとほぼ同レベルの取引を行うことができます。

WordTraderを使った取引では、売買確定時の二段階認証が不要になります。既にAPIキーを発行する時点できちんと二段階認証が取れて本人確認ができているからです。

これにはセキュリティの観点で賛否両論があるかもしれませんが、少なくとも取引所のウェブでアクセスするよりは迅速な売買ができることを意味します。

 

この機能には、ベーシック版とアドバンス版が用意されています。ベーシック版は上記画像のような画面表示になり、アドバンス版では上級者向けにチャート表示が用意されています。

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スゴ腕トレーダーのつぶやきを閲覧できる

スゴ腕トレーダーのつぶやきの閲覧できる機能では、Mr.チャンプのつぶやきを見ることができます。

Mr.チャンプは、もともと企業で3,000億円の資金を運用していたトレーダーになります。2017年に仮想通貨の世界に参入し、元手30万円を6,000万円に増やした実績があります。

実際に、Mr.チャンプのつぶやきを利用して売買してみた知り合い曰く、短期で資産が6倍になったと話していました。ただし、これは2月から3月にかけての地合いが良い時を挟んでいたこともあるので、必ずしも6倍のパフォーマンスを期待できるわけではないことを付け加えておきます。

実際につぶやきを見ると、半端ない頻度でつぶやきが飛んできます。

ちなみに、Mr.チャンプはセミナーも積極的に開催しており、後日WorldTraderのアプリからセミナー動画を直接購入できるようになります。

AIによる全自動アービトラージ

ここからは、これからリリースする機能の紹介になります。

WorldTraderには、ユニークな機能としてAIを使った全自動のアービトラージ機能がついています。アービトラージとは、日本語で裁定取引(さいていとりひき)と言い、割高な方を売り、割安な方を買う取引を指します。

仮想通貨の場合、複数の取引所に同じ銘柄が上場されています。しかし、取引所ごとに大きな価格差が生じることがあります。例えば、ビットコインは取引所ごとに大きな価格差が生じる代表的な銘柄になります。

AIアービトラージ機能では、AIを使って取引所の価格差を自動で識別、裁定取引で利益を上げられそうな銘柄を判断し、実際に裁定取引を行います。

ただし、AI裁定取引でも100%勝つわけではありません。裁定取引の判断が出た瞬間にも価格や注文が成立できる数量は常に変化しており、注文執行のタイミングによっては損が出る可能性はゼロではないからです。

WorldTraderのAIアービトラージ機能通常、アービトラージのシステムは安くて数十万円、高いと数百万円するものが多く、しかも相場状況が変わりシステムが採用している売買ルールが合わなくなってくると、継続して利益を生み出していくことが困難になります。

WorldTraderではこのAIアービトラージ機能を月額制にして、利用者がまとめて数十万支払わなくて済むようにしています。その分、リスクを最小限に留め、利益を出せるように配慮されています。

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売買シグナル配信

売買シグナル配信では、お気に入りの銘柄を登録することで、その銘柄の売りのサイン・買いのサインを受信することができます。

例えば、画像に出てくるゴールデンクロスは、チャート上で短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から突き抜けた状態のことを言います。一般的に、ゴールデンクロスは買いのサインと呼ばれています。

WorldTraderの売買シグナル配信しかし、売買シグナルを使っているから確実に勝てるというわけではないので注意が必要です。チャートから今その銘柄の値動きがどのような状態にあるかを示しているものにすぎません。

その他の機能

WorldTraderでは、その他の便利な機能も取り揃えています。わざわざ章立てするほどではないものに関しては、ここでまとめて紹介します。

  • 仮想通貨関連のニュースを閲覧できる:仮想通貨界隈のニュースをWorldTraderでまとめてチェックすることができます
  • 確定申告利益計算:仮想通貨で得た利益を確定申告するための計算を簡単に行うことができます。
  • AIによる全自動トレード:Mr.チャンプの頭脳に近づけたAIで売買を行うことができます。

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機能別の価格表

WorldTraderは、フリーミアムで使うことができるアプリになります。

上位機能はアプリ内課金で利用することができ、初月は無料で、いつでもやめることができます。

現時点で公表されている機能と料金体系は以下の通りです。

機能 リリース時期 月額料金
総資産まるわかり 0円
確定申告計算 2018年9月 0円
Mr.チャンプのつぶやき 3,800円
統一簡単売り買い ベーシック版 2,000円
統一簡単売り買い アドバンス版 2018年6月 4,000円
FX Pro自動売買トレードX 2018年7月 50,000円
AI全自動アービトラージ 2018年7月 20,000円
シグナル配信 2018年8月 1,000円
AI全自動トレード 2018年10月 20,000円

WorldTraderの今後の展望

WorldTraderでは、今後は前述機能の他に時代変化に合わせて積極的に機能追加を行っていく予定です。前述のものを含め、WorldTraderはすべてをWorld Impact社内で開発しているわけではなく、機能ごとに異なる会社が開発しています。

というのも、特に自動売買のような機能は、会社によってパフォーマンスに差が出ます。そのため、World Impact社では複数の競合サービスを比較し、利用者にとって一番良いものを採用する開発方針をとっています。

2018年6月19日時点では、WordTraderはテスト中であり、多くのメイン機能がリリースされておらず、これからが真価が問われてくる時期になります。

私自身は、実際にWorld Impact社の中の人とご縁をいただくことができたため、実際に使ってみて気になる点や改善してほしい点をいくつもフィードバックを行いました。

まだ伸びしろしかないアプリであるため、きっとこれから良いサービスになっていくことでしょう。

WorldTraderを利用するには

WorldTraderは無料(フリーミアム)で利用できますが、ユーザー登録が必要になります。ユーザー登録は無料になるため、是非一度登録して試してみてください。

Google Play で手に入れよう

 

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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