ロシアの大手ゲーム開発会社Destiny.GamesがDAICOプラットフォームを利用して、Steamのような既存サービスをしのぐ革新的なゲーム配信プラットフォーム「The Abyss」を開発するためにICOを実施します。
このICOはDAICOプラットフォームを利用しているため、従来のICOと比べ投資家にとっては低リスクでICOに参加することができます。
DAICOのプラットフォームがなぜ低リスクなのか?
[the_ad id=”7860″]まずICOの内容に入る前に、DAICOと呼ばれるプラットフォームについてご紹介します。このプラットフォームは、Ethereumの創始者であるVitalik Buterin氏(@VitalikButerin)によって提案されたプラットフォームになります。
今までICOに利用されているプラットフォームは、ICOに参加して資金を投じた時点でプロジェクト側にすべて資金が渡るようになっています。これはに、詐欺であったり万が一プロジェクトがとん挫場合に、投じた資金を全額持ち逃げされてしまうという問題点があります。
DAICOではそのようなリスクを回避するために、資金をDAICO側でプールし、プロジェクト側は投資家の同意を得さられた場合にそれを引き出せる仕組みになっています。これにより、投資家はプロジェクトの進行に合わせて資金を提供し、万が一プロジェクトがとん挫した場合は資金は提供を辞め残額を返金してもらうことが可能になります。
DAICOを利用することによって、実のあるプロジェクトを進めるグループを呼び寄せることができ、結果ICOの質が向上することにつながります。
The Abyssの概要
The Abyssは、ロシアの大手ゲーム開発会社であるDestiny.Gamesがこれから開発するゲーム配信プラットフォームになります。
ゲーム配信プラットフォームは既にメジャーなサービスがいくつか存在しており、日本国内では、Steamというプラットフォームが有名です。このプラットフォームには、スクウェア・エニックスがゲームを積極的に供給しています。
紹介ビデオでは、The Abyssで実現できることが紹介されています。
紹介ビデオの日本語翻訳
ケヴィンはゲームが大好きです。彼はゲームから利益を得たいと思っています。
The Abyssならばそれが可能です。The Abyssは次世代のゲーム配信プラットフォームです。
ケヴィンはプラットフォームに登録して、彼の友達に紹介リンクを使って登録しました。
友達は、剣やよろい、その他のアイテムを購入してキャラクターを強化しました。それによりケヴィンにはABYSSトークンが支払われます。
ABYSSは、ゲームショップの割引を得るために簡単に引き換えすることができます。もちろん、普段利用しているお金もプラットフォームで使うことができます。
ケヴィンは友達を招待し、その友達もさらに友達を招待し、紹介ネットワークを5段階まで広げることにより、さらに多くのトークンをもらうことができます。
ケヴィンはモチベーションプログラムに参加し、ゲームの実況中継やゲームについて情報発信することで”いいね”をもらい、ABYSSトークンをもらうことができます。
そして、ときどき開発者から依頼されたタスクを完了させます。
ケヴィンのようになりたいですか?今すぐThe Abyssのデジタルゲーム配信プラットフォームに参加しましょう!
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The Abyssの利点
勘の良い方なら気が付いたと思われますが、The Abyssの参加者の収益モデルはマルチレベルマーケティング(つまりはネットワークビジネス)そのものなのです。
これにより、ゲーム開発会社は広告宣伝費を最小限に抑えることができ、よりゲーム開発会社に集中することができるようになります。また、The Abyssの参加者はゲームに熱中すればするほど、ゲームをみんなに紹介すればするほどABYSSトークンを得ることができます。
ゲーマーにとっての利点
- 個人の5段階までの紹介プログラム
- 個人またはチームで収益獲得
- コンテンツ作成による収益獲得
- ゲーム内オークションによる収益獲得
- チーム活動から収益獲得をするための番組配信
- トークンは個人のEthereumウォレットに支払い
開発者にとっての利点
- 個人の5段階までの紹介プログラム
- プロジェクト開始時に目標とコンテンツ作成のユーザ設定
- ゲームの統計にアクセス
- 24時間365日のカスタマーサポートを利用
- すべてのゲームでトラフィックローテーションメカニズム
- 内部・外部トラフィックを簡単に得られる仕組み
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ABYSSのロードマップ
- 2008年Q3:Destiny.Games社設立
- 2016年Q3:ゲームポータルのアイデア出し
- 2017年Q2-Q3:新コンセプトへのブロックチェーンの連携テスト
- 2017年Q4:The Abyssのコンセプト提示
- 2018年Q1:トークンセール実施
- 2018年Q2:The Abyss開発開始、ゲーム開発会社へのコンセプト提示
- 2018年Q3-Q4:プラットフォーム開発、プロジェクト立ち上げの法的・財務準備、プロジェクトのパートナーシップ契約
- 2019年Q1:ゲームを含めたプラットフォームの初版、プロジェクト統合のAPI、通貨請求の統合、認証システムの統合、紹介システムの統合
- 2019年Q2-Q4:プラットフォームの開発積極化
- 2020年Q1-Q4:プラットフォームの機能拡張
- 2020年以降:クラウドファンディングプラットフォーム、プラットフォームのさらなる拡張
ABYSSトークンセールの詳細
- 実施期間:2018年3月7日 – 4月7日 (日本時間 18:00)
- トークンシンボル:ABYSS
- トークン価格:1 ABYSS = 0.24 USD (約26.1円)
- ソフトキャップ:6,000,000 USD ※達しない場合は全額返金
- 最大供給量:6,095,000 ABYSS ※未販売トークンは消却
- ハードキャップ:40,000,000 USD*1、300,000 BNB*2
*1 最低0.1ETHから。最初の7日間は10ETHが支払い上限。8日以降は上限なし。
*2 米国民以外はBNBで支払い可。最低1000BNBから。 - ボーナス:第2日まで+25%、第7日まで+15%、第14日まで+10%、第21日まで+5%
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ABYSSに関する情報