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Binanceに上場したばかり、Red Pulse(RPX)とは?

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日本ではあまり聞きなじみがないRed Pluse(シンボル:PRX)は、2018年2月12日に世界最大手取引所のBinanceに上場しました。この上場ニュースを聞いて、Red Pluseを知った方も少なくないかと思われます。

なかなか馴染みがないRPXですが、海外の大手ニュースサイトMensXPでは、「5 Crypto Currencies That Will Make You Super Rich In 2018」(日本語訳:あなたをスーパーリッチにするであろう仮想通貨 5選)にノミネートされる程、将来が有望視されている仮想通貨でもあります。それでは、RPXがどのような仮想通貨なのかをご紹介します。

Red Pulseの概要

[the_ad id=”7860″]Red Pulseでは、中国の研究市場における問題の解決を目指した研究コンテンツのプラットフォームになります。

研究に貢献したプラットフォーム参加者に対し、報酬としてRPXトークンが配布されるようになっています。RPXトークンという報酬があることで、プラットフォームが活性化し、優れた研究が増えていくことで中国経済への貢献につながるように意図されています。

多くのトークンではEthereumプラットフォームが利用されますが、RPXの場合はNEOプラットフォームが利用されています。NEOも中国のプラットフォームなので、PRXは純中国産ということになります。

Red Pulseで解決すること

Red Pulseでは、主に中国の研究市場における問題解決を目指しています。解決するためのテーマ以下の3つになります。

  • 研究コンテンツのエコシステム:今日の研究コンテンツのエコシステムは軟弱です。研究ビジネスの経済は、コンテンツ制作(売る側の研究)とコンテンツ配信(主要な金融ターミナル)の主要なプレーヤーによって支配されています。
  • 正確さと透明性:中国の金融市場や産業に関する情報源にはあふれているが、情報の性格さと透明には問題があります。ノイズにあふれている為、誰が何を信頼すれば良いか難しくなっています。
  • 情報過多:中国特有の問題ではないものの、現在はインターネット社会で情報過多になっています。人間が処理できる情報量を上回っている為、アナリストの仕事が一層困難になっています。

Red Pulseでは、報酬を簡素化し、研究者が貴重な有益な知見を得られるように研究者に直接補償を行います。さらには、研究成果を利用する側にとって必要な研究にアクセスできるようにします。

Red Pulseによるエコシステムを促進するために、RPXトークンをプラットフォームの貢献者に配布されます。

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Red Pluse(PRX)の値動き

以下はRPXが2017年10月29日に売買を開始してから、本記事執筆時にあたる2018年2月13日までの値動きを表したチャートになります。チャートは米ドル換算の表示になります。草コインレベルの0.061ドルから始まり、現時点では0.25ドル程度で取引されています。上場から約4.1倍になった計算になります。

RPXが上場されてから2018年2月13日までの値動き(米ドル換算)

Red Pluse(PRX)を売買できる取引所

RPXの売買は海外取引所になります。日本国内の取引所には上場されていません。

Red Pluse(PRX)に関する情報

 

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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