プロジェクト解説

【ICO】お釣り銭を世の中からなくす「Digitize」

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日本はまだまだ現金社会。未だにカード決済できるお店は多くはなく、お釣りをもらう機会は数多くあります。残った500円玉をボトルに貯金している人も多いことでしょう。

そのような現状で、もらったお釣りを仮想通貨にできるサービス「Digitize」がICOを行っています。トークンを使って問題解決をするICOは数多くありますが、ここまで消費者にとって分かりやすいのはなかなかないことでしょう。

Digitizeの概要

[the_ad id=”7860″]Digitizeは、ブロックチェーンベースのエコシステムと暗号化方式で、消費者は会計の時点で細かいお釣りを仮想通貨に交換することができます。

お釣りが発生すると、DigitizeCoin (DTZ)に交換することができます。DTZトークンは、支払い手段として、またはお店の特典サービスとして使用することができます。また、トークンを貯めてEthereumに換金することもできます。

Digitizeが解決する問題

統計から見えてくる問題

オーストラリアで行われた2000人以上を対象にした調査によると、ほぼ半分が小銭を持ち歩くことを好まないとう現状が浮き彫りになっています。また小銭を持ち歩くことによる経済損失は年平均60ドルとされています。

また、Digitizeでは130人以上を対象に調査を行い、80%が釣り銭を交換できるサービスに興味があることがわかりました。

Digitizeでは、このような統計をもとに、製品開発を行っていきます。

消費者から見える問題方法

Digitizeについては特に難しい説明は要りません。動画をご覧になると一発でわかる内容になっています。

消費者はDigitizeのアプリ上からあらかじめアカウントを作っておきます。

買い物に行って、お釣りが発生した時にスマートフォン上からお店の端末の表示をスキャンするだけで、自分のアカウントにお釣りに相当するDigitizeCoin(DTZ)が入金されます。

例えば、スーパーに行き2250円の合計額に対し、3000円の現金を出した場合、お釣りは750円になります。この750円分がDTZに変わります。

これだけです。

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Digitizeのロードマップ

現時点のロードマップは、約2年という短期間で立ち上げるスケジュールになっています。

2017年Q4:コンセプト策定

  • Digitizeのコンセプトとフレームワークの作成
  • Digitizeのスタートアップコミュニティの作成
  • プライベートプリセール

2018年Q1:パブリックICO

  • パブリックプリセール
  • 戦略的パートナシップ契約
  • ICO
  • プロトタイプテスト

2018年Q2:プロトタイプリリース

  • 従来からの金融資産のオンボーディング
  • 外部取引所への上場承認
  • Digitizeプラットフォームの開発
  • 2018年Q2:プロトタイプリリース

2018年Q3:ソフトローンチ

  • 主要パートナーに対するソフトネットワークのローンチ
  • ロイヤリティプラットフォームのローンチ

2019年:パブリックローンチ

  • 完全なパブリックローンチ
  • Digitize取引所

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ICOへの参加方法

Digitizeサービスで使われるDigitizeCoin(シンボル:DTZ)のプリセール及びトークンセール(ICO)の参加要領は、以下の通りです。

プリセール

プリセールではトークン価格が25%オフになります。

  • セール開始日時:日本時間 2018年3月11日 20:00
  • 受け入れ通貨:ETH
  • ソフトキャップ:600 ETH
  • ハードキャップ:4,000 ETH
  • トークン価格:1 DTZ=0.0002 ETH
  • 供給数:20,000,000 DTZ
  • 最小購入額:0.1 ETH
  • KYCが必要な購入額:6 ETH以上

トークンセール(ICO)

  • セール開始日時:日本時間 2018年4月22日 20:00
  • 受け入れ通貨:ETH
  • ソフトキャップ:なし
  • ハードキャップ:20,000 ETH
  • トークン価格:1 DTZ=0.0002 ETH
  • 供給数:100,000,000 DTZ
  • 最小購入額:0.1 ETH
  • KYCが必要な購入額:6 ETH以上

Digitizeに関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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