【ICO】ゲーム内専門の不動産屋さんが誕生しそうな「Mossland」

趣向が分かれそうですが、これからICOする面白そうなゲームがあったのでご紹介します。

現実世界にキングコングがいる情景が印象的なMosslandは、各超現実(AR: Augmented Reality)ゲームです。

Mosslandとは

[the_ad id=”7860″]Mosslandは、現実の不動産を中心に展開する位置情報ベースのARゲームになります。

ユーザーは周りの実在する建物をゲーム内で確認でき、プレイを通じて獲得や売り買いすることが可能です。

獲得した仮想不動産は仮想通貨を使い引き取りができるため、ユーザーは自分の建物の価値を上げようと努力します。

価値を上げるためには、建物を訪問しチェックインする人がたくさんいなければいけません。そのため、ユーザーはアクセサリーを建物に設置し、多くのユーザーの目に留まるようにします。

訪れたユーザーにも特典が与えられ、どんどんアクセサリーが配置され、見慣れた風景が拡張現実を通じて新たな世界へと変わっていきます。

Mossland 建物にアクセサリーを付けている画面

現実の世界で建物のある場所まで行くとチェックインすることができます。チェックインをすると、アイテムやゴールド(ゲーム内通貨、3種類あるうちの1つ)を得ることができます。チェックインした数が多ければ多いほど、自分の建物の価値が上がっていきます。

Mosslandのアプリ上からカメラを起動してチェックインする

さらにチェックインで手に入れたアイテムを集めることで、建物に飾るアクセサリーを手に入れることができます。レアなアイテム程たくさんのアイテムとゴールドが必要になりますが、その分多くの人の目を引くため、自分の建物の価値をますますあげられるという好循環を確立することができます。

大きい建物に大きいアクセサリーを付けるほど、周囲の人の気を引くことができどんどん有利になります。

Mossland 大きい建物に大きいアクセサリー

そして、最後に出口戦略を取る場合、オークションでゲームの世界の建物を売却することができます。オークションは公開形式になり、プレイヤー間で直接売買することはできません。

オークションで売買するには、ゴールドとは異なるMoss Coin(シンボル：MOC)というゲーム内通貨を使うことになります。MOCはEthereum(ETH)に換金できるため、建物を売却することで実際にお金を手に入れることが可能となります。

このように書くと、ただの課金ゲームという印象になってしまいますが、実際に課金しないユーザーでもMOCを入手できるチャンスがあります。それがゲーム内広告になります。

ゲーム内広告では、広告主がオークション形式で建物に広告を掲載する権利を取得します。実際に広告が掲載されると、広告料が建物のオーナーに支払われ、また建物の資産価値が上がるので売却する時により高値になることが期待されます。

Mossland ゲーム内広告

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Mosslandのゲーム内では、通貨Moss Coin(シンボル：MOC)が利用されます。MOCは、ユーザーが建物やアクセサリーを購入する場合、広告主が広告掲載をする場合に使用します。

MOCを手に入れる方法は、3つ用意されています。

1が最も安い手段になりますが、仮想通貨の取引所になれていないユーザーにとってはハードルが高い方法になります。2が最も簡単な手段になりますが、ストア手数料が30％差し引かれるため、ユーザーへの手残りが一番少ない方法となってしまいます。

Mosslandは、以下の開発及びリリース計画となっています。

ICOはプレICOとメインICOの二段階に分けて行われます。プレICOは2018年2月11日時点で終了している為、メインICOの情報のみを掲載します。

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