当サイトは、3か月に1回の割合で過去に取り上げた仮想通貨の最新動向をお伝えするようにしていますが、リップルに関しては毎月多くリリースが出るので毎月お伝えしたいと思います。2月までの動向はRipple(XRP)の上げ材料と将来的な価格予想(2018年2月版)をご覧ください。
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そもそもリップルとは?
[the_ad id=”7860″]リップル(Ripple, XRP)は、ビットコインのような直接的な支払いを行う目的ではなく、主に銀行間決済(特に海外送金)に特化して作られた仮想通貨になります。リップルの開発元であるRipple社は、XRPをデジタル資産と表現しています。
従来の国際送金では、海外の送金先でも資金を動かせるようにノストロ口座と呼ばれる口座にある程度の外貨を入れておく必要がありました。しかも、送金には数日かかり、送金先に資金を送るまでにいくつかの銀行を経由するため、そのたびに手数料がかかっていました。
リップルの技術を使うことにより、銀行にとってはノストロ口座が不要になり、さらに4秒で海外送金をすることが可能になります。
リップル(XRP)を売買できる主な取引所
2018年3月現在、XRPを売買できる取引所は以下の通りになります。数が多すぎるので、日本人になじみがある言語、売買高が多い取引所をご紹介します。
取引所は売買高が多い順に並べています。売買する場合は、より有利なレートで売買するために、原則売買高が多い取引所をお勧めします。
日本の取引所:
海外の取引所:
- Bitfinex (USD, BTC建てで取引可能)
- Binance (BTC, ETH建てで取引可能)
- Huobi (USDT, BTC建てで取引可能) 日本語対応!
- Kraken (JPY, USD, EUR, CAD, BTC建てで取引可能) 日本語対応!
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リップル(XRP)の価格推移
XRPは、2017年12月12日から大きく上昇を始め、2018年1月4日には一時400円を突破しました。その後、3月37日にかけて下降トレンドになっており、現在は60円付近がが底値になるか模索している状態になります。
なお、現在の価格は以下のウィジェットで確認することができます。
リップルの主なニュース
Ripple(XRP)の上げ材料と将来的な価格予想(2018年2月版)からの差分で現時点に至るまでの主なニュースをご紹介します。
憶測記事のようなニュースは排除し、Ripple社が公式にリリースしているもののみをピックアップしています。
- 2018年3月24日:サンタンデール銀行が国際送金アプリのリリースを予告
- 2018年3月23日:David Schwartzがアジアツアーに参加
- 2018年3月07日:邦銀61行が加盟する内外為替一元化コンソーシアムがリップル技術を利用した送金アプリ「Money Tap」の提供をアナウンス
- 2018年3月01日:FLEETCOR TechnologiesとCambridge Global Paymentsがパイロットプログラムを開始
- 2018年2月21日:5つの事業者がRipple Netに参加
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特筆すべき記事は、以降にご紹介します。
2018年3月24日:サンタンデール銀行が国際送金アプリのリリースを予告
リップルのブロックチェーンxCurrentと、プラットフォームのRippleNetを採用した国際送金アプリをリリースするとサンタンデールUKのネイサン・ボストックCEOが明らかにしました。
アプリは今年の春リリース予定で、これまでの国際送金サービスと比べ24時間以内に決済が可能になるとのことです。
<BUSINESS INSIDERより>
Santander is set to launch an international money transfer app with Ripple
2018年3月07日:邦銀61行が加盟する内外為替一元化コンソーシアムがリップル技術を利用した送金アプリ「Money Tap」の提供をアナウンス
邦銀61行が加盟する内外為替一元化コンソーシアムがリップル技術を利用した送金アプリ「Money Tap」の提供をアナウンスしました。Money Tapは、リップルのxCurrentを実装し、個人間の送金を安全・リアルタイムかつ快適に行えるようになります。
Money Tapはコンソーシアムのうち住信SBIネット銀行、スルガ銀行、りそな銀行の3行が先行対応する予定で、2018年夏以降に一般公開される予定です。その後、他のコンソーシアムに加盟している銀行の送金が対応していきます。
<SBIホールディングスのニュースより>
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2018年3月01日:FLEETCOR TechnologiesとCambridge Global Paymentsがパイロットプログラムを開始
世界的な商業決済ソリューション提供事業者のFLEETCOR TechnologiesがRipple社と共に、FLEETCORの子会社であるCambridge Global Paymentsのパイロットプログラムを実施します。
Cambridgeは、毎年BtoBの国際決済で200億どるいじょうをしょりし、13,000ものビジネスクライアントの決済を支援しています。
Cambridgeは、Ripple社との契約に基づき、xRapidによる支払いフローで、XRP Ledgerのネイティブデジタル資産であるXRPの使用をパイロットします。
<Ripple社のプレスリリースより>
FLEETCOR & Ripple Team Up to Modernize Payments Using Blockchain | Ripple
2018年2月21日:5つの事業者がRipple Netに参加
5つの事業者がRipple Netに参加しました。
- ブラジルの銀行:Itaú Unibanco
- インドの銀行:IndusInd
- シンガポールの送金業者:InstaReM
- ブラジルの送金業者:Beetech
- カナダの送金業者:Zip Remit
これにより、インド、ブラジル、中国などの新興市場への即時アクセスが可能になります。新興市場には世界人口の85%が住み、30歳未満の人々が90%を占めることから、送金分野においてこれから大きく伸びる市場とみられています。
<Ripple社のプレスリリースより>
Ripple Extends its Reach into Emerging Markets With Five New Customers | Ripple
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リップル(XRP)の価格予想
3月に公開・更新されたリップル(XRP)の価格予想記事をご紹介します。
Smartereumに掲載された価格予想
Smartereumでは「2018年で 8ドル-10ドル」と予想しています。
<Smartereumより>
CRYPYOCURRENCYに掲載された価格予想
CRYPYOCURRENCYでは「2018年で7.3ドル、2019年で19.2ドル、2020年で25ドル」と予想しています。
<CRYPYOCURRENCYより>
Ripple Price Prediction 2018, 2019, 2020, 2025 | XRP Prediction
リップルに関する情報
- Ripple公式サイト
- Ripple公式Twitter
- Ripple CEO: Brad Garlinghouse Twitterアカウント
- Ripple CC:David Schwartz Twitterアカウント
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