プロジェクト解説

【TGE】Swapy Network:誰でもクレジットにアクセスできるプラットフォーム

プロジェクト解説
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Swappy NetworkがTGEを実施しています。TGEを実施しているプロジェクトは、良いプロジェクトとされていますが果たしてどのようなものなのでしょうか。

そもそもTGEとは?

[the_ad id=”7860″]TGEとは、Token Generation Event(日本語訳:トークン生成イベント)の略になります。ざっくりと言うと質の良いICOになります。TGEは一般的なICOと似ていますが、ちょっと違います。

ICOでは、技術開発案の段階で投資家向けにホワイトペーパーを作り、その理念に共感した人から投資を得ます。TGEでは、技術開発案の段階で、審査機関が審査を行い、有望であれば資金調達の場を作ります。

Swapy Network概要

Swapy Network(以下、Swapy)は、「クレジットを全ての人に」を目標に活動する、分散型プラットフォームになります。

特に新興国では、ブラジル銀行が提供する無担保ローンの金利の平均は、年間125%にもなります。

Swapyでは、ブラジルのような借り入れ金利が高すぎてクレジットの恩恵を受けにくい新興国の利用者に対し、従来より安い金利で借り入れを行うことができる仕組みを提供します。

Swapy Networkがもたらすクレジットの恩恵

Swapy Networkが目指すもの

Swapy Networkでは分散型プラットフォームを使い、以下の世界観を目指していきます。

  • 貸付に対する資本提供の増加は、資本コストの低下をもたらす。
  • 公に共有されたデータネットワークは、プレーヤー間の情報の非対称性を排除する。
  • より良いデータは、信用会社がより良い貸出の意思決定を行い、優良顧客に対してより低い金利を提供できるようにする。
  • 低コストの資本とより良い情報は、新しい企業の参入障壁を減少させる。
  • 市場の新しいプレーヤーは競争を促進し、消費者の価格をさらに下げ、クレジットへのアクセスを増やす。

Swapy Networkの世界観を実現するプラットフォーム

Swapyでは、3つのプラットフォームを使い、すべての人がクレジットにアクセスできることを実現します。

  • Swapyエクスチェンジ:投資家がクレジット会社に資金提供を行う。
  • SwapyファイナンシャルID:借り手が自分の情報を登録する。
  • Swapyデータマーケット:監査企業が情報の真正度を判断する。個人情報の売買を行う。
Swapy Networkの3つのプラットフォーム

Swapy Networkの3つのプラットフォーム

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Swapyエクスチェンジでクレジット会社は低コストで資金調達を行う

クレジット会社は、Swapyエクスチェンジを使って投資家から資金調達することができます。

低い金利の国に住んでいる投資家は、Swapyエクスチェンジを通じて金利が高いクレジット会社に貸付を行います。クレジット会社は投資家からは払い戻し金とともに金利を受け取ります。

クレジット会社は、結果的に自国内よりも低いコストで資金調達を行うことができるようになります。

SwapyファイナンシャルIDとデータマーケットで借り手は自分で個人情報をコントロールできるように

Swapyでは、SwapyファイナンシャルIDを使い、借り手自らが個人情報をプラットフォームに登録することができます。

借り手はKYCで住所情報や銀行取引明細、購入分割払い履歴や金融投資履歴など、金融に関するあらゆる情報を登録することができます。この情報はバリデーターという第三者によって真正なものか確認が行われます。登録された個人情報は、借り入れの場合の審査に利用されます。

また、Swapyデータマーケットにより、前述のような個人情報をSwapyネットワーク上で第三者が閲覧することができます。この閲覧には借り手の許可が必要になります。個人情報が第三者に閲覧された場合、借り手は報酬としてSWAPYトークンを得ることができます。

SwapyファイナンシャルIDとSwapyデータマーケットにより、借り手は自分の情報を差し出すことでSWAPYトークンを得ることができ、さらに無許可で自分の情報が企業に利用されることを防ぎます。

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Swapyのトークンエコノミー

Swapyでは、SWAPYトークンが循環するような仕組みづくりがされています。以下のようなシーンで、SWAPYトークンが使用されます。

  • Swapyマーケットの手数料としてSWAPYを支払う(取引額の1%)
  • 借り手:個人情報を情報利用者に提供した場合にSWAPYを得られる
  • バリデーター:個人情報を情報利用者に提供した場合に、借り手が得たSWAPYの一部を得られる
  • データ購入者:個人情報を買い取る場合にSWAPYで支払う

Swapyのトークンエコノミーにより、借り手は自分の個人情報が無断で使用されることを避けられるようになり、バリデーターやデータ購入者は真正なデータを手に入れることができるようになります。

Swapyのトークンエコノミー

Swapyのトークンエコノミー

ロードマップ

Swapyは2017年7月から開発が続いています。現在、TGEを開始してから1年間のロードマップが公開されています。

  • 2017年Q3:7月31日にSwapyエクスチェンジのプライベートアルファを公開
  • 2017年Q4:10月10日にSwapyエクスチェンジのパブリックアルファを公開しオープンソース化、サイド機能の開発
  • TGEを開始してからQ1:SwapyファイナンシャルIDのパブリックアルファを公開、Swapyデータマーケットのプライベートアルファを公開
  • TGEを開始してからQ2:SwapyエクスチェンジとSwapyファイナンシャルIDのプライベートベータを公開
  • TGEを開始してからQ3:SwapyエクスチェンジとSwapyファイナンシャルIDのパブリックベータを公開
  • TGEを開始してからQ4:Swapyデータマーケットのパブリックベータを公開、SwapyエクスチェンジとSwapyファイナンシャルIDを改良

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TGEに参加するには

Swapyでは、2018年3月19日からプリセールを行っています。Swapy Network KYCの画面から登録することで、TGEに参加できます。

  • ICO期間:プリセール 2018年3月19日 – メインセール 2018年4月26日 –
  • トークン名:Swapy Token
  • シンボル:SWAPY
  • 発行枚数:100,000,000 SWAPY (うち販売枚数 50,000,000 SWAPY)
  • ソフトキャップ:なし
  • ハードキャップ:30,000,000 USD
  • 支払い可能通貨:Ethereum(ETH)のみ
  • レート:1 SWAPY = 0.55 – 0.65 USD (6段階にて、時期が経つごとにレートが低下)

なお、ウォレットにはERC20に対応したEthereumウォレットが必要になります。取引所のウォレットはNGになります。

詳しくは、ICOに参加する際に必要なEthereumウォレットのMUST条件をご覧願います。

最後に、TGEとはいえこれはベンチャー投資です。ベンチャー投資は失敗確率の方が圧倒的に高いです。興味がある方はそれを理解した上でご参加願います。

Swapy Networkに関する情報

より良いICO情報をキャッチするために

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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