取引所

【取引所】NASDAQがパートナーの取引所「DX.Exchange」

取引所
スポンサーリンク

2019年2月19日更新

仮想通貨を取引する上で一番大事なのが取引所です。その取引所の分野についに大物が参入しました。

パートナーがあのNASDAQのDX.Exchangeという取引所になります。DX.Exchangeはイスラエルにある取引所になります。

ちなみに、DX.Exchangeは最近までCoins.Exchangeという名前でプロジェクトが進められていました。既に名前が似た取引所があるせいなのか、名前が変更になりました。

[the_ad id=”13126″]

パートナーのNASDAQとは何か

NASDAQ(ナスダック)は1971年に開設された米国の証券取引所になります。

NASDAQにはAppleやGoogle(厳密には親会社のAlphabet)、NVIDIAなど、世界の名だたるIT企業が上場しています。

NASDAQ取引所における一日の売買代金は、一日に約3.2兆円になります。これは、東京証券取引所を優に凌ぐ規模で、世界2位になります。ちなみに、世界1位はニューヨーク証券取引所(NYSE)になります。

そのため、DX.ExchangeはNASDAQが仮想通貨業界の進出における第1弾の取引所と言われています。

DX.Exchangeの他取引所にはない点

まずはDX.Exchangeのプロモーションビデオをご覧ください。

「無料の仮想通貨取引所」という文字が見えたでしょうか?実は取引手数料が無料になります!ただし、毎月10ユーロの会費が必要になります。

それ以外は、どこが先進的か正直わからなかったかと思います。これから個別に説明していきます。

[the_ad id=”7916″]

デジタル化された株式「デジタルストック」が取引することができる

DX.Exchangeでは、デジタル化された株式「デジタルストック」を取引することができます。

対象銘柄は、初期段階ではNASDAQ上位10の銘柄になり、今後拡充されていきます。

デジタルストックにより、0.5株といった単元未満の取引ができ、24時間365日株式の売買ができるようになります。

また、デジタルストックはERC20を採用しているため、取引所を介さずに、イーサリアムウォレットの所有者に直接譲渡することができます。

機関投資家の参入を前提にした取引所構成

DX.Exchangeでは、機関投資家が使うことを前提に作られています。

機関投資家というのは、個人よりはるかに多くの資金を持っています。機関投資家が入ってくることにより、仮想通貨の売買が活発化します。つまり流動性が増します。

流動性が増すことにより、仮想通貨を買いたいときに買いたい価格ですぐ買うことができます。売りも同様です。

現状の他の取引所では、日本最大手の取引所レベルでも流動性が決して高いとは言えません。

機関投資家がDX.Exchangeを使うことにより、個人の利用者にも恩恵が出てくるのです。

法定通貨を利用することができる

DX.Exchangeでは、エストニアを皮切りに各国の法定通貨に対応させていきます。

現在対応を予定しているのは、キプロス、イギリス、アメリカ合衆国、香港、日本になります。

最終的に、日本人でも円建てで取引する機会を得ることができるのです。

また、クレジットカードの入金にも対応する予定なので、使い勝手の良さが期待できます。

[the_ad id=”7916″]

仮想通貨のデリバティブの提供

DX.Exchangeでは、3つの仮想通貨に関するデリバティブ(金融派生商品)を扱うことができます。

  • CFD(差金決済取引)
  • バニラオプション
  • デジタルコントラクト

CFD(差金決済取引)

CFDは、仮想通貨の差金決済取引になります。仮想通貨や法定通貨の受渡しを行わずに、売買価格差に相当する額の授受のみを行います。

バニラオプション

バニラオプションは、特定の価格と特定の時間で原資産を購入または売却する権利を提供します。

デジタルコントラクト

デジタルコントラクトは、満期時間と価格を設定し、その銘柄がその時点で上昇しているか下落しているかを予想するものです。バイナリオプションに相当するものになります。

ICOプラットフォームの提供

これは徐々に他の取引所でもやり始めている動きですが、DX.ExchangeではICOプラットフォームを提供します。

ICOトークンを取り扱いしたり、法定通貨との交換ができるようになります。

ICOのプロジェクト主催側から見ると、DX.Exchangeの顧客に対して一斉にICOの宣伝ができるメリットがあります。

[the_ad id=”7916″]

競合他社との比較

以下は、プライベートICO時のホワイトペーパーにある競合他社との比較の抜粋です。

一番右がDX.Exchangeになります。Coins.Exchangeはリブランド前の名前になります。

ちなみに、ライセンスの項目にあるEFSAというのはエストニアの取引所ライセンスになります。

DX.Exchange 競合他社との比較

[the_ad id=”7916″]

上場される仮想通貨の種類

2019年2月19日時点では、以下の仮想通貨が売買できるようになっています。

仮想通貨

  • ShareRing (SHR)
  • Bitcoin (BTC)
  • Ethereum (ETH)
  • Ripple (XRP)
  • DXCASH (DXCASH)
  • Litecoin (LTC)
  • OmiseGO (OMG)
  • Bitcoin Cash (BCH)
  • Enigma (ENG)
  • DigiByte (DGB)

デジタルストック

  • Intel(INTC)
  • Apple(AAPL)
  • Facebook(FB)
  • Amazon(AMZN)
  • Microsoft(MSFT)
  • 百度 Baidu(BIDU)
  • Alphabet(GOOGL)
  • TESLA(TSLA)
  • NETFLIX(NFLX)
  • NVIDIA(NVDA)

DX.Exchangeに関する情報

[the_ad id=”7916″]

スポンサーリンク
この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

Junya Katoをフォローする
TOKEN ECONOMIST(トークンエコノミスト)
タイトルとURLをコピーしました