ブロックチェーン時代のための銀行「バンクエラ (Bankera)」のトークンが、日本時間の2018年6月5日午前2時にHitBTCに上場します。
それを踏まえ、SpectroCoinからBankerトークン(シンボル:BNK)を自由に送金できるようになりました。
SpectroCoinを信用していない人からみたら、BNKはできるだけ信頼性の高いウォレットに移しておきたいものです。
今回は、人気の高いウォレットであるMyEtherWalletでBNKを扱えるようにするための手順をご紹介します。
Bankerトークン(BNK)の規格
[the_ad id=”7860″]本題に入る前に、Bankerトークン(BNK)の規格について確認しましょう。
Bankerトークンは、ERC223とNEMモザイクに対応したトークンになります。2018年6月14日時点で、ERC223には対応しており、後日NEMモザイクにも対応します。
ERC223とはEthereumプラットフォーム上で扱うことができるトークン規格になり、上位規格であるERC20に対応したEthereumウォレットであればERC223のトークンを扱うことができます。
代表的なものでは、以下のウォレットがERC20に対応しています。
- デスクトップウォレット:MyEtherWallet
- デスクトップウォレット:Metamask
- モバイルウォレット:imToken
- ウェブウォレット:HB Wallet
- ハードウェアウォレット:Ledger Wallet
- ハードウェアウォレット:Trezor
BNKでは、これらのウォレットに対応しています。
MyEtherWalletでBNKを扱えるようにする
今回は、Ethereumウォレットの代表格であるMyEtherWalletを使った方法をご紹介します。
MyEtherWalletでうまくいかない場合は、派生製品であるMyCryptoでも同様のことができます。
MyEtherWallet(以下、MEWと表記します)のページにアクセスし「Ether/トークンの送出」をクリックします。
自分が開きたいウォレットを選択します。これはいつも使っているウォレットを選択すればOKです。
画面右下の「カスタムトークンを追加」をクリックします。
3つの項目に以下の値を入れ「保存する」をクリックします。トークン契約アドレスの詳細を見たい方は、リンクをクリックするとご覧になれます(Etherscanに飛びます)。
- トークン契約アドレス:0xC80c5E40220172B36aDee2c951f26F2a577810C5
- トークンシンボル:BNK
- 桁数:8
同じ画面の送出数量の部分で、送出するトークンの種類で「BNK」が選択できるようになっていればOKです。