プロジェクト解説

【ICO】CGCX:シンガポール初の補償付き仮想通貨取引所

プロジェクト解説
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シンガポールからめちゃくちゃ気合が入った仮想通貨取引所が登場します。

その名もCalfin Global Crypto Exchange、略してCGCXです。

CGCXとは

[the_ad id=”7860″]CGCXとは、シンガポールの仮想通貨取引所としては初めてウォレットに保険が適用されている取引所になります。

初期で取引できる仮想通貨は、BTCやETH, BCH, LTC, DASH, XRPと一通りメジャーなものに対応し、後発の取引所ながら大きな流動性を提供します。

様々な注文形態を使うことができ、秒間100万トランザクションを捌けるため、注文でストレスがない造りになります。

CGCXでは、仮想通貨取引のみではなく、仮想通貨に関する4つの主要サービスを提供します。CGCXは単一国にとどまらず、既に世界各国への展開を計画しています。

CGCXの特長

ウォレットに保険が適用されている

CGCXではウォレットに保険が適用されています。

すべてのトークンに保険が適用され、保険の適用範囲は、サイバー攻撃やハッキングになります。

幅広い注文方法が使える

既存の仮想通貨取引所では、指値注文と成行注文くらいしか使えませんでしたが、CGCXでは幅広い注文方法を利用することができます。現在公表されている注文方法としては次のものがあります。

  1. 成行注文:市場価格に合わせて売買する。
  2. 指値注文:希望価格を提示して売買する。
  3. 非表示注文:板に載せない注文を出す。
  4. 部分非表示注文:特定の価格までを板に載せない注文を出す。
  5. ストップ成行注文:特定価格に達すると、成行注文でポジションを閉じる。
  6. ストップ指値注文:特定価格に達すると、指値注文でポジションを閉じる。
  7. リザーブ/アイスバーグ注文:注文を小出しにして板に載せる。大口注文を隠す場合に使われる。
  8. トレイリングストップ:価格が順行した場合に、ポジションを成行で閉じる注文価格を切り上げていく(ショートの場合は切り下げ)。
  9. トレイリングリミット:価格が順行した場合に、ポジションを指値で閉じる注文価格を切り上げていく(ショートの場合は切り下げ)。

日本の取引所では法律で禁止されているのが、非表示注文と部分非表示注文になります。これらの注文が利用できるのは海外ならではです。

また、さらに注文への条件を細かく設定することができます。対応している条件は次の通りです。

  1. Time in Force (TIF):注文がキャンセルされるまでの期間を設定できる。
  2. Immediate or Cancel (IOC):注文直後に注文を執行し、売買ができなかった分は直ちにキャンセルされる。
  3. Good Till Cancelled (GTC):注文をキャンセルするまで有効にできる。
  4. Fill or Kill (FOK) / All or None (AON):注文直後に注文を執行し、売買ができなかった分はキャンセルされます。日時注文やGTC注文と組み合わせて使用します。
  5. Good Till Time (GTT):注文が指定された有効期間まで執行されない場合、注文がキャンセルされる。
  6. Display Quantity (Hidden Order):非表示注文のオプションを使うと、第三者が見ている板に自分の注文が表示されなくなる。
  7. Executable Quantity:注文後に取引できる正確な数量を把握できる。

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取引所の流動性が大きい

新規の取引所で一番の問題になるのが流動性です。流動性は高ければ高いほどよく、流動性が高いと利用者はすぐに買ってすぐに売るということができるようになります。

CGCXでは、10の取引所とパートナーシップを組みオープン時から大きな流動性を提供します。パートナーシップを組む取引所は次の通りです。

  • bitt
  • Bitfinex
  • brighton peak
  • Bitex
  • Bitstamp
  • DASSET
  • Kraken
  • Bitcoins Norway
  • flowBTC
  • Poloniex

スマートコントラクトを採用している

CGCXでは、基本的な手続きはスマートコントラクトで行われます。スマートコントラクトでは、予め手続き内容をプログラミングしておき、自動化します。

CGCXにおける取引においては、規制要件に応じたスマートコントラクトを使って取引を自動化できるようにします。GCGXのスマートコントラクトは、経験豊富なEthereumの支援チームによってレビューされ、脆弱性を抑えます。

店舗向け決済ソリューションが用意される

CGCXでは、加盟店向けに仮想通貨のPOSシステムを提供します。もちろん、オンラインのショップでも利用できます。オンラインショップは、コマースプラグインやAPIを通してCGCXの決済システムと接続します。

CGCXの決済システムを採用した店舗でCGCXの利用者が買い物をした場合、割引やプロモーションなどの優待を受けることができます。

ICOプラットフォームが提供される

CGCXでは、ICOを行うプロジェクトに対してICOプラットフォームへの上場サービスを提供します。

もちろん、どのようなICOでも上場できるわけではなく、法的チェックとKYCを受けてからになります。

CGCXの利用者はICOに投票することができ、投票結果に基づいてCGCXに最終的に上場できるかが決まります。

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CGCXで使う取引所トークン

CGCXでは、CGXトークンを使用します。CGXトークンは、次の用途で利用されます。

  • CGCXの決済システムを導入した店舗での決済
  • スマートコントラクトアプリケーションの決済
  • トークン上場の投票
  • 売買手数料の割引 など

ご覧のように、主に中国系取引所で採用されている配当はありません。

手数料の割引率は、1年目は50%、その後毎年半減を繰り返し4年目には6.5%になります。5年目以降は5%で固定されます。

ロードマップ

  • 2017年7月:アイデア出し&パートナー選定
  • 2017年9月:プロダクト開発開始
  • 2018年1月:エンゲージメント・リーガル、マーケティング&アドバイザリー、SAFTを3日間で完了
  • 2018年3月:Webサイト公開、トークン生成&紹介プログラム
  • 2018年5月:プレセール、ベータ取引所のテスト、メインセール1、ベータ取引所の公開
  • 2018年7月:メインセール2、取引所公開、モバイルアプリ公開、ウォレット公開、ICOプラットフォームと投票エンジンの公開
  • 2018年9月:スマートコントラクトの公開
  • 2019年1月:店舗・通販決済ソリューションの公開
  • 2019年3月:カスタマーロイヤリティプログラム開始

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ICO情報

ICOの情報は以下通りとなります。CGCXの公式サイトからページ右上の「SIGN UP FOR TOKEN SALE」を押すとICOに参加することができます。

  • 売り出し期間:2018年5月1日-25日(プレセール)、6月1日-30日・7月5日-31日(メインセール)
  • プラットフォーム:Ethereum
  • トークン規格:ERC20
  • トークン正式名称:CGCX Token
  • トークンシンボル:CGX
  • 総発行数:2,000,000,000 CGX (うち?1,000,000,000 CGX が売り出し対象)
  • 支払い通貨:ETH, BTC
  • 売り出しレート:1 ETH = 8,500 CGX
  • ソフトキャップ:5,000,000 USD
  • ハードキャップ:1,000,000,000 CGX
  • 売れ残りトークンの扱い:不明

CGCXに関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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