プロジェクト解説

【Free ICO】Ethereum Secure:匿名決済が可能なEthereum

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これから1年のブロックチェーン業界のトレンドは、匿名ブロックチェーン、とりわけ匿名スマートコントラクトだと言われています。

Ethereumの名前を冠したEthereum Secureが新たにこの分野の覇権を取るべく、Free ICOを実施します。

Free ICOとは大型のエアドロップのことなので、誰でもこのFree ICOには参加することができます。

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Ethereum Secureとは?

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Ethereumは透明性が高く送金履歴は追跡することができます。そして、スマートコントラクトの契約内容はインターネットから丸見えになっています。

Ethereum Secureとは、Secureと名前がついている通り、匿名のトランザクションを実現できるブロックチェーンです。Ethereumの名前を冠しているものの、Ethereumのフォークではありません。

Ethereum Secureは、Ethereumと異なりトランザクションの透明性はありません。いわゆる匿名のブロックチェーンになります。

トークンセール(プライベートセール、ICO)は行わず、総発行量の65%をFree ICOという名のエアドロップで配布します。

総発行量は 21,000,000 ETHSecureと少なく、需要が上がればトークン価値の向上が期待できる側面もあります。

Ethereum Secureの特徴

匿名でトランザクションができる

Ethereum Secureでは、トランザクションを匿名にすることができます。

匿名化される対象は、送信者や受信者、及びその他のトランザクションのメタデータになります。

Ethereum Secureでは、Spectre Protocolによりトランザクションを匿名化することができます。

すべてのトランザクションが強制的に匿名化されるわけではなく、ユーザは任意でトランザクションを公開するか匿名にするかを選択することができます。

また、Ethereum Secureでは、トランザクションの過程でTORネットワークを使用します。TORネットワークを使うと、送受信をする端末の所在が特定できなくなります。

TORネットワークは、匿名でインターネットブラウジングを行うために開発されたもので、TORネットワーク上のコンピュータを複数経由することにより、どこからどこへアクセスしたかを隠すことができます。個人のプライバシーを守ることができる反面、犯罪に悪用されることもあります。

TORネットワークの通信においてはSSLが使用され、通信が盗聴・改ざんされません。

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SNSを使ったP2Pトランザクションをサポート

Ethereum Secureでは、ウォレットインストールの有無に関係なくSNSを使った送金を行うことができます。送金は”!?withdraw?”のようなコマンドを送信することでできるようになります。

現在、Telegram、Twitter、Reddit、IRCに対応させており、将来的にはSteamでも送金ができるようになる見込みです。

マイニングのアルゴリズムを複数サポート

Ethereum Secureでは、コンセンサスアルゴリズムとしてProof of Work(PoW)を採用するため、マイニングに参加することができます。

マイニングでは、マイナーが複数のデバイスでマイニングをできるように、5つのアルゴリズムをサポートします。

ブロック生成時間は20秒で、マイニング難易度はアルゴリズムハッシュレートにより調整されます。

他のブロックチェーンと直接取引ができる

Ethereum Secureでは、他のブロックチェーンと取引することができるアトミックスワップ(クロスチェーン)を搭載します。

例えば、Ethereum SecureからEthereum上にあるスマートコントラクトを実行することができるようになります。

これにより、ユーザはどのブロックチェーンを使っているかということを気にすることなく取引を行うことができます。

また、アトミックスワップが実装されることにより、ライトニングネットワークのようなブロックチェーンの上のレイヤーとの連携も実装することができるようになります。

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デビットカードを使うことができる

Ethereum Secureを利用するために、モバイルEウォレットとデビットカードが適用されます。

モバイルEウォレットは分散型取引所と接続されており、ウォレット上で取引を行うことができます。

また、デビットカードでは世界中のATMからお金を引き出すことができます。

トークン発行数が少ない

Ethereum Secureの総発行数は、21,000,000 ETHSecureと少ないのが特徴です。

これは、需要が上がった場合値上がりしやすくなるメリットがある一方、価格変動幅(ボラティリティ)が激しくなるという側面もあります。

ICOがない(という名目でのFree ICO)

Ethereum Secureではトークンセール(プライベートセール、ICO)は行わず、総発行量の65%をFree ICOという名のエアドロップで配布します。

つまり、13,650,000 ETHSecureが配布対象となります。

ただし、ETHSecureを引き出す場合、0.04 ETH(2018年10月14日時点のレートにして約900円)以上の寄付が必要になります。寄付は、ロードマップ更新や、取引手数料、取引所への上場費用などに充てられる予定です。

最初はERC20規格でトークンが配られ、メインネット稼働時に独自チェーンのトークンへのスワップが行われます。

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ロードマップ

  • 2018年2-5月:チーム編成をしアイデア出し、ブロックチェーンの研究
  • 2018年6-9月:開発、法的準備
  • 2018年10月:スマートコントラクトアドレス発行、登録ポータル公開、Free ICO実施
  • 2018年11月15-25日:ダッシュボード公開、取引所上場(IDEX, Kucoin, HitBTC, Binance)
  • 2018年12月24日:メインネット稼働、広告主と契約
  • 2019年Q1:Githubにソースコード公開、iOS/Androidアプリ公開
  • 2019年Q2-3:Core Wallet 3.0公開、ETHSecureクレジットカード開始
  • 2019年Q4:Webサイトを刷新、商品オンラインストア公開、デスクトップウォレット公開

Free ICO(エアドロップ)に参加するには

Ethereum SecureのFree ICO(エアドロップ)では、合計500 ETHSecureを受け取ることができます。公式レートは、1 ETHSecure = 0.4 USDになるため、総額で200USD相当になります。

Free ICOに参加するには、Ethereum Secureにサインアップし、一般的なエアドロップと同様の手順を踏みます。詳しい手順は、【本日のAirdrop】Ethereum Secureをご覧ください。

Ethereum Secureに関する情報

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グレーなネタや、ICOのプライベートセールの購入枠を含めた情報など、とにかくブログで公表できない情報をご紹介します。

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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