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BitUniverse & FCoinJP ミートアップ イベントレポート

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4月25日に開催されたBitUniverseとFCoinJPの合同ミートアップを取材してきました。イベント直前にいきなり開催が告知されたため、少数でのミートアップとなりました。

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BitUniverseミートアップ

BitUniverseは、相場情報やボット取引に特化したスマートフォンアプリです。アプリは2つのバージョンがリリースされていて「BitUniverse」と「BitUniverse Pro」があります。ボット取引が使えるのは、後者のProになります。

BitUniverseのボット取引では、グリッドトレーディングを行うことができます。チャートをグリッドに分割して、価格が上がっているときに買っていき、下がっているときに売っていくという自動売買を行います。グリッドトレーディングが機能するのが、相場が横ばいのレンジ相場のときです。レンジ相場は、相場全体の70.91%を占めます。

グリッドトレーディングの考え方

グリッドトレーディングの考え方

相場の7割がレンジ相場

相場の7割がレンジ相場

もちろんボット取引は24時間365日行われるため、人間が裁量取引をする3倍の効果を確保できるといいます。

グリッドトレーィングは、小口でも取引でき、簡単安全ですべてが1つのアプリで完結します。ユーザーは、BitUniverseの登録をしたら、あとは取引所から発行されたAPIキーを入れて戦略AIを選択するだけです。

現在は8つの取引所に対応しており、ボット取引はメジャー通貨やメジャーなアルトコイン、ステーブルコインの取引に適しています。例えば、ステーブルコイン同士のペアでも多少の価格変動があります。その価格変動は年を通してほぼレンジ相場になります。そのため、PAX/USDTの取引でも年間67.3%の収益を確保できたそうです。

ボット取引が使える取引所

ボット取引が使える取引所

ステーブルコイン同士のトレードで年間収益率67.63%を達成

ステーブルコイン同士のトレードで年間収益率67.63%を達成

現在はBitUniverseのユーザーが勢いよく増えており、直近では毎月3倍になるペースで増えているそうです。それくらいユーザの増加が激しく、現在は10万人のユーザーがBitUniverseを利用しています。

BitUniverseを使う上で、一番の懸念がAPIキーの保管に関するセキュリティです。BitUniverseでは、APIキーをAWSのプライベートVPCに保管をし、さらに2つのセキュリティ会社と提携してセキュリティを高めています。

また、BitUniverseにはBitUniverse Primeという会員制度があります。現在は無料ですが、これから有料に移行する予定です。会員になるには月額費用20BUB(BUBはBitUniverseの独自トークン)か、それに相当するUSDが必要になります。

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FCoinJPミートアップ

FCoinJPのKim氏

FCoinJPは、FCoinのフランチャイズにあたる取引所で、FCoinとは運営母体が別になります。

世界初のコミュニティ自治運営の取引所になることを目指しています。つまり、取引所の意思決定が従来の中央集権的な運営組織ではなく、コミュニティであるということです。その決定権を持つのがFJトークンのホルダーになります。

FCoinJPの基本的な機能は、取引マイニング、配当、アプリ、理財アカウント、レバレッジ取引所、新興企業用ボード、そしてコミュニティガバナンスです。理財アカウントとは、いわゆる貸し仮想通貨のサービスです。レバレッジ取引するユーザーに取引所を通じて暗号通貨を貸し出すことで利息をもらうことができます。

FCoinJPの特徴

FCoinJPの特徴

FCoinJPの取引所トークンのFJは、100億枚が発行されています。

FJトークンの割当比率はFCoinJPコミュニティが51%になります。この50+1%というのが重要で、FCoinJPのコミュニティが一枚岩にさえなれば、かならずコミュニティの意見が通るということを意味します。ちなみに、FJトークンは3月28日を最後に上限の枚数まで発行が終わり、取引マイニングが終了しました。

FJトークンの配分

FJトークンの配分

今後のFJトークンは、配当やプラットフォーム運営の意思決定、投票や監査に使うことができます。引き続き、FJトークンはプラットフォームに貢献するとお返しがあるトークンであり続けます。

FJトークンを持つことによるメリット

FJトークンを持つことによるメリット

また、FCoinJPでは直近で取引マイング終了に伴う取引所アップデートが控えており、それと同時にスマートフォン用のアプリもアップデートします。アプリのアップデートは、かなり大きなものになる見込みです。

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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