【ICO】Cure WorldCosplay：コスプレのためのプラットフォーム

プラットフォームのCure WorldCosplayがトークンを使って、さらに今よりコスプレ経済を活性すべくICOを行うことになりました。

Cure WorldCosplayとは？

Cure WorldCosplayは、コスプレ作品を投稿できる世界最大級のコスプレプラットフォームです。

既に会員は72万人以上、総作品投稿数は650万人以上にも上ります。さらに、対応言語が12か国語を超え、ユーザーの国数は180か国以上になります。

Cure WorldCosplay(以下、CW)では、2001年からコスプレプラットフォームを運営しており、その中で5つの問題が発生していると主張しています。

この5つの問題を解決するために、今回ICOで独自のCosplay Token(COT)を発行し、自己発展的なコミュニティサービスを提供して、トークンエコノミーによってコスプレをより活性化させることを狙っているのです。

CWにおける5つの問題：

決済アカウントを持たないことによる弊害/プレイヤー
プレイヤー(コスプレイヤー、カメラマンなどのアーティスト)の多くが若いため、クレジットカードを持っておらず、利便性の高い決済カウントが確立されていいない。
コンテンツに対する収益配分/プレイヤー・ユーザー
著作権や利益配分の諸問題がありビジネスが大きくならず、プレイヤーが正当な報酬を受け取ることができない。
信頼・評価の不透明性/プレイヤー
企業がプレイヤーを起用する際に、そのプレイヤーの信頼性や評価が不明であるため、実際にビジネスに発展した場合にトラブルが発生することがある。
顕在化されていない価値/プレイヤー・ユーザー
素晴らしい作品を作るプレイヤーの価値が顕在化されず、創作活動を断念してしまう。ユーザー(コスプレイヤーのファン)も専門的知見があるのに価値を見いだせない。
情報の正確性とグローバリゼーション/ユーザー
ユーザーがユーザーのために活動するファンアクティビテイ(情報提供やローカライズなど)に評価がなされていない。

CWでは、2種類のトークンが扱われます。

COT (Cosplay Token)：CWの基軸通貨。決済やプレイヤーが独自に発行するトークン(後述のCPC)の準備金として活用されます。
CPC (Cure Player Token)：プレイヤーがユーザーに発行する自分専用のトークン、ファンにユーザーがこのトークンを販売することで、プレイヤーが資金を獲得できます。

プレイヤーは、自分のCPCを発行してCOP建てでユーザーに販売します。

CPCを手にしたユーザーはプレイヤーの限定コンテンツの提供を受けたり、他のユーザーと体験を分かち合うためにCPCを交換し合うことができます。

このようにして、ユーザーは自分がファンになっているプレイヤー独自のコンテンツを楽しめる優越感を味わうことができると同時に、プレイヤーに貢献することができるようになるのです。

さらに自分の人気が出たら、プレイヤーはさらにCPCを発行してCOPを獲得することができます。

またプレイヤー同士で組んで共同で活動をする際も、問題があるプレイヤーとの活動を避けることができ、かつ評価に応じて報酬(COT)の分配が適切にできるようになります。