プロジェクト解説

【ICO】CryptalDash:機関投資家にも対応!複数取引所間で売買可能な取引所

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CryptalDashという取引所のICOをご紹介します。この取引所のホワイトペーパーを見た時、私はとてもワクワクしました。なぜなら、あまりにも攻めたコンセプトで大変差別化されている取引所だったからです。

なぜCryptalDashなのか?

取引所のICOでは当然取引所トークンが発行されます。取引所トークンは、一般的に取引手数料の割引が受けられたり、取引所の一部利益が配当されるなどの特典があります。取引所トークンを持つだけでも有用性がかなり高いのです。

さらに、取引所トークンの最も優れたところは、投資パフォーマンスが総じて高い点にあります。代表的な取引所トークンのパフォーマンスは、Binanceが144倍、KuCoinが19倍、マイナーなCOSS.IOでさえ8倍と、決して低くありません。詳しくは「なぜ取引所トークンを売買すべきなのか?」をご覧ください。

そして、数ある取引所ICOの中でも、CryptalDashは独自色を全面に押し出しており、かつ機関投資家の売買を前提にしているので、他の取引所より多くの資金が流入し、取引が活発化する可能性があります。となると、CryptalDashの取引所トークンの価値は高いものになる可能性があります。

ちなみに、プロジェクトチームは、世界の取引所トップ5を目指しています。

CryptalDash概要

[the_ad id=”7860″]CryptalDashは、世界初のマルチアクセス仮想通貨取引所になります。6月19日までICOを行っている取引所の紹介です。本サービス開始は、その翌日からになります。

CryptalDashのチームでは、現在の仮想通貨のエコシステムはそれぞれが独立していることを問題視しています。今回注目したのは、取引所になります。

通常仮想通貨の取引所は、1つの取引所で売買を完結させなければいけませんが、CryptalDashは複数の取引所をまたいで売買を行うことができます

有利なレートの取引所から、CryptalDashを通じてシームレスに取引を行うことができるようになります。

また、機関投資家を意識した取引環境を用意し、HFT(超高速取引)やダークプールによる取引も提供します

CryptalDashの特長

サードパーティ取引所へのアクセス

CryptalDashとサードパーティ取引所CryptalDashの一番尖っているところと言えばコレです。

CryptalDashには、複数の取引所をシームレスに価格参照できるようになります。CryptalDashの取引所のレートが良ければCryptalDash内で、そうでなければ外部の取引所を使って取引することができます。また、取引所を跨いで売買することもできます。

CryptalDashでは、まずは5つの主要通貨(BTC, ETH, DASH, XEM, XRP)について複数の取引所と接続します。今のところ公表されている接続先は、取引高が世界ランクに入っているところばかりになります。少なくとも、日本の取引所よりは規模が大きいです。

  • Binance (取引高世界1位)
  • Bittrex (取引高世界3位)
  • Bitfinex (取引高世界8位)
  • Kraken (取引高世界13位)
  • Gemini (取引高世界18位)
  • Poloniex (取引高世界19位)

また2018年Q4には、ボットとAIを使い、取引所を跨いだ裁定取引を行うことができるようになります。

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機関投資家向けの情報提供

CryptalDashでは、主にBloombergとの連携を行い、機関投資家向けの情報を配信していきます。

Bloombergの他には、MetaTrader5、Trading Technologies、ORC、SUNGARD、CQGとの連携も行います。

使いやすいツール群

CryptalDashでは、Trading Viewと連携することにより、数あるチャート表示ツールの中でも最も使いやすいものの1つを利用することができるようになります。

また、CryptalDashではMetaTrader 5と連携をして取引を行うことができるようになります。

その他強み

CryptalDashでは、機関投資家向けの取引機能を用意しています。また、匿名性が高いDASHで、さらに将来的にダークプールで取引をすることができます。

  • 超高速取引への対応(秒間100万件の注文受付と秒間150万件の処理)。
  • 2018年で100種類のアルトコインを追加予定。
  • 世界初、DASHペアの取引が可能 (BTC/DASH, ETC/DASH, <fiat>/DASH、さらに追加予定)
  • ダークプール取引に対応予定。

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CryptalDashで利用するCRDトークン

CRDトークンは、CryptalDashで利用するトークンになります。

  • CryptalDashの利用権を獲得
  • 取引手数料
  • 送金手数料
  • その他CryptalDashに関わるイベント等

取引手数料は基本的に0.10%の固定になりますが、CRDトークンで取引手数料を支払うと割引になります。

ロードマップ

本記事執筆以降で予定されているロードマップをご紹介します。

  • 2018年2月15日-6月19日:トークンセール
  • 2018年6月19日:本サービススタート、メジャーなアルトコイン取引開始
  • 2018年5月30日:Q3に上場するアルトコイン発表
  • 2018年6月:主要なサービス統合と低遅延化
  • 2018年Q4:100万アカウントのベンチマーク
  • 2019年Q1:新たなサービス統合、ダークプール、HFT、などの発表

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ICOに参加するには

CryptalDashでは、2018年2月15日から6月19日(日本時間で10時)までICOを行っています。

CryptalDashのアカウント登録後、ダッシュボードからトークンを購入します。支払い可能通貨を最低100ドル分用意する必要があります。

  • ICO期間:2018年2月15日 – 6月19日
  • トークン名:Cryptal Dash Token
  • シンボル:CRD
  • 発行枚数:1,000,000,000 CRD (うち販売枚数 680,000,000 CRD)
  • ソフトキャップ:なし
  • ハードキャップ:780,000,000 CRD
  • 支払い可能通貨:BTC, ETH, ETC, BCH, XRP, DASH, LTC, XMR, NEO, IOTA, NEM, QTUM
  • レート:1 CRD = 0.017 – 0.040 USD (期間が経つごとにレートが上昇)

最後に、そもそもICOはベンチャー投資です。ベンチャー投資は失敗確率の方が圧倒的に高いです。興味がある方はそれを理解した上でご参加願います。

CryptalDashに関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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