プロジェクト解説

【TGE】Bitto:オールインワンのサービスを備えた仮想通貨取引所

プロジェクト解説
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久々にTGEのプロジェクト「Bitto」のご紹介です。オールインワンのサービスを備える取引所になります。メインは取引所サービスですが、その他関連サービスが充実しています。

そもそもTGEとは?

[the_ad id=”7860″]TGEとは、Token Generation Event(日本語訳:トークン生成イベント)の略になります。ざっくりと言うと質の良いICOになります。TGEは一般的なICOと似ていますが、ちょっと違います。

ICOでは、技術開発案の段階で投資家向けにホワイトペーパーを作り、その理念に共感した人から投資を得ます。TGEでは、技術開発案の段階で審査機関が審査を行い、プロジェクトが有望であれば資金調達の場を作ります。

Bitto概要

Bittohはオールインワンを掲げた仮想通貨のプラットフォームです。

Bittoのプロジェクトチームでは、既存の取引所では仮想通貨に関するすべてのサービスを同時にカバーできるプラットフォームが不足していると主張しています。

そこでBittoでは、サービスの網羅性が高い取引所を開設します。大まかに分類して、取引所のサービスとローンのサービスを提供します。

Bitto取引所のサービスでは他の大手取引所にはない信用取引やシグナル売買を用意、ローンのサービスでは借りる側も貸す側にもなることができます。

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Bittoの特長をチェック

Bittoは、よくある取引所の機能の他に、さらにオールインワンを謳っているなりのサービスが含まれています。

優秀なトレーダーの取引をコピーできる

Bittoでは優秀なトレーダーの取引をコピーすることができます。

トレーダーのフォロワーは、利益が出るとトレーダーに対してコミッションを支払うことになります。

また、トレーダーのフォロワー数には制限が設けられるため、コピートレードによって大規模な価格変動が起こらないようになっています

複数の収入源を用意

Bittoでは、利用者に複数の収入源を用意しています。

大手取引所だとアフィリエイトプログラムを用意していないところもありますが、Bittoではアフィリエイトプログラムを用意、手数料の最大35%を還元します。

また、Bittoトークンの所有者は、BittoトークンをProof of Stake (PoS)の対象にすることにより、ステーキングによる報酬を毎日得ることができます。

P2P貸借サービスを用意

BittoではP2Pの貸借サービスを利用することができます。

貸し手になる場合、貸出し条件をフォームに入力し、借り手に選んでもらいます。

借り手は、自分が持っている仮想通貨を担保にして、貸し手の条件に同意します。条件に同意すると、自分の地域の法定通貨が銀行口座に直接振り込まれます。

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Bittoと他サービスの比較

Bittoと他サービスの比較は以下の通りになります。

比較対象のKucoin、Binance、Bittorexは取引所になります。Salt Lendingのみ貸借サービスになります。

Bittoと他サービスとの比較

Bittoの24時間の売買高は、当然ながら取引所がオープンした後の想定になります。

Bittoに実装されるセキュリティ

取引所が便利なのももちろん大事ですが、セキュリティも大事になります、。

Bittoは中央集権型取引所なので、利用者はそこに資金を預けることになるからです。そのためBittoでは以下のセキュリティを実装します。

  • OAuth – KYC – 2段階認証
  • DDoS攻撃を防ぐためにCloudflareを採用
  • 複数のオフラインおよびオンラインバックアップを行いファイルへのハッキング防止をする。
  • クラウドサーバーと多層セキュリティを実装する
  • マルチシグプロトコルを用いたコールドウォレット統合とを行う

BittoではBitGOと提携をし、強固なセキュリティを実現します。

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Bittoで使われる取引所トークン BITTO

Bittoでは取引所トークンBITTOが使われます。BITTOの発行総量は 22,300,000 BITTOと、取引所トークンの発行量としては少ない部類に入ります。

BITTOは、以下の用途で利用されます。

  • 貸出し
  • コピートレードの利用料の支払い

ご覧のようにBITTOは、Bittoのサービスを利用するためのトークンになります。

また、BITTOを保有することによるメリットは、以下の通りになります。

  • 最初の12か月間は取引手数料が無料
  • Proof of Stakeによる報酬を得られる(要ステーキング)
  • 運営側による買戻しバーンに伴う価値上昇

ロードマップ

Bittoでは2019年までのロードマップを公開しています。

2017年Q3

  • プリセール 12月22日
  • TGE開始 1月16日

2018年Q1

  • Eidooウォレットの実装
  • BITTO ERC20トークンのバージョンアップ
  • ランディングページのリデザイン

2018年Q2

  • BITTOトークンを外部取引所に上場
  • CoimMarketcapへの掲載
  • 取引所サポートチームの採用
  • サーバのテストとバグ報奨の提案
  • 取引所に上場するトークンの検討
  • MVP2.0の立ち上げ
  • 開発チームへのアナウンスと、Bittoチームメンバーの更新

2018年Q3

  • 取引所立ち上げ
  • TOP10の主要通貨と15のアルトコイン、TGEトークンの追加
  • 紹介プログラムの第2段階目開始
  • コールドウォレット実装

2018年Q4

  • シグナルインターフェイスのテスト
  • 貸借プログラムの立ち上げ
  • サポートのローカルオフィス立ち上げ、プライベートサーバーの立ち上げ

2019年Q1

  • 地域商店にBittoを利用してもらうようにアプローチ
  • オートシールド付きのシグナルトレーディングの実装
  • 買戻しバーンの第1フェーズ開始

2019年Q2

  • シグナルトレーディング2段階目開始
  • 企業向けのP2P融資開始

2019年Q3

  • アプリやウォレット、プラットフォーム連携の開発に注力

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TGEに参加するには

BittoのTGEに参加するためには、BittoのBUY TOKENのページから、支払いに使う通貨を選択し、その後の画面で表示されるフォームに入力するだけになります。

  • ICO期間:開始日不明(現在進行中)-2018年6月15日
  • 支払い可能通貨:BTC, BCH, ETH, LTC
  • レート:1 BITTO = 1 USD
  • 最低支払額:1 ETH
  • ソフトキャップ:1,000,000 USD
  • ハードキャップ:12,000,000 USD
  • 売れ残りトークンの扱い:不明

Bittoに関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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