プロジェクト解説

【ICO】Oripia&PDATA Token:個人情報を売ることができるプラットフォーム

プロジェクト解説
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私(男)は、かつてTポイントカードを作った時に、登録情報の性別を間違って女性で登録してしまいました。そして、後日Yahoo!アカウントと連携した時に、その時から女性が好む商品が広告に表示されるようになってびびった経験があります。

こんな感じで、現在は凄まじい勢いで個人情報が抜かれて、マーケティングに利用されていきます。しかも本人の意思に関係なくそれがバンバン利用されます。

今回紹介するのは、本人の同意のもと個人情報を利用できるようにするプラットフォームです。

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Oripia &PDATA Token 概要

個人が所有する情報は、21世紀の油田であるといわれています。現在でも年間25兆ドルの市場規模になっています。

しかし、そのほとんどが個人の許可なく収集され、勝手に利用されてしまいます。

Oripia & PDATA Tokenでは、Oripiaプラットフォームを使い、個人からデータを直接仕入れ、データの使用を許可した個人に対して報酬を与えるというインセンティブモデルを作り、健全なデータ流通を実現します。

Oripia &PDATA Tokenの特長

既に実績がある

今回のOripiaプラットフォームは、実は完全に新規で作られるものではありません。

実は、ブロックチェーンを組み込んでいないシステムはできており、多くの大企業がクライアントになっています。

  • メルセデスベンツ
  • 日産
  • BMW
  • インテル
  • フォルクスワーゲン
  • P&G
  • ゼネラルモーターズ
  • アウディ

企業は質が良いデータを集められる

Oripiaプラットフォームは、マーケットリサーチプラットフォームです。日本でいうマクロミルのインターネットアンケートのようなサービスになります。

そのプラットフォームの性格上、消費者は自分のプロフィールをきちんと入力し、個々の質問に回答していくため、企業は質が良いデータを手に入れることができます。

さらに将来的には、ブラウザアドオンやスマホのアプリ、ウェアラブルデバイスやスマートデバイスからもデータを収集できるようにする予定があります。

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消費者がデータ提供と見返りにトークンを貰える

Oripitプラットフォームでは、消費者がデータ提供をコントロールすることができます。

消費者は特定の個人データを誰と共有するのか選ぶことができ、その見返りとしてPDATAトークンを貰います。企業に提供する情報が多ければ多いほど、貰えるPDATAトークンは増えていきます。

データの第三者への漏洩を防ぐことができる

ブロックチェーンの利点はデータ改ざんができなくなるため、信頼できる仲介者が不要になることです。

今回のプロジェクトでは、既存のOripiaプラットフォームにブロックチェーンが統合されることになります。

Oripiaプラットフォームでは、ブロックチェーンの利点を活かすことで、データを個人から企業に直接渡すことができます。

これにより、仲介者により情報が抜き取られて個人の情報が第三者に漏洩するというリスクを防ぐことができます。

Oripiaのエコシステム

Oripiaのエコシステム

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Oripiaプラットフォームの通貨PDATAトークン

Oripiaプラットフォームで使われるのが、PDATAトークンになります。

PDATAトークンは、以下のように使われます。

企業にとって

  • PDATAトークンで消費者の個人データを購入する。
  • 消費者にアンケートを送信し、個人データを受け取るために必要になる。

消費者にとって

  • 個人データを開示した見返りとしてPDATAトークンを受け取る
  • アンケートに参加してPDATAトークンを受け取る
  • PDATAトークンを保有すればするほど、データ購入の申請が来やすくなる

トークンのスペック

  • トークン正式名称:PDATA Token
  • トークンシンボル:PDATA
  • プラットフォーム:Ethereum
  • トークン規格:ERC20
  • 総発行数:750,000,000 PDATA

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ロードマップ

Oripia&PDATA TOKENは、国別展開スケジュールと開発スケジュールを公開しています。

国別展開スケジュール

Oripiaの国別展開スケジュール

開発スケジュール

  • 2018年04月:PDATAトークン生成イベント(TGE)を開始
  • 2018年05月:PDATAトークンの消費者への支払い機能開発
  • 2018年08月:P2Pデータ取引メカニズムの開発
  • 2018年09月:Oripia 2.0をリリース(アイトラッキング、感情検出、Web調査モジュール)
  • 2018年11月:Oripiaプラットフォームとブロックチェーンの連携
  • 2018年12月:MVP(実用最小限の製品)ブロックチェーンベースのプラットフォームの開発
  • 2019年01月:内部でプラットフォームのテスト
  • 2019年02月:Webブラウジング動作とオンライン購入モジュールをリリース
  • 2019年03月:ブロックチェーンベースのプラットフォームをリリース
  • 2019年05月:ソーシャルメディアモジュールをリリース
  • 2019年09月:スマートフォンデバイス利用モジュールをリリース
  • 2019年12月:ウェアラブル・スマートデバイスモジュールをリリース
  • 2020年05月:PC/ノートPC利用モジュールをリリース

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ICOに参加するには

PDATAトークンのICOは、厳密にはTGEになります。TGEとは、第三者機関がプロジェクトの精査を行っていることが特長です。

ただし、TGEをやっているからと言って、上場時にPDATAトークンの価格がが上がるということではないのでご注意ください。あくまでもICOの中身がまともであると第三者のお墨付きが付いただけのお話です。

Oripia & PDATA Tokenのページにアクセスすることで、TGEに参加することができます。

  • セール期間:2018年6月16日 – 9月30日
  • 最大販売数:450,000,000 PDATA (総発行数の60%)
  • 価格・特典:1 PDATA = 0.1 USD+ボーナス(期間経過により減少)
  • 購入に利用できる通貨:ETH
  • 売れ残り時の対応:バーン

Oripia&PDATA Tokenに関する情報

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グレーなネタや、ICOのプライベートセールの購入枠を含めた情報など、とにかくブログで公表できない情報をご紹介します。

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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