プロジェクト解説

【ICO】Solidex:各国の規制に縛られない取引所

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各国の仮想通貨に関する対応状況を見ると、やはり仮想通貨取引所を規制したいというところばかりで、世界の大手の仮想通貨取引所は、最終的に規制に従っている傾向にあります。

投資家保護の面では規制に従うことも必要ですが、それが利用者にとって選択の自由を奪っているのは、日本の取引所の状況をみると明らかです。

さすがに色々な取引所があると、規制に厳密に従うところと敢えて従わないところが出てきます。今回紹介するICO中の取引所のSolideXは、後者に分類される取引所です。

SolideXの概要

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SolideXは、セキュリティ、効率、スピード、スケーラビリティに重点を置いて開発された仮想通貨取引所です。

仮想通貨取引所で特に問題にされるセキュリティについては、包括的な検査とハッキングテストを行うことにより高いセキュリティを確保することを目指しています。もちろん、マルチシグネチャやコールドウォレットの運用も行います。

そしてSolideXでは、多くの人が簡単に使えるように、世界で最もユーザーフレンドリーなインターフェイスを構築します。

また、各国からの規制の影響が最小限になるように取引所開発を行う点が、他の取引所と大きく異なります。

SolideXの特長

国の規制にできるだけ従わない

SolideXでは、各国の規制に従ってばかりでは事業に悪影響を及ぼし、十分なサービスを提供し続けることがきず、ユーザーに満足のいくサービスは提供できないと主張しています。

そのため、SlideXでは初期の段階から国の規制に従うことをできるだけ最小限に留め、ユーザーの自由を確保することをポリシーとしています。

このポリシーだと、特定の国のユーザーに使わせないということはないため、結果的に世界中のユーザーがSolideXにアクセスすることにより圧倒的な流動性を確保することができるとしています。

ユーザーへの利益還元が激しい

SlideXでは、ユーザーへの利益還元を激しいくらいに積極的に行います。

利益還元の第1段階では、SDXトークン(SolideXの取引所トークン)の保有者に対して、毎月のSolideXの取引手数料の100%に相当するSDXトークンを、保有SDXの数に応じて配当します。配当は、SDXの総発行量の20%から払い出されます。

第1段階の払い出し分が消化されると、第2段階になります。第2段階では、毎月のSolideXの取引手数料の50%に相当するBTCを配当されるようになります。

また、SolideXでは利益還元の他に、保有SDXの数に応じて新たに上場されたトークンをエアドロップすることも計画しています。

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貸出しプログラムでさらなる利益還元を狙うことができる

SolideXでは、貸出しサービスを提供します。ユーザーはSolideXにトークンを貸し出すことにより、最大24%の利息を受け取ることができます。

貸出し期間は、60日, 120日, 180日, 1年から選ぶことができ、期間が長ければ長いほど利息が大きくなっていきます。途中で解約すると、解約手数料が徴収される仕組みになっています。

最初はSDXのみの貸出しのみになりますが、徐々に貸出せるトークンの種類を増やしていく予定です。

余談ですが、ホワイトペーパーの貸し出しプログラムの説明で最終的なSDXの価値が上場時と比較して100-200倍になると、自信たっぷりの表現が使われています。

※余談に対して補足すると、筆者の立場では、最終的にマーケットの総意により値付けされるトークン価格について発行側が何倍と謳うのはNGだと考えています。

日本で話題になったICOトークンが上場する

SolideXでは、日本で話題になった微妙なICOのトークンが上場します。2018年9月21現在は、Fountain Connectのみが上場していますが、売買はほぼないといっても良いレベルになります。

他に上場が予定されているトークン:

  • LODE
  • MOOVER
  • UNIZON
  • GeAR

現状で売買がほとんどないのは、SolideXの認知度がそもそも低いだけかもしれません。そのため、現状売買がほぼないというのは将来的に解消される可能性もあります。

将来的には分散型取引所を立ち上げる

SolideXでは、将来的に分散型取引所(DEX)を立ち上げます。

分散型取引所では、取引所でユーザーのウォレットの保管を一括で行うことはしないため、万が一の資金流失リスクを最小限に留めることができるようになります。

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SolideXの取引所トークンSDX

前述からの通り、SolideXでは取引所トークンSDXを軸にしたユーザーへの還元を非常に積極的に行います。

改めて、SDXが使われるシーンやメリットを見ていきましょう。

  • 保有SDXの数に応じ、最大100%の手数料が配当される。
  • 保有SDXの数に応じ、SolideXに新たに上場するトークンがエアドロップされる。
  • 紹介プログラムで、取引手数料の30%が還元される。
  • 貸出しプログラムにより、最大24%の利息を受けることができる。
  • 手数料の支払いをSDXにすることにより、取引手数料が割引になる。(通常0.1%、割引時0.05%)
  • 四半期ごとに手数料収益の20%を使い、SDXを買い取りバーンする。発行数の半分までがバーン対象になる。
  • 開発陣営割り当て分(全体の20%)がロックアップされ、毎年4分の1ずつロックアップ解除されていく。
  • 将来的に分散型取引所(DEX)の手数料として利用される。

SDXトークンスペック

  • トークン正式名称:SDX Token
  • トークンシンボル:SDX
  • プラットフォーム:不明
  • 総発行数:200,000,000 SDX

ロードマップ

  • 2018年04月:SolideXプロジェクトの開始
  • 2018年09月:SolideXプラットフォーム 1.0 におけるSDXトークンセール開始
  • 2018年11月:最初の配当開始
  • 2019年Q3:上場投票システムとモバイルアプリのリリース
  • 2019年Q4:SolideXの正式立ち上げ
  • それ以降:分散型取引所の開発

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ICOに参加するには

SolideXは現在ICO中であるものの、既に稼働しており、SolideXの取引所アカウントを作ることができます。還元率が高めなので、紹介プログラム狙いの方は今のうちに作っておくことをお勧めします。

そしてICOは全部で3フェーズに分かれています。

SolideXのトークンセールページより、「Join The TOKEN SALE」をクリックし、個人情報を入力することでトークンセールページにアクセスすることができるようになります。

取引所アカウントとトークンセールのアカウントは別になるのでご注意ください。

  • ICO日程
    • フェーズ1:2018年9月01日-9月15日
    • フェーズ2:2018年9月15日-9月30日
    • フェーズ3:2018年9月30日-10月15日
  • 販売数量:100,000,000 SDX
    • フェーズ1:37,000,000 SDX
    • フェーズ2:35,000,000 SDX
    • フェーズ3:28,000,000 SDX
  • 販売価格:1SDX = 0.08〜0.1USD
    • フェーズ1:1 SDX = 0.08 USD
    • フェーズ2:1 SDX = 0.09 USD
    • フェーズ3:1 SDX = 0.1 USD
  • 支払い方法:BTC
  • 売れ残りトークンの扱い:不明

SolideXに関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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