インターネット社会が広まるにつれて、個人情報保護の重要性は高まっています。
数十万人程度の個人情報流出はザラで、相手方に情報を出してしまうとそれを自分の手で制御することはできなくなります。
そんな問題に立ち向かうのがIOVOです。
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IOVOの概要
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IOVOでは、次世代のブロックチェーン(厳密にはDAG)を採用した分散型データベースのエコシステムになります。このシステムを使い、IOVOでは個人の価値を持続させ引き上げることを使命にしています。
IOVOでは、データを作り出す人たち自身がデータの所有権と収益を得る機会をコントロールできるようにします。そして、普遍的な安全で透明性の高いデータ所有ができ、それを交換できるようにします。
IOVOの哲学と特長
IOVOでは3つの哲学を持ち、プロジェクトを進めています。まずは、その3つを見てみます。
「人間のデータは人間の価値です。 それは私たちの生活の記録です。 私たちのあらゆる動き、話した言葉書かれた言葉はすべてデータを生成します。 私たちが生み出し、移転し、共有するものはすべて私たちの人生の痕跡であり、私たちの自由の重要な部分です。」
「私たちはデータを所有する権権がなく、制御する権限もありません。データを作成された瞬間から私たちには権限がありません。データは 誰かによって保存され、制御され、管理されます。」
「IOVOは、個人が自分のデータを所有、管理し、それを収益化する自由を取り戻すことができます。21世紀のデータの所有権は自由なものです。」
それでは、その哲学に基づいて作られているIOVOプラットフォームの特長を見ていきます。
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データ構造に改良型のDAGを採用
IOVOでは、データ構造に改良型のDAGを採用します。
DAG(Directed Acyclic Graph)は、取引データがチェーン状につながり、改ざんが困難になる点はブロックチェーンと似ていますが、データの構造が異なります。
一般的に、DAGでは取引データをチェーンにどんどん付けていくデータ構造をしています。最終的に一方向性の網目状のデータ構造となります。この構造ゆえに、取引の承認をブロックチェーン以上に高速化することができます。
IOVOでは、一般的なDAGではなく、ブロックチェーンのブロックとDAGを組み合わせたデータ構造をとります。
分散型アプリケーション(DApps)から出力されたデータをブロックにまとめ、それをIOVOネットワークにDAGの構造で格納します。
公開できる個人情報を制御して収益化できる
IOVOでは、個人が生成した情報がDAGの分散台帳に保存されます。
分散台帳のデータはノード提供者のコンピュータ上に保存され、IOVOが直接触ることも、勝手に公開することもできません。
情報を提供する個人は、IOVOウォレット上から情報を公開する内容と条件を決めることができます。
企業が個人の情報を利用したい場合、IOVOトークンを支払って個人の情報を取得します。個人は情報提供の見返りとしてIOVOトークンを得ることができます。
個人が提供する情報は、ゼロ知識証明により匿名化され、第三者が閲覧しようとしてもできないようになっています。
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IOVOに格納した個人情報がスコアリングされる
IOVOに格納した個人情報はスコアリングされます。このスコアはIOVOで利用するアプリで使われるものになります。
例えば、金銭が絡む個人の財務や与信、保険、そして支払いが生じないものの分野でもスコアリングが利用されます。
スコアリングは単一指標ではなく、分野ごと特化した指標を作ることができます。
利用するアプリを独自に開発することができる
個人の情報を分散台帳(ブロックチェーンやDAG)に格納して、情報提供の見返りにトークンを得ることができるプロジェクトは他にも存在していますが、IOVOが特別なのは個人の情報を収集、または利用するためのアプリケーションが第三者にも開放されている点です。
情報を利用したい側は、プラットフォームを管理している組織に情報を問い合わせることをしなくても、自分たちが作ったアプリケーションをIOVOと繋げることで、直接データを利用することができるようになります。
実は、既にいくつかアプリが作られています。公表されているものをご紹介します。
- influnomy:製品やサービスをSNSでプロモーションすることで、割引を受けられる。割引枠を売買することもできる。
- Dropp:場所に紐づいた情報や経験、感情を文脈で共有し、場所のコミュニティを構築できる。
- Flatty:家を共有したいルームメイトを探すことができる。
- IOVObanks:IOVOネットワークと外部から提供された個人情報がスコアリングされ、家の購入や車のリースなどの信用情報として利用することができるようになる。
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IOVOネットークで利用されるIOVOトークン
IOVOプラットフォーム上では、IOVOトークンが利用されます。
IOVOトークンは 1,000,000,000 IOVO が発行され、個人情報を利用したい企業がIOVOで支払い、個人がそれを受け取ることになります。
IOVOプラットフォームは独自チェーンになるため、IOVOのチェーンが完成して正式版のIOVOトークンが手に入るのは2019年Q4(7-9月)と、まだ先になります。
ロードマップ
2017年
- 2017年2月:IOVOのコンセプト開発
- 2017年Q2-Q4:チーム構築と調査
- 2017年Q3:ドキュメントとホワイトペーパー作成
2018年
- 2018年Q1:ドキュメントとホワイトペーパー作成
- 2018年Q2:マーケティング戦略
- 2018年Q2:トークンセールの準備
- 2018年Q3:プライベートトークンセール
- 2018年Q3:パブリックトークンセール
- 2018年Q3:単一ノードの構築
- 2018年Q3-Q4:IOVOノードのアルファバージョン
- 2018年Q4:IOVOウォレットの実装
2019年
- 2019年Q1:IOVO DAGのアルファバージョン
- 2019年Q2:DAppマニフェスト、コイン作成
- 2019年Q2:Proof of Valueのアルファテスト
- 2019年Q3:分散型のファイルシステム
- 2019年Q3:DAppsデータをIOVOブロックチェーンに割り当て
- 2019年Q3:データの暗号化
- 2019年Q3:アプリケーション連携フレームワーク
- 2019年Q3:IOVOフレームワーク
- 2019年Q4:例示したアプリケーションとの連携
- 2019年Q4:IOVO DAGの立ち上げ、IOVOコインをトークンホルダーに配布
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IOVOのICOに参加するには
2018年10月11日現在、IOVOはプライベートセール中になります。
プライベートセールに参加するには、IOVO公式サイトにアクセスしてページ右上の「PRIVATE SALE」をクリックします。
表示される項目を埋め、基本合意書に同意する必要があります。
なお、プライベートセールの販売数は 300,000,000 IOVO、後のパブリックセールでは 100,000,000 IOVOが販売されます。
IOVOに関する情報
さらに良い情報をキャッチするために
当ブログでは、情報発信用にLINE@を用意しております。
グレーなネタや、ICOのプライベートセールの購入枠を含めた情報など、とにかくブログで公表できない情報をご紹介します。