当ブログでは国産仮想通貨の動向を定期的に追っていますが、その中で筆者がひそかに気になっているのがCryptoHarbor Projectです。その理由は、地味ながらも着々とプロジェクトが前進しているからです。
なお、前回の動向を見たい方は「CryptoHarbor(CHE)の動向まとめ (2018年10月版)」をご覧ください。
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CryptoHarborとは
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CryptoHarborとは、港としてのコミュニティの場をつくり、そこからさまざまなプロジェクトを誕生させ独自のエコシステムを作っていくことを目的としているプロジェクトです。
プロジェクトは4つのフェーズに分かれており、CryptoHarborが立ち上げる仮想通貨取引所を軸に進めていきます。
第0段階では港としてのコミュニティの場を作成します。最初はDiscordから、後に掲示板方式に移行する予定です。
第1段階では、仮想通貨取引所を設立します。ここでコミュニティに集まった人々の力を借りて、より優れた取引所にしていきます。
第2段階では、ブロックチェーンスクールやラボを設立し、コミュニティからブロックチェーンプロジェクトが生まれる土壌を作ります。ここがプロジェクトの本当のスタートになります。
最後の第3段階では、コミュニティから様々なプロジェクトが生まれていく段階です。CryptoHarborがベンチャーキャピタルの役割も担い、コミュニティがさらなる活性化をしていきます。
CryptoHarborの立ち上げ初期では、様々な疑惑により、最初にCHEトークンを上場させようとしていた取引所から上場拒否されたりと受難の時期がありました。それもひと段落し、現在はプロジェクトが順調に進んでいます。
CryptoHarborはどこに上場しているのか
2018年11月5日時点では、CryptoHarborのトークンCHEは以下の取引所に上場しています。括弧は、取引することができる仮想通貨になります。
- Stocks.Exchange (BTC)
- Mercatox (BTC)
- CoinExchange (BTC, DOGE)
- Extates (BTC, ETH, USD)
- coinexmarket (BTC)
- imdeX (ETH)
- BitMart (BTC, ETH)
1か月前のまとめ時から2018年11月5日にかけて、特に新たな取引所への上場はありませんでした。
CryptoHarborが2か月前にアナウンスしていた交渉中の取引所のリストの中で、まだ上場保留になっている取引所は、UPBIT, COINRAIL, Bithumb, Coinbeneになります。これらには上場する可能性もありますし、しない可能性もあります。
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CryptoHarborの価格推移
CHEは2018年5月30日にStocks.Exchangeに上場しました。チャートはStocks.Exchangeよりも売買が活発なCoinExchangeのものを採用しています。
9月に2-3satoshiで推移し、その後の価格水準が切りあがっていくかと思いきや、直近では1-3satoshiの水準で価格が推移しています。完全に価格が底値まできてしまいました。
リアルタイム価格は、以下のウィジェットをご覧ください。
CryptoHarborのコミュニティ統計
コミュニティ統計のデータは11月5日時点、推移元のデータは10月4日時点になります。
CryptoHarborは、9月からコミュニティ人数が減っており、特にTwitterフォロワー数は3桁減となりました。CryptoHarborに限らず、国産仮想通貨のコミュニティ人数減はトレンドとなっている状態です。
- CryptoHarbor公式Twitterフォロワー数:7,375→7,049 (-326)
- CryptoHarbor公式Discordメンバー数:9.989→9,908 (-81)
- CryptoHarbor公式Telegramチャネルメンバー数:693→688 (-5)
- CryptoHarbor公式Telegramグループメンバー数:606→665 (+59)
- CryptoHarborウォレット数:4,674→4,656 (-18)
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CryptoHarborの主なニュース
CryptoHarborに関する直近のニュースをご紹介します。★印がついたものは個別に取り上げています。
直近1か月は、外部から見えるプロジェクト自体の動きはそれほどありませんでした。
- 2018年11月01日:ポスターメイキングコンテストを11月15日まで延長
- 2018年10月17日:SNSマルチウォレットをリリース★
2018年10月17日:SNSマルチウォレットをリリース
10月1日に月次のアップデートで予告されていた、CHEを投げ銭として扱う「NageCHE(投げチェ)」のSNSマルチウォレットがリリースされました。
SNSマルチウォレットは、Discord, Telegram, LINE, Kakaoに対応しています。
I just published ‘SNS-multi wallet’ has been launched!! https://t.co/T4E7G4Lum1$CHE #CHE #cryptocurreny #wallet
? CryptoHarbor Project (@CryptoHarborPJ) 2018年10月17日
SNSマルチウォレット
CryptoHarborのSNSマルチウォレットのうち、利用者が一番多くなるであろうLINE版をご紹介します。
LINEとログインすることにより、LINEアカウントを紛失しない限りウォレットにアクセスすることができるようになります。
SNSマルチウォレットのページにアクセスすると、以下のような画面が表示されます。
下にスクロールしていくと「○○ログイン」というボタンがあるので、利用するSNSサービスのボタンをタップします。今回はLINEログインをタップします。
初回にLINEとの連携設定をすると、あとは以下のような画面が表示されます。
預け入れ(入金)と引き出し(送金)、あとはその履歴を確認するだけのシンプルな画面です。特に操作に迷うことはないでしょう。
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当サイトによる CryptoHarbor に関する過去の記事
当サイトでは、過去に以下のCryptoHarborの記事を書いています。参考までにご覧ください。
CryptoHarborを直接扱った記事
- 2018年10月05日:CryptoHarbor(CHE)の動向まとめ (2018年10月版)
- 2018年09月01日:CryptoHarbor(CHE)の動向まとめ (2018年9月版)
- 2018年08月01日:CryptoHarbor(CHE)の動向まとめ (2018年8月版)
- 2018年04月26日:CryptoHarbor Exchange (CHE):コミュニティベースの取引所、上場時にすぐに手に入れる為に必要な準備とは
コンテンツの一部でCryptoHarborを扱った記事
- 2018年10月17日:客観的なデータから見る、上がる見込みのある国産仮想通貨は? (2018年10月版)
- 2018年09月15日:客観的なデータから見る、上がる見込みのある国産仮想通貨は? (2018年9月版)
- 2018年08月16日:客観的なデータから見る、上がる見込みのある国産仮想通貨は? (2018年8月版)
- 2018年07月16日:客観的なデータから見る、上がる見込みのある国産仮想通貨は? (2018年7月版)
- 2018年06月16日:客観的なデータから見る、上がる見込みのある国産仮想通貨は? (2018年6月版)
- 2018年05月17日:客観的なデータから見る、上がる見込みのある国産仮想通貨は? (2018年5月版)
CryptoHarborに関する情報
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