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CryptoHarbor(CHE)の動向まとめ (2018年9月版)

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当ブログでは国産仮想通貨の動向を定期的に追っていますが、その中で筆者がひそかに気になっているのがCryptoHarbor Projectです。

前回からまた1ヶ月経ちましたので、動向をご紹介します。

なお、前回の動向を見たい方は「CryptoHarbor(CHE)の動向まとめ (2018年8月版)」をご覧ください。

CryptoHarborとは

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CryptoHarborとは、港としてのコミュニティの場をつくり、そこからさまざまなプロジェクトを誕生させ独自のエコシステムを作っていくことを目的としているプロジェクトです。

プロジェクトは4つのフェーズに分かれており、CryptoHarborが立ち上げる仮想通貨取引所を軸に進めていきます。

第0段階では港としてのコミュニティの場を作成します。最初はDiscordから、後に掲示板方式に移行する予定です。

第1段階では、仮想通貨取引所を設立します。ここでコミュニティに集まった人々の力を借りて、より優れた取引所にしていきます。

第2段階では、ブロックチェーンスクールやラボを設立し、コミュニティからブロックチェーンプロジェクトが生まれる土壌を作ります。ここがプロジェクトの本当のスタートになります。

最後の第3段階では、コミュニティから様々なプロジェクトが生まれていく段階です。CryptoHarborがベンチャーキャピタルの役割も担い、コミュニティがさらなる活性化をしていきます。

CryptoHarborの立ち上げ初期では、様々な疑惑により、最初にCHEトークンを上場させようとしていた取引所から上場拒否されたりと受難の時期がありました。それもひと段落し、2018年8月現在はコミュニティが成長を続けており、プロジェクトが順調に進んでいます。

CryptoHarborはどこに上場しているのか

2018年9月1日時点では、CryptoHarborのトークンCHEは以下の取引所に上場しています。括弧は、取引することができる仮想通貨になります。

現在CHEの上場状況がCoinMarketCapに掲載されていないため、各取引所の正確な売買高の割合が不明です。

この他、CryproHarborのアナウンスによると、UPBIT, COINRAIL, BitMark, Bithumb, Coinbeneに上場のコンタクトを取っているとのことです。

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CryptoHarborの価格推移

CHEは2018年5月30日にStocks.Exchange上場しました。チャートはStocks.Exchangeよりも売買が活発なCoinExchangeのものを採用しています。

7月14日に直近高値の14satoshiを付けたCHEは、その後下落をしていき、9月1日現在は上場時と同じ水準で推移しています。

CHE/BTC 2018/09/01時点 日足チャート

CHE/BTC 2018/09/01時点 日足チャート

CryptoHarborのコミュニティ統計

データは8月31日時点ものになります。

参加が手軽なTwitterよりも、Discordメンバー数が多いのがコミュニティを重視しているCryptoHarborならではの傾向といえます。

コメントしづらい結果となりました。

Twitterのフォロワー数が4%あまり激減しています。最近Twitter社が不正アカウントを積極削除している影響であると考えられます。一方でDiscord側のメンバー数は増加しています。

しかし、CryproHarborのウォレット数の増加が見られないことから、この1ヶ月でCHE保有者はほとんど増えていないのだろうと推測されます。捕捉ですが、ウォレット数の増加では、中央集権取引所のウォレット数は見えない点にご注意ください。あくまでもブロックチェーン上で見えているウォレットのみになります。

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CryptoHarborの主なニュース

CryptoHarborに関する直近のニュースをご紹介します。★印がついたものは個別に取り上げています。

  • 2018年8月15日:CHEがimdeXに上場★
  • 2018年8月04日:CHEがPaycentアプリで利用可能に★
  • 2018年8月05日:CHEがCoinExの上場投票で上場最低基準に到達
  • 2018年8月02日:Telegramグループ開設

2018年8月15日:CHEがimdeXに上場

CHEトークンが分散型取引所のimdeXに上場しました。CHEの分散型取引所への上場はこれが初になります。

分散型取引所とは、取引所で利用者のウォレットを管理しないタイプの取引所になります。そのため、万が一ハッキングに逢ってもコインチェック事件のようなまとめて仮想通貨が流出することを防ぐことができます。そのようにセキュリティが高い反面、使い勝手が悪いというデメリットがあります。

2018年8月04日:CHEがPaycentアプリで利用可能に

CHEトークンがPaycentアプリで利用できるようになりました。

Paycentアプリは、スマートフォン用のデュアルウォレットになります。取り扱い通貨は、仮想通貨と法定通貨の両方になり、オプションでPaycentカードを利用することができます。

デジタル資産をリアルタイムレートで変換し、支払いを行うことができます。支払い方法は、VISA, Master, 銀聯などに対応しています。

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当サイトによる CryptoHarbor に関する過去の記事

当サイトでは、過去に以下のCryptoHarborの記事を書いています。参考までにご覧ください。

CryptoHarborを直接扱った記事

コンテンツの一部でCryptoHarborを扱った記事

CryptoHarborに関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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