多くのブロックチェーンプラットフォームでは「それが本当に実用的なのか?」というのがテーマの1つになっています。以前当ブログで取り上げたInterValueもそのような問いかけから作られているプラットフォームです。
そして、今回取り上げるHetaChainもそのようなテーマを追求するプラットフォームです。
[the_ad id=”13126″]
HetaChainとは
HetaChainとは第3世代を謳ったブロックチェーンプラットフォームです。最近のブロックチェーンプラットフォームは、第4世代を謳っているため、第3世代というのは控え目な数字です。
HetaChainは、多くのブロックチェーンプロジェクトは、技術により産業を革命化して、混乱させるほどのインパクトを与えるものを目指していると指摘。この状況に対して異論を唱えています。
HetaChainではブロックチェーン技術を採用しようとしている企業のネットワークを構築することに主眼を置き、次に必要な機能を探っていくアプローチをしています。そして最後に進化があるとしています。
拡張性と柔軟性を兼ね備えたブロックチェーンプラットフォームを展開し、その用途には政府や企業、産業では銀行やIoT、ロボティクス、ヘルスケアやEコマースを想定しています。
[the_ad id=”7916″]
HetaChainの特徴
スケーラビリティが高い
今までのブロックチェーンプラットフォームでは、ブロックのサイズが限られ、結果的にそれがスケーラビリティの問題に直結していました。
HetaChainでは、ブロックのサイズ上限に関係なくデータを格納することができます。また、サイドチェーンやサードパーティへのデータベースと接続できるため、台帳のサイズをコントロールすることができます。
サイドチェーンの公開可否が選択できる
HetaChainでは、パブリックになっているのはメインチェーンになります。
一方で、サイドチェーンはその用途によりパブリックかプライベートにするかを選ぶことができます。
透明性の高さが求められるものはパブリックにし、秘匿性の高さが求められるものはプライベートという選択肢を取れるようになります。
DAppsの管理を柔軟にできる
HetaChainプラットフォームの分散型アプリケーション(DApps)は、権限システムによりフリーズさせたりアップデートすることができるようになります。DAppsストアが用意されるので、アプリ配布が容易になったり、DApps Builderで簡単にまとめることができるようになります。
ちなみに、DAppsはSolidityやC++でスマートコントラクトを実装することができます。
トランザクションが高速
HetaChainでは、DPoS+BFTのコンセンサスアルゴリズムを使用します。これにより、秒間トランザクション数を増やすことができます。
また、承認時間を減らすために、委任されたノード数は33に制限されます。
[the_ad id=”7916″]
HetaChainで使われるHETAトークン
HetaChainでは、プラットフォームの基軸通貨としてHETAを使用します。
HETAの送信はもちろんの事、サイドチェーンのデータをメインチェーンで検証する場合や、メインチェーンのスマートコントラクトを呼び出す場合にHETAを使用することになります。
- プラットフォーム:HetaChain
- トークン正式名称:HETA Token
- トークンシンボル:HETA
- 総発行数:60,000,000,000 HETA
ロードマップ
2018年Q1-Q2
- HetaChainの設計
- ホワイトペーパードラフト版発行
2018年Q2-Q3
- テストネットの開発
- ブロックエクスプローラーの開発
- ウォレットのMVP
- プライベートセール
2018年Q4
- ホワイトペーパーの更新
- ブロックエクスプローラーの公開デモ
- テストネット完成
- サイドチェーンの完成
- パブリックセール
2019年Q1
- テストネットパブリック公開
- Webポータルリリース
- DAppストア向けのDApp開発
- スマートコントラクトの開発
- ウォレットのアップデート(マルチトークンサポート)
- HETAトークンの上場
2019年Q2
- DAppストアの公開
- D&D Dappクリエイター
- HETAトランザクションフィーの計算機
- ブロックエクスプローラーのアップデート
- メインネット完成
2019年Q3
- サイドチェーンの開発完了
- メインネット稼働開始
[the_ad id=”7916″]
ICOに参加するには
HetaChainのICOに参加するには、HetaChainの公式サイトにアクセスし「BUY HETA TOKEN」からユーザ登録しHETAを購入します。
販売数に関する情報がWebとエクゼクティブサマリーにある情報と差異がありますが、Webに殆ど情報がないためエクゼクティブサマリー側の情報を掲載します。
ご覧の通り、ソフトキャップとハードキャップが大きすぎる額になっています。トークン上場後に良いパフォーマンスを期待できない可能性があります。
- セール期間:2018年11月1日-2019年2月10日
- 販売数:42,000,000,000 HETA(全体の70%、プライベート+パブリックセール)
- 購入できる通貨:BTC, ETH, USDT
- 購入レート:1 HETA = 0.0167 USD
- ソフトキャップ:100,000,000 USD ※Webページにソフトキャップ記載がないため不明です。
- ハードキャップ:520,000,000 USD ※Webページだと320,000,000 USDと記載されています。
- 売れ残りトークンの扱い:不明
HetaChainに関する情報
- HetaChain公式サイト
- HetaChain公式Twitter
- HetaChain公式Facebook
- HetaChain公式Telegram ICOコミュニティ
- HetaChain公式Telegram アナウンスチャンネル
さらに良い情報をキャッチするために
当ブログでは、情報発信用にLINE@を用意しております。
グレーなネタや、ICOのプライベートセールの購入枠を含めた情報など、とにかくブログで公表できない情報をご紹介します。
[the_ad id=”7916″]