東京銀座の一等地に日本最大級のブロックチェーン専用コワーキングスペース「BINARYSTAR」がオープンし、2019年2月1日にプレス向け発表会が行われました。
はじめに、代表の池上雄飛氏が挨拶し、自身のブロックチェーンに関わってきた経歴を紹介し、BINARYSTARを通じてブロックチェーンへの社会実装をしていきたいと語りました。
またエグゼクティブアドバイザリーメンバーに、ベンチャー創業支援の経験豊富な赤羽雄二氏と、弁護士の井垣孝之氏が入っており、BINARYSTARの事業に深く関わっていくと挨拶しました。
BINARYSTARでは、企業がブロックチェーンの技術導入を促進していくことをミッションとしています。現状はたくさんのブロックチェーンプロトコルがあるものの、企業にどのプロトコルがどのソリューションにマッチするかはとってわかりづらく、有効にブロックチェーンの活用につながらないという課題がありました。BINARYSTARでは、業界としては初めてプロトコルと企業をマッチングしていくための働きかけを行っていきます。
また、技術だけ先行していた技術に偏向しているのブロックチェーン支援を法律やビジネス面にも広げていき、アドバイザリー企業と協力して、企業の導入支援やブロックチェーンビジネスに関する法律規制への働きかけも行っていきます。
BINARYSTARで提供するサービスは、大きく3つに分かれており、ブロックチェーンビジネスに関するアドバイスや導入のディスカッシションである「ラウンドテーブル」。実際の導入に向けた計画立案や社内提案などを支援する「コンサルティング」。そして実際への導入に向けた「システム開発」があります。
メンバーシップは、企業向けや会員制オフィス向けが用意され、海外プロジェクトが短期滞在できるように最低1週間単位から利用することができます。また、大企業が社内プロジェクトを立ち上げた際に常駐できるような使われ方が想定されています。
このように、ブロックチェーンビジネスへの社会実装を目指すBINARYSTARでは、銀座をよりITに特化した地域に変ぼうさせ、シリコンバレーのようなカルチャーを作り、ブロックチェーンを利用したキラーアプリを次々と生み出すことができる場を目指しています。
BINARYSTARでは、今現在も入居企業やプロジェクトを募集しています。詳しくはBINARYSTARの公式ページよりお問合せすることができます。
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