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Bitcoin Cash Classicミートアップ イベントレポート

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2019年4月16日に、TEAMZ主催の「Bitcoin Cash Classic Meetup in Tokyo」が開催されました。Bitcoin Cash Classic(ビットコインキャッシュクラシック)は、今回が世界初のお披露目であり、メインネット公開もミートアップ当日です。

イベントページ:Bitcoin Cash Classic Meetup in Tokyo

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Bitcoin Cash Classic ミートアップ

松本修氏

冒頭では、Bitcoin Cash Classicの日本側を担当している松本修氏が挨拶をしました。

Bitcoin Cash Classicは、世界数カ国で同時にミートアップが開催されました。プロジェクトはサトシ・ナカモト二世(自称らしい)のJack Liao氏が率いており、Jack氏は同時間に香港でミートアップをしているといいます。

松本氏は、ミートアップ当日の20時半よりWebサイトをオープン、21時よりBitcoin Cash Classicブロックチェーンがメインネットにアクティベートされることを宣言しました。

Bitcoin Cash Classicのブロックチェーン自体は、Bitcoin Cashが誕生した時点で既にハードフォークして誕生していました(記事末に筆者注で補足あり)。しかし、それだけでは十分な性能を満たすものにはなっておらず、ブロックチェーンを強化するために時間を要したといいます。そして、完成形になったのが2019年4月16日21時(日本時間)ということになります。

会場では、Bitcoin Cash Classicについて説明するために動画が流されました。この動画はYouTubeでも見ることができます。

ビデオの要点をまとめると、以下の通りとなります。

  • Bitcoin Cash Classicは現在のBCHの10倍のトランザクション容量を有する。
  • Bitcoin Cash Classicの確認は数秒で終わり、BCHの確認より100倍高速である(ブロック時間が10秒)。
  • Bitcoin Cash Classicの手数料はゼロ。
  • Bitcoin Cash Classicの決済は極めて高速。
  • Bitcoin Cash Classicは信頼できる。
  • Bitcoin Cash Classicこそが真のBitcoin Cash。

また、ミートアップの終盤でBitcoin Cash ClassicのWebページが公開されました。

Bitcoin Cash ClassicのWebページ:https://bcashclassic.org/

筆者注:Bitcoin Cash Classicのチェーンはマイナーが存在しないと維持できないものになります。つまり、Bitcoin Cash Classicのチェーンが誕生していた時点で運営側がプレマイニングを行っていたということになりますので、Bitcoin Cash Classicを扱う上でその点には留意する必要があります。より直接的な表現をすると、運営側が周りより早くマイニングを開始し、優先的にBitcoin Cash Classicを入手していたということになります。

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参考:Bitcoin Cash系の比較

名称 シンボル TPS ブロック時間 手数料 マイニングハードウェア
Bitcoin Cash Classic BCC 100 10秒 無料 なし
Bitcoin Cash Satoshi Vision BCHSV 20 10分 0.0001 ASIC
Bitcoin Cash ABC BCHABC 10 10分 0.0001 ASIC

Bitcoin Cash Classicに関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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