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高いセキュリティと流動性を備えたレバレッジ取引所「Overbit」

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Overbitは2019年2月18日から取引が開始しており、システムの堅牢性が高いレバレッジ取引所としての地位を確立しつつあります。

初回(2月7日)の記事をリリースしてからしばらくがたちますが、詳細を内部の人から取材できる機会に恵まれました。新たに詳しい内容を添え、お伝えします。

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Overbitとは

Overbitは暗号資産の”デリバティブ”の取引所です。デリバディブとは金融派生商品になるため、Overbitでは現物売買をすることはできないということになります。

ビットコイン(取引時内ではXBTと表記)を証拠金として、最大50倍のレバレッジを使い様々な金融商品を差金決済取引(CFD)をすることができます。

CFD取引できる資産はUSDやJPYの法定通貨のほか、ETHやXRPのような暗号資産も含まれます。また、株式指数や貴金属のCFD取引も予定されています。

このような取引所は世界的に見てもまだ珍しいため、Overbitは今後多くのユーザの支持を獲得することが期待されています。

注文のマッチングは原則Overbit内で行われ、そこでマッチングしきれなかった場合は提携取引所を通してマッチングされます。

Overbitはセキュリティが高いとされ、マルチシグネチャのゴールドウォレットが使用され、すべてのビットコインがコールドウォレットで保管されます。また、バグ賞金プログラムを用意し、第三者の力を借りてセキュリティを高める仕組みが用意されています。

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Overbitの特長

厳重な資産管理体制を敷いている

Overbitでは、すべての資産をコールドウォレットで管理しています。そのため、それ自体がハッキングのリスクに対して高い耐性を持ちます。

一般的な取引所では、1つのアドレスに集約されて資金が管理され、データベースで個人の残高をそれぞれ分けて管理する形が採られています。そのため、集中管理されているアドレスがひとたび被害にあうと、顧客に資産を返還することが不能になり、取引所がそのまま閉鎖に陥ってしまうこともありました。

Overbitでは、1つのアドレスに集約して資金を管理するということはなく、複数人のグループに1つの管理用ウォレットを割り当てています。さらにマルチシグネチャを導入し、複数人の署名がないと送金できない仕組みを導入しています。

上記の構成により、Overbitでは万が一ハッキング事故にあったとしても、被害を最小限にとどめ、サービスを持続可能にできる体制がシステムレベルで整っています。

ただし、これによるトレードオフが存在しています。ホットウォレットがないため、リアルタイム出金には対応していません。日本時間の20時の締めで、翌日の締め時間までに出金が行われます。

高い流動性を確保

Overbitでは、サービス開始から早くも高い流動性を確保しています。

高い流動性はレバレッジ取引には必要不可欠です。板が厚く、流動性が高くなければ、大きな額の注文を成立させることができないからです。

高い流動性が確保できる理由として、Overbitが提携取引所にリクイディティアカウントを持っているからです。当メディアで取材して得られた情報では、Overbitは現在KrakenとBitfinexから流動性を供給できるようになっています。KrakenとBitfinexは、世界で取引量3-4位を誇る取引所です(2019年7月12日現在、CoinGeckoの利用ユーザ数を加味して平滑化されたランキングに基づく)。

原則は、注文のマッチングはOverbitの顧客同士になり、そこでマッチングしきれなかった分は、KrakenとBitfinex側の顧客とマッチングされることになります。

また、このような仕組みを取っているということは、Overbitそのものが顧客の相手方として注文を受ける、いわゆる“飲み屋行為”をしていないということがいえます。逆に、飲み屋行為をしている取引所は、顧客の損失が自社の利益になるため、顧客に取引をして欲しいけれども負けても欲しいという、倫理観を疑われる側面もあります。

ユーザが大損失を被らないようなシステムを提供

トレードで儲けることは大事ですが、それ以上に大事なのが損を減らすことです。事実、トレーダーの95%は負けて撤退していく側であり、その多くが正しい資金管理ができないものになります。

Overbitでは、ユーザが致命的な損失を被らないように2つの仕組みを設けています。それがレバレッジは50倍まで、さらなる高レバレッジを望む場合は審査に合格してプロアカウントを取得することになります。プロアカウントを取得すると、レバレッジ100倍の取引が可能となります。

また、致命的な損失を回避するために、現在とれるポジションが5 XBT までとなっています。これはまだOverbitの流動性が高まりきっていないことから、ユーザが滞りなくマッチングできることを配慮してこの様になっているという背景もあります。

そもそも、致命的な損失を割けるためには、システム以前の話としてユーザ自身のトレードの教養が必要不可欠になります。そこで、Overbitでは、FOREX ACADEMYの人気講師と提携して、ユーザにトレード教育コンテンツを提供も行っていきます。

Overbitの登録手順

注:本手順は2019年2月のものになるため、今と画面構成が異なる場合があります。

登録手順

Overbitの登録はかなり簡易的なものになっています。表示が日本語なので迷わずに登録できることでしょう。

まず、Overbitの公式サイトにアクセスします。

口座開設に必要事項を入力し「アカウントを作成する」をクリックします。

Overbitの登録手順1

メールアドレスに対して確認メールが飛んでくるので「メールアドレス確認」をクリックすると、登録が完了します。

Overbitの登録手順2

2段階認証登録手順

取引所において2段階認証は必須です。メールアドレスとパスワードが漏れたときの最後の砦なので、必ず設定するようにしましょう。

Overbitにログインしてダッシュボード画面を表示し、「アカウント」をクリックします。

Overbitの2段階認証手順1

画面を下にスクロールし「二段階認証を設置する」をクリックします。

Overbitの2段階認証手順2

スマートフォンのGoogle Authenticator(Google認証)アプリでQRコードをスキャンし、トークンコードにアプリ上で表示される6桁のワンタイムキーを入力して「有効する」をクリックします。

このとき、スマートフォンの機種変更や紛失時の復旧を考慮して、QRコードを別途控えておきます。画面のスクリーンショットを撮れば問題ありません。スクリーンショットは、第三者に見られないように保管します。

Overbitの2段階認証手順3

「二段階認証が有効になっています」という表示が出ればOKです。

Overbitの2段階認証手順4

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KYC手順

KYCをしなくても入金してトレードはできますが、出金はできません。

本人確認(KYC)をして出金できるようにします。また、KYCは登録キャンペーンでビットコインをもらうための条件にもなっています。

Overbitにログインしてダッシュボード画面を表示し、「KYC」をクリックします。

OverbitのKYC手順1

KYCのページより、すべての個人情報を入力して「提出」をクリックします。

すべての項目が入力必須になっていますが、Middle Nameなど多くの人にとって入力の必要がないところは、空白スペースを入力することでパスすることができます。

KYCでは身分証のコピーが必要になります。運転免許所のコピーを使うと、一括で姓名や住所が証明できるため便利です。

OverbitのKYC手順2

「KYCは既に提出され、処理中です。」という表示が出ればOKです。

OverbitのKYC手順3

Overbitに関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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