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ArivaがARVコインを8つの取引所で取り扱い可能にすると発表

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Arivaエコシステムが拡張、新たに8つの取引所で取引可能に

次世代のツーリズム・トラベルブロックチェーンプロトコルであるArivaが、独自コインであるARVを新たに8つの取引所に上場することを発表した。ARVをより浸透させ、そのエコシステムを拡大していく狙いの一環である。

報告によれば、Probit Global、XT.com、PancakeSwapに加え、ARVは新たにLbank、Whitebit、Hotbit、Azbit、Finexbox、DodoBsc、SushiSwap、1inchで取引可能となっている。これにより、ユーザーはARVを取引したり、その他の仮想通貨や法定通貨と交換したりできるようになる。

ARVはBEP-20のトークンで、Arivaにおけるユーティリティトークンとなっており、所有者はこれを用いてArivaのエコシステムにおけるマーチャントからプロダクトやサービスを購入できる。ARVは全体で1000億枚発行されており、供給分はおよそ500億枚となっている。

また、今後ARVのサポーターにとって驚くような発表が控えていることも明らかになっている。ティア1取引所へのARVの初回のリスティングに引き続き、これら8つの取引所への上場が2021年10月7日に告知されるという。

成長著しいエコシステム

Arivaはここ数か月で急速な成長を見せているが、これは旅行業界への注力の賜物だ。同社は、様々なプロダクトや機能と共にブロックチェーンベースのハブを導入することで、旅行業界をモダンな形に変えようとしているのである。

この目的のため、Arivaは3つの主要なプロダクトを開発している。Ariva.World、Ariva.Club、そしてAriva.Financeだ。Ariva.Worldとは旅行やツーリズムのネットワークで、同業界におけるサービス提供者と旅行者を繋げるためのものである。一番の特徴はオンラインストアで、マーチャントは価値のあるグッズやアーティファクトを仮想通貨建てで販売することができる。

また、旅行者はチケットの支払いをしたり、旅行の予約をしたりすることもでき、支払いに使える仮想通貨も増えていく予定だ。Ariva.Worldにはトラベルレビューを掲載するブログもあり、自分の旅行譚を共有するライターや寄稿者にはインセンティブが与えられる。

Ariva.Financeは決済ゲートウェイで、マーチャントは仮想通貨による支払いを受け入れることができる。この決済ゲートウェイは、ウェブサイトやアプリ、POS機器で表示する上でそれぞれ異なるバージョンもある。

Ariva.Clubは旅行やツーリズム専門のソーシャルメディアプラットフォームだ。登録すると自分の旅行体験を共有することができるほか、他の旅行者と繋がったり、サービスプロバイダーを推薦したりすることもできる。

Arivaについて

Arivaは、ツーリズムなど旅行業界において革新的なプロダクトを作り出していくためのブロックチェーンエコシステムである。このエコシステムで用いられるのがARVというBEP-20トークン型のコインで、同エコシステム内での決済トークンおよびユーティリティトークンとして用いられる。Arivaウェブサイトはこちら:https://ariva.digital/

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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