前回の「目利きのたち人が注目している日本で買えない仮想通貨は、どこで買えば良いか? (国産仮想通貨、取引所通貨編) 」に引き続き、今度はプラットフォーム通貨とその他の通貨についてご紹介します。
プラットフォーム通貨
[the_ad id=”7860″]プラットフォームでは、そのプラットフォームの上に様々なサービスや分散型アプリケーション(DApps)が展開されます。さらに、それらを利用するために、そのサービスで利用できるトークンも発行されます。
プラットフォーム通貨は、それらの決済や手数料として使われるため、価値が落ちにくいという強みがあります。
日本でも購入できる代表的なプラットフォーム通貨はEthereumやNEMがあります。
Cardano (ADA)
Cardanoは、仮想通貨の設計および開発の在り方を変えるために発足された壮大なプロジェクトです。
Cardanoはレイヤーによって構築されている為、柔軟な使い方が可能です。Ethereumと同様にスマートコントラクトが搭載されており、より複雑で高度な契約内容も瞬時に記録できるようになっています。
Cardanoの名前が日本に出回り始めた時は、日本のプロモーションが良くなかったため、詐欺コインとして扱われましたが、フタを開けてみたら大変革新的なプラットフォームでした。そのため、ICO時にリスクを取った人たちの中には何十倍億り人が誕生しています。
ADAを購入できる取引所:Binance、Huobi、Bittrex
NEO (NEO)
NEOは中国発のプラットフォームです。
Ethereumと同様にスマートコントラクトが搭載されていますが、完全に異なる点がいくつか存在します。
特にNEOではEthereumより多くのプログラム言語を採用しているため、Ethereumと比べエンジニアからみた開発敷居が格段に低くなっています。また、秒間1000件の処理が可能であるため、Ethereumの秒間15件と比べると格段に高速です。
最近は、NEOプラットフォームを利用したICOが増えてきている為、これから盛り上がるプラットフォームと目されています。
NEOを購入できる取引所:Binance、Bitfinex、OKEX、Huobi
Centrality (CENNZ)
CentralityはDAppsを構築することに特化したプラットフォームです。
今までより容易にDAppsを開発することができます。1からブロックチェーン技術を学ばなくてもCentralityが提供しているツールを使えばスムーズにDAppsを構築することができます。
Centralityでは、同じプラットフォームを使うアプリでは互いに情報が共有でき、利用者に対しても使い勝手が良いものになります。
CENNZを購入できる取引所:Cryptopia
Wanchain (WAN)
Wanchainは、異なるブロックチェーンを繋げ、スマートコントラクトによって資産のクロスチェーンを可能にします。
仮想通貨から仮想通貨の交換だけでなく、法定通貨を含めたあらゆる金融商品の購入が可能になります。
例えば、Wanchainを使うことで VIPS → NANJ といった暗号通貨の直接交換が実現します。
WANを購入できる取引所:Binance、KuCoin、 Huobi
Tomocain (TOMO)
Tomocainは、スケーラビリティ問題に対処するために作られ、スマートコントラクトに搭載されたチェーンになります。
Tomochainでは、2つのブロックチェーンを使用してシステムのスピードを向上させます。ゼロコストの取引を実現し、かつ非常に高速なトランザクションができます。DAppやトークンを利用する側にとっては理想的なソリューションになります。
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その他人気の仮想通貨
SHIELD (XSH)
SHIELDは、Verge (XVG)からフォークして作られた仮想通貨です。SHIELDのキャラクターがかわいいことから、日本では根強いファンとコミュニティが存在します。
SHIELDでは、匿名性の高さや量子コンピューターでもハッキングできない対量子性、耐省電力性を備えた、未来を見越した設計になっています。
最近、日本国内でSHIELDを使ったLINE決済サービスが登場しました。
XSHを購入できる取引所:CoinExchange、CryptoBridge
SIRIN Labs (SRN)
SIRIN Labsは、世界初のブロックチェーンスマートフォン「FINNEY SMARTPHONE」や、PC「FINNEY PC」を開発しているメーカーになります。いずれも、非常にセキュアな製品を宣伝文句としています。
SRNは、そのFINNEYのプラットフォーム上で利用されるトークンになります。
SRNを購入できる取引所:Bittrex、Huobi、OKEX
OmiseGO (OMG)
OmiseGOは、いかにも日本的な名前ですが、タイの企業であるOmiseが発行している仮想通貨になります。OmiseGOプラットフォームを用い、東南アジアを中心に決済手段としてOMGが利用されます。
タイの企業では実際にOmiseGOを採用する動きが活発になっており、実用化が進んでいます。
OMGを購入できる取引所:Binance、Huobi、Bittrex
Adios Kuneen (ADK)
ADKは、オフショア銀行の資産を匿名性技術を備えたADKで管理することを目的としています。
世界にあるタックスヘイブンの総資産である3300兆円を狙っているのがADKのマーケットになります。
ADKは海外の銀行とのパートナーシップを発表しており、金融機関への間口を広げており、さらには手数料無料などの取引面でのメリットもあります。
ADKを購入できる取引所:Adios Market
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