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リップル(XRP)の動向まとめ (2018年5月版)

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さて、リップル(XRP)の動向まとめ5月版です。

4月までの動向はリップル(XRP)の動向まとめ (2018年4月版)をご覧ください。

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そもそもリップルとは?

[the_ad id=”7860″]リップル(Ripple, XRP)は、ビットコインのような直接的な支払いを行う目的ではなく、主に銀行間決済(特に海外送金)に特化して作られた仮想通貨になります。リップルの開発元であるRipple社は、XRPをデジタル資産と表現しています。

従来の国際送金では、海外の送金先でも資金を動かせるようにノストロ口座と呼ばれる口座にある程度の外貨を入れておく必要がありました。しかも、送金には数日かかり、送金先に資金を送るまでにいくつかの銀行を経由するため、そのたびに手数料がかかっていました。

リップルの技術を使うことにより、銀行にとってはノストロ口座が不要になり、さらに4秒で海外送金をすることが可能になります。

リップル(XRP)を売買できる主な取引所

2018年5月現在、XRPを売買できる取引所は以下の通りになります。数が多すぎるので、日本人になじみがある言語、売買高が多い取引所をご紹介します。

取引所は売買高が多い順に並べています。売買する場合は、より有利なレートで売買するために、原則売買高が多い取引所をお勧めします。

6月は、XRPを本命視しているSBIバーチャルカレンシーズが取引所開始予定になります。

日本の取引所

海外の取引所

  • Bitfinex (USD, BTC建てで取引可能)
  • Binance (BTC, ETH建てで取引可能)
  • Huobi (USDT, BTC建てで取引可能) 日本語対応!
  • OKEx (USDT, BTC, ETH建てで取引可能)

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リップル(XRP)の価格推移

XRPは、2018年1月4日に高値の401円をピークに下落を続け、4月1日には安値の48.3円をつけました。4月25日には一時100円台まで回復したものの、5月30日は66円付近で価格推移しています。

一部では、現状がバーゲンセール状態になっているという声が聞かれ始めています。

XRP/JPY 日足チャート 日足チャート 2018/05/30 22:25時点

XRP/JPY 日足チャート 日足チャート 2018/05/30 22:25時点

リップルの主なニュース

リップル(XRP)の動向まとめ (2018年4月版)から現在までの主なニュースになります。

原則発表済みのニュースを載せており、噂レベルのものは除外しています。

  • 2018年5月15日:リップルがXRPのシンボルを提案
  • 2018年5月14日:三菱商事とアユタヤ銀行、スタンダードチャータード銀行がタイからシンガポールへの試験を実施
  • 2018年5月14日:Xpringプロジェクト発表
  • 2018年5月10日:xRapidの最初の試験結果を公表
  • 2018年5月08日:韓国のCoinone TransferがRippleNetに加入

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詳しいニュースは下記をご覧ください。

2018年5月15日:リップルがXRPのシンボルを提案

よく知られているリップルのマークは、リップル社のマークであり、XRPのシンボルではありません。

XRPのシンボルを作ろうという動きは、もともとコミュニティ発祥の動きでしたが、今回リップル社から提案されました。

2018年5月14日:三菱商事とアユタヤ銀行、スタンダードチャータード銀行がタイからシンガポールへの試験を実施

三菱商事とアユタヤ銀行、スタンダードチャータード銀行がタイからシンガポールへの試験を実施すると発表しました。アユタヤ銀行は、三菱UFJ銀行の子会社になります。

試験にはxCurrentを使用し、独立した銀行間の高速なクロスボーダー支払いの実現可能性を実証します。

2018年5月14日:Xpringプロジェクト発表

リップルがXpringプロジェクトを発表しました。

プロジェクトでは、起業家や企業のプロジェクトにXRPで支援を行います。

Xpringでは、既に以下のプロジェクトをサポートしています。

  • SB Project:アーティストのマネタイズ、コンテンツ管理の改善を目的としたプロジェクト
  • Coil:XRPやILPを利用して、メディアにおける小口購入をできるようにすることを目的としたプロジェクト
  • Omni:あらゆる物の保管や貸し出しサービス
  • Blockchain Capital:ブロックチェーンの発展を目的としたデジタル資産のベンチャーキャピタル

2018年5月10日:xRapidの最初の試験結果を公表

リップルがかねてよりパイロットをしていた結果の一部が発表されました。

これは、リップルの基軸通貨のXRPを利用するxRapidのパイロットになります。公表された結果は、次の通りです。

  • 従来より40-70%の費用削減ができた。
  • 送金時間が平均2-3日から平均2分になった。

2018年5月8日:韓国のCoinone TransferがRippleNetに加入

韓国の送金業者Coinone TransferがRippleNetに加入し、リップルの国際送金向けソリューションであるxCurrentを活用します。

xCurrentは、銀行による即時国際送金、送金プロセスの可視化をできるようにするソリューションです。

xCurrentを利用することで、銀行間でリアルタイムにメッセージをやり取りすることができるようになり、送金内容・結果をリアルタイムに確認することができます。

xCurrentは、Rippleの基軸通貨であるXRPが利用されるわけではありません。XRPはxRapidで利用されます。

ちなみに、Coinone Transferの親会社のCoinoneは、韓国で仮想通貨取引所を運営しています。

リップルに関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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