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リップル(XRP)の動向まとめ (2018年4月版)

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価格低迷していたリップルにもやっと春の季節が訪れたようです。

また前回の動向まとめから1ヶ月が経ちましたので、リップルの動向をお伝えします。

3月までの動向はリップル(XRP)の動向まとめ (2018年3月版)をご覧ください。

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そもそもリップルとは?

[the_ad id=”7860″]リップル(Ripple, XRP)は、ビットコインのような直接的な支払いを行う目的ではなく、主に銀行間決済(特に海外送金)に特化して作られた仮想通貨になります。リップルの開発元であるRipple社は、XRPをデジタル資産と表現しています。

従来の国際送金では、海外の送金先でも資金を動かせるようにノストロ口座と呼ばれる口座にある程度の外貨を入れておく必要がありました。しかも、送金には数日かかり、送金先に資金を送るまでにいくつかの銀行を経由するため、そのたびに手数料がかかっていました。

リップルの技術を使うことにより、銀行にとってはノストロ口座が不要になり、さらに4秒で海外送金をすることが可能になります。

リップル(XRP)を売買できる主な取引所

2018年4月現在、XRPを売買できる取引所は以下の通りになります。数が多すぎるので、日本人になじみがある言語、売買高が多い取引所をご紹介します。

取引所は売買高が多い順に並べています。売買する場合は、より有利なレートで売買するために、原則売買高が多い取引所をお勧めします。

日本の取引所:

海外の取引所:

  • Bitfinex (USD, BTC建てで取引可能)
  • Binance (BTC, ETH建てで取引可能)
  • Huobi (USDT, BTC建てで取引可能) 日本語対応!
  • OKEx (USDT, BTC, ETH建てで取引可能)

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リップル(XRP)の価格推移

XRPは、2018年4月上旬に50円台で低迷していました。その後、4月20日に100円台を回復しました。

それから、100円がレジスタンスラインとして意識され、100円を若干下回る水準で価格が推移しています。チャートのスクリーンショットを取得した時は、1 XRP = 86.906 円 でした。

XRP/JPY 2018/04/26 19:52 時点の日足チャート

XRP/JPY 2018/04/26 19:52 時点の日足チャート

リアルタイム価格は以下をご覧ください。

リップルの主なニュース

リップル(XRP)の動向まとめ (2018年3月版)から現在までの主なニュースになります。

原則発表済みのニュースを載せており、噂レベルのものは除外しています。

  • 2018年4月12日:サンタンデール銀行が、リップルのxCurrentを使った国際送金サービスを開始
  • 2018年4月11日:リップルが2500万ドルをBlockchain Capitalに投資
  • 2018年3月29日:XRPがUpholdに採用される
  • 2018年3月27日:リップルとその役員がアメリカの公立校を支援するためにDonorsChoose.orgに2900万ドル分のXRPを寄付

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特筆すべきものは、以下をご覧ください。

2018年4月12日:サンタンデール銀行が、リップルのxCurrentを使った国際送金サービスを開始

サンタンデール銀行が、xCurrentを使用したクロスボーダー決済向けのリップル対応アプリのSantander One Pay FXをリリースしました。

Santander One Pay FXを使うことにより、サンタンデールの顧客はユーロ圏国々と米国間とで米ドルやユーロの支払いを行うことができます。

通常の国際送金は3-5日かかるのに対し、今回のアプリでは1日以内に送金することができるようになります。

2018年4月11日:リップルが2500万ドルをBlockchain Capitalに投資

リップルが、2500万ドルのXRPを2018年4月11日:リップルが2500万ドルをBlockchain Capital Parallel IV, LPに投資しました。Blockchain Capitalは、デジタル資産で投資を受け入れるファンドになります。

Blockchain Capitalでは、1億5000万ドルを運用しており、ブロックチェーン技術を使ったビジネスを構築している起業家チームに投資を行います。

2018年3月29日:XRPがUpholdに採用される

XRPがUpholdに採用されました。

Upholdは、デビットやクレジット、自動決済機能を備えたデジタルウォレットになります。34種類の通貨やコモディティに対応しており、デジタル資産でXRPと交換することができます。

ニュースリリースの時点で、UpholdではXRPを外部ウォレットに転送することが認められていませんが、後日転送ができるようになる予定です。

2018年3月27日:リップルとその役員がアメリカの公立校を支援するためにDonorsChoose.orgに2900万ドル分のXRPを寄付

リップルとその役員はアメリカの公立校を支援するために、DonorsChoose.orgを通じて2900万ドル分のXRPを寄付しました。

DonorsChoose.orgは、学校を支援するための非営利団体で、ここを通じて各州の約3万人の教師や生徒が本や学校用品を受け取っています。

リップル社は、この寄付により次世代リーダーが育っていくことを期待しています。

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リップル(XRP)の価格予想

4月に公開・更新されたリップル(XRP)の価格予想記事をご紹介します。

SBIホールディングスCEO北尾氏の価格予想

SBIホールディングスのCEOである北尾氏が、2018年末までにXRPの価格が10ドルの水準に達すると述べました。

SBI Holdings CEO Forecasts For Ripple In 2018
A few days before, Yashitaka Kitao, CEO of Tokyo based SBI Holdings (Strategic Business Innovator Group), tweeted that XRP will attain a level of by the end...

リップルに関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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