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CryptoHarbor(CHE)の動向まとめ (2018年10月版)

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当ブログでは国産仮想通貨の動向を定期的に追っていますが、その中で筆者がひそかに気になっているのがCryptoHarbor Projectです。その理由は、地味ながらも着々とプロジェクトが前進しているからです。

なお、前回の動向を見たい方は「CryptoHarbor(CHE)の動向まとめ (2018年9月版)」をご覧ください。

CryptoHarborとは

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CryptoHarborとは、港としてのコミュニティの場をつくり、そこからさまざまなプロジェクトを誕生させ独自のエコシステムを作っていくことを目的としているプロジェクトです。

プロジェクトは4つのフェーズに分かれており、CryptoHarborが立ち上げる仮想通貨取引所を軸に進めていきます。

第0段階では港としてのコミュニティの場を作成します。最初はDiscordから、後に掲示板方式に移行する予定です。

第1段階では、仮想通貨取引所を設立します。ここでコミュニティに集まった人々の力を借りて、より優れた取引所にしていきます。

第2段階では、ブロックチェーンスクールやラボを設立し、コミュニティからブロックチェーンプロジェクトが生まれる土壌を作ります。ここがプロジェクトの本当のスタートになります。

最後の第3段階では、コミュニティから様々なプロジェクトが生まれていく段階です。CryptoHarborがベンチャーキャピタルの役割も担い、コミュニティがさらなる活性化をしていきます。

CryptoHarborの立ち上げ初期では、様々な疑惑により、最初にCHEトークンを上場させようとしていた取引所から上場拒否されたりと受難の時期がありました。それもひと段落し、2018年8月現在はコミュニティが成長を続けており、プロジェクトが順調に進んでいます。

CryptoHarborはどこに上場しているのか

2018年10月4日時点では、CryptoHarborのトークンCHEは以下の取引所に上場しています。括弧は、取引することができる仮想通貨になります。

9月23日に、新たにBitMartでBTCとETH建ての取引がスタートしました。

これで1か月前にアナウンスしていた交渉中の取引所のリストの中から1つが上場したことになります。まだ、UPBIT, COINRAIL, Bithumb, Coinbeneが上場保留になっています。上場する可能性もありますし、しない可能性もあります。

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CryptoHarborの価格推移

CHEは2018年5月30日にStocks.Exchangeに上場しました。チャートはStocks.Exchangeよりも売買が活発なCoinExchangeのものを採用しています。

9月は2-3satoshiを行ったり来たりする展開をし、10月に入って、上値が1satoshiだけ切りあがりました。特筆すべきような動きは出てきていません。

リアルタイム価格は、以下のウィジェットをご覧ください。

CryptoHarborのコミュニティ統計

データは10月4日時点ものになります。推移元のデータは8月31日時点になります。

全体的に横ばいになり、ここ2カ月間のコミュニティ規模は拡大していません。

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CryptoHarborの主なニュース

CryptoHarborに関する直近のニュースをご紹介します。★印がついたものは個別に取り上げています。

  • 2018年10月1日:9月の月次アップデートを公開★
  • 2018年9月28-29日:CryptoHarborがスポンサーをしているバイクレースチームのMOTO BUMが岡山国際サーキットのレースに出場
  • 2018年9月23日:BitMartに上場
  • 2018年9月22日:CoinMarketCapに掲載
  • 2018年9月09日:Live Coin Watchに掲載
  • 2018年9月03日:8月の月次アップデートを公開★

2018年10月1日:9月の月次アップデートを公開

10月1日に月次更新記事「Monthly Updates-September」が公開されました。

この記事では、NageCHE(投げチェ)の予告と取引所開発状況の報告がありました。

取引所開発状況では、現在マルタで開設手続きをしていることが公表され、あとは書類をマルタ政府に提出し、回答を待つということのみになります。回答は10月中旬に来る予定になっています。

また、立ち上げ時の取引ペアに利用する通貨が発表され、BTC, XRP, CHEが採用されます。XRPの採用理由として、他の通貨と比較して先進的であったことが挙げられています。

その他、取引所のユーザーインターフェースの掲載もありました。

2018年9月03日:8月の月次アップデートを公開

9月3日に月次更新記事「Monthly Updates-August」が公開されました。

この記事では取引所のCoinExから通知されたCHEトークンの上場拒否理由、Atomic Walletへの対応化、SWFT BLOCKCHAINとのパートナシップ契約について記載されています。

Atomic Walletは、マルチブロックチェーンのデスクトップウォレットです。アトミックスワップを搭載することにより、分散環境でありながら安全に第三者とトークン交換を行うことができます。

SWFT BLOCKCHAINは、スマホ(iOS, Android)アプリやWebで、複数の取引所を介して簡単にトークン交換を行うことができます。

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当サイトによる CryptoHarbor に関する過去の記事

当サイトでは、過去に以下のCryptoHarborの記事を書いています。参考までにご覧ください。

CryptoHarborを直接扱った記事

コンテンツの一部でCryptoHarborを扱った記事

CryptoHarborに関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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