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香港ドル連動のVKHDとは?その特徴

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最近は様々なステーブルコインが登場していますが、そのほとんどは米ドルを担保にしたものになります。

そうなると、他の通貨のステーブルコインが無いのか?と気になって来るところですが、きちんとあります!今回はVKHDを紹介します。

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VHKDとは

VHKDは、香港ドルに連動したステーブルコインです。1 VHKD = 1 HKD になります。

VKHDを使うことで、ユーザーは暗号通貨の価格変動を気にすることなく取引に集中することができます。

しかも、VKHDは匿名ブロックチェーンを使っているので、その取引は第三者から見られるリスクがありません。

香港ドルの基礎知識

香港ドルをよくご存じない方のために説明をすると、香港ドルは米ドルに連動する法定通貨になります(多少の価格変動は許容されています)。香港ドルは香港金融管理局によって運営され、香港上海銀行、スタンダードチャータード銀行、中国銀行(香港)の3行により発行されています。香港ドル発行の際に、発行額に相当する米ドルを預託する必要があります。

香港ドルは、米ドルのステーブルコイン的な位置づけとなる法定通貨ということになります。

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VHKDの特徴

香港ドルが準備金に使われる

VHKDでは、香港ドルが準備金に使われます。準備金の額と発行されたVHKDの額は常に1対1になります。

この点は、他の法定通貨担保型のステーブルコインと何の違いもありません。

独自のブロックチェーンを採用

多くのステーブルコインの場合、何らかのブロックチェーンプラットフォームを採用し、その多くはイーサリアムになります。しかし、VHKDの場合は独自ブロックチェーンを採用しています。

独自ブロックチェーンは、PoW(Proof-of-Work)で動いており、承認作業をしたノードは報酬としてVKHDを得ることができます。

また、独自のブロックチェーンのおかげで1秒以内で送金が完了します。

世界中で法定通貨に換金可能

他のステーブルコインにない大きな特徴が、これになります。

VHKDは、多国籍のVirtual Digital Asset Corporation(VDAC)によって発行されています。VDAC指定の加盟店で、VKHDを法定通貨に交換することができます。

VDAC指定の加盟店は、中国本土、香港、マカオ、日本、韓国、アメリカ、フランス、スペイン、ベトナムに存在しています。

VKHDの交換に際しては、銀行口座がなくてもオフラインで交換することができます。

VKHDの交換方法

VKHDの交換方法

匿名のステーブルコイン

VKHDは、すべての取引は匿名になります。第三者が誰から誰に送金されたかを把握できないため、送金のプライバシーは保護されます。

VHKDを取り扱っている取引所

VHKDに関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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