インタビュー

BitForex 共同創業者 - Jason Luo氏 インタビュー:大手グローバル取引所としてのBitForexの取り組み

2019年12月13日にBitForexは、ウェルネストークンと共同セミナーを実施しました。今回は、グローバル取引所としてのBitForexの取り組みと、セミナー共催者のウェルネストークンについてのコメントを求めました。

このインタビューは、筆者が月刊仮想通貨のインタビュワーを務め、誌面でで取上げ切れなかったものを記事化したものになります。

BitForex 共同創業者 - Jason Luo氏 インタビュー:大手グローバル取引所としてのBitForexの取り組み

BitForex - Co-Founder & Head of BD Jason Luo氏

BitForex - Co-Founder & Head of BD Jason Luo氏

自己紹介

加藤:まずはJasonさんの自己紹介をお願いします。

Jason:私はJason Luoと申します。BitForexの共同創業者であり、事業開発部門の責任者を務めています。主に私は、プロジェクトの上場を担当しており、マーケティングをしています。また、現在の仮想通貨市場における新しいトレンドを見極めて、新しい機会がないか調査を行っています。

BitForexの特徴とは

加藤:BitForexは、日本のブロックチェーン業界でも有名ですね。しかし、ユーザーからみると一般的に取引所間の違いとはよくわからないものです。そこで、BitForexの特徴と他の取引所との違いを教えていただけますか。

Jason:BitForexのチームは、トレーディングそのものに注力しています。他社と比較して、我々は非常に経験豊かなチームで構成されていて、いかにより良いサービスを提供できるかを日々プロの観点で取り組んでいます。

同時に、マーケットの戦略として様々なプロダクトを扱っており、今多く扱っているのはロシア、韓国、日本、ヨーロッパ、米国のものになります。リスク管理のため、中国のプロダクトは手つかずです。実際に、BitForexで扱うプロダクトの99%は中国のものになってはいません。

我々のマーケット戦略は非常にグローバルで、弊社では登録ユーザー数が350万人ほどなのですが、そのうちの20%程度がロシア、15%が韓国、15%が日本、中国が10%未満で、残りは東南アジアやヨーロッパ、南米などになっています。

ユーザーが非常にグローバル化されていて、我々は非常に柔軟かつ効率的なプロダクトの提供を心がけています。

加藤:多くの取引所が中国資本で、中国人が多く使っている傾向がありますが、BitForexはそれらとは異なりますね。なぜ、そこまでグローバルなユーザーを獲得できたのでしょうか?

Jason:この質問は他の方からもよく聞かれます。やはりリスク管理の観点でプラスとマイナスがあります。

我々はマーケットにおいて持続可能なビジネスをしていきたいと考えているので、規制当局の問題に引っかからないようにするためには今のやり方が生き残るために最も効率的だと考えています。

例えば、韓国のローカルのパートナーや組織と提携することで、効率的な事業の展開に努めていて、韓国の高品質なプロダクトを上場させていくことに注力しています。

中国に関しては、2017年9月4日に中国政府が人民元とビットコインの取引を禁じることになって、中国市場の闇が深まりました。これを受けて中国政府の当局がICOを禁じる政策を打ち出し、これにより中国の取引所関係者が消えていき、取引所が閉鎖になることがあり、業界的に大きな変化がありました。

このような経験からも、我々は中国よりも海外市場のほうがもっと重要であると認識しました。

BitForexと競合との差別化点とは

加藤:今世界の取引所は、トレードの枠を超えたサービスの提供をしています。例えばステーキングサービスは、ここ最近のトレンドになっています。BitForexでは、差別化のためにどのようなサービスを打ち出しているのでしょうか?BitForexで何かおすすめのサービスはありますか?

Jaeson:BitForexもステーキングサービスを提供しています。主にメジャーなトークンで、流動性が高く、コミュニティが大きいものに対して提供しています。これはトークンをダンピングしたり売るよりも、保有することでメリットがある体系になっています。金利がつく、長期投資のような形になっています。

あと、弊社のステーキングサービスと、他の取引所との違いは、他の取引所はステーキングサービスはトークンをロックする必要があるので、その間はトレーディングができなくなります。

我々はオープンなマーケット展開していて、ユーザーとトークン、FXのようなものとバランスをとることを重視しています。我々のステーキングサービスでは、ロックをせず、トークンがウォレットに入っていればある期間の経過後に金利を提供することをしています。

私がこれからお話するのは、新しいプロダクトとマーケットのビジョンです。

BitForexで最近ローンチした新しいプロダクトはデリバティブになります。今はどちらかというとデリバティブのプロダクトにフォーカスしていて、我々は以前の仮想通貨市場のトラックレコードの実績をベースに、デリバティブのプロダクトを出していけると思っています。

ICOは人気が盛り上がってその後下火になり、IEOも下火ということで、次のトレンドとしては仮想通貨市場においてプロダクトそのものをトレード、ビットコインやイーサリアムを一緒にトレードするというのがこれからのトレンドになるのではないかと思っています。

BitForexの今後の展開

加藤:BitForexの今後の展開を教えてください。

Jason:先ほど、BitForexにはグローバルなユーザーがいるとお話しました。国によってマーケットの状況や期待されているものは違います。

今我々が最もフォーカスしている市場の1つが日本になります。なぜならば、日本市場には潜在的に大きな可能性があると考えているからです。

我々は仮想通貨を取引に使う市場がこれからもあると思っていて、今後はMT5のシステムをローンチします。これによりコモディティや株、FXなどの取引を行うことができるようになります。

また、バイナリーオプションでもそういったことをできるようにして、決済で仮想通貨を使えるようにします。

なぜ新しいプラットフォームとプロダクトを出すのかというと、マーケットにもっと新しいトラフィックを呼びたいと思っています。

日本はFX市場の60%を占めている市場です。そのような方たちに、もっと仮想通貨のマーケットに加わり、理解していただくためには、おなじみのFXで仮想通貨を使っていただくのが一番良いかなと考えています。

BitForexに関する情報

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Junya Kato

TOKEN ECONOMISTの管理人、ブロックチェーン専門誌「月刊仮想通貨」「CRYPTO CROWD」の執筆陣。ブロックチェーンプロジェクトでは、QURASのコミュニティマネージャー。 より多くの人にブロックチェーンの未来を感じてもらうべく、先進的なブロックチェーンプロジェクトやイベントのレポートをお伝えしています。 ブロックチェーンの素晴らしさを世に広げたい!!

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