プロジェクト解説

Ripple Alpha(リップルアルファ)についてプロジェクト概要を解説

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XRPのクジラこと、SDLキャピタル創業者のSeth Lim氏が、Ripple Alpha(リップルアルファ)に関わっていることで話題になりました。

まずは、公式のビデオから概要を把握していきます。

それではここからホワイトペーパーを読み解き、どのようなものかを確かめていきます。

Ripple Alphaの概要

RIpple Alphaは、グローバル通貨として金融インフラを確立し、世界中の支払い方法と取引速度に変化を起こすことを目的としています。新たな暗号通貨として、クレジットカードやQRコードと同等の支払いソリューションを提供します。

ベースの技術は、XRP Ledgerになっており、特定のバリデーターが取引を承認します。バリデーターは、7つの地域からのパートナーで構成されるRipple Alpha協会に所属するパートナーから多数決で承認を得たパートナーが選出されます。Ripple Alpha台帳の合意形成も、XRP Ledgerと同様にPoC(Proof of Consensus)が採用されるため、あくまでもコンソーシアム型の分散台帳という位置づけになります。

Ripple Alphaでは、XRPと異なり金融機関のブリッジ通貨という位置づけは想定していません。国際決済の他、オンラインショッピングやコンビニ、タクシー、食事など、日常場面での決済利用を想定しています。

Ripple Alpha協会

Ripple Alphaのガバナンスは、XRP Ledgerの集中的なアプローチと同様にRipple Alpha協会によって担われます。ホワイトペーパーによると、Ripple Alphaは事業組織ではないと述べられています。

Ripple Alpha協会は、Ripple Alphaというグローバル通貨と金融インフラの構築を通じることにより、Ripple Alphaを世界に広めるミッションを担います。

Ripple Alphaを広げるために、協会は協会メンバーとなるパートナーと協力します。協会のパートナーには特定要件を満たした個人や企業がなることができ、すべてのパートナーからのうち最低3分の1の投票を得ることでパートナーに選出されます。例えば、Ripple Alphaを使ったプロダクトの開発に尽力する開発者がパートナーになることができます。また、パートナーからの除名投票もあります。

パートナーは透明性を確保するため、すべてが公表されます。Ripple Alpha協会のパートナーの公表は、2020年4, 8, 12月に予定されています。

Ripple Alphaのスペック

ホワイトペーパーでは、Ripple Alphaのスペックは以下の通りに公表されています。

  • 発行数:5,000,000,000 XLA
  • トランザクション速度:1500-1800 TPS
  • トランザクション処理時間:3.36秒
  • 最小トランザクションコスト:0.000009 XLA (0.00028 USD程度)

ロードマップ

ロードマップは、2020年5月16日時点のものです。

  • 2019年12月:Ripple Alphaの最終テスト
  • 2020年01月:Ripple Alphaのリリース
  • 2020年01月:Ripple AlphaとリンクしたWebサービス(Ripple Alphaウォレット)リリース
  • 2020年05月:取引所へのメインネットトークン上場
  • 2020年09月:アプリケーションリリース
  • 2020年12月:第1回 協会パートナーの公表
  • 2021年08月:第2回 協会パートナーの公表

当メディアで確認できる範囲では、過去に3回ロードマップが更新されています。

2回の変更を通し、協会エリアメンバーの発表と協会パートナーの発表が全体的に約半年から8ヶ月後ろにずれ込みました。また、3回目の更新ではリップルアルファ協会エリアメンバー発表の内容が削除されました。

Ripple AlphaのXLA上場について

当初、2020年3月に上場を予定していたRipple Alphaのメインネットトークンは、上場先がBKEXに決定しました。当初、Bitrueも上場先となっていましたが、プロジェクトが懐疑的だというコミュニティの声が絶えなかったため、上場キャンセルとなりました。

また、IMOを実施しているIMO Exchangeでは既にERC20形式のXLAトークンが発行されていますが、これはメインネットトークンとの互換性はありません。トークンスワップについては、後日発表予定となっています。

そのため、メインネットトークンをお持ちの方は、BKEXで口座開設して売買することになります。

Ripple Alphaに関する情報

Ripple Alpha協会 公式サイト

Ripple Alpha協会 Twitter

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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