【前提】この記事に該当する方法は、Ethereumプラットフォーム上で行われているICOやAirdropに対するものです。
[the_ad id=”7860″]Ethereumプラットフォームで行われたICOでは、多くの場合ERC20トークンとして、自身のEthereumウォレットのアドレスに配布されます。特にハードウェアウォレットの場合、ERC20トークンの残高や入出金履歴はウォレットのメーカーが提供しているETH取引用アプリで参照することができません。そこでアプリ以外からの確認が必要になります。
とても簡単なので、この機会に是非お試しください。
Ethplorerにアクセスし、入力欄にEthereumウォレットのアドレスを入力して「Ethplore」をクリックします。
ウォレットの中身が表示されます。灰塗りばかりで見づらいですが、見方を説明します。
Address Information:アドレスおよびETHの残高に関する情報になります。
- Address:ウォレットのアドレスが表示されます。
- Balance:ETHの残高が表示されます。
- Total In:今まで入金されたETHの総額が表示されます。
- Total Out:今まで出金されたETHの総額が表示されます。
Token Balances:ERC20トークンの残高が表示されます。
Transfers:トークンの送受信履歴が表示されます。
- Tx:トランザクションIDが表示されます。IDをクリックすると、詳細な内容を確認することができます。
- From:トークンの送り元になります。自分以外のウォレットが送り元になる場合、クリックするとそのウォレットのトークンの出入りを見ることができます。
- To:トークンの送り先になります。自分以外のウォレットが送り先になる場合、クリックするとそのウォレットのトークンの出入りを見ることができます。
いかがでしたでしょうか。まだ一度も確認をしたことがない方は、これを機に自分のウォレットを覗いてみてはいかがでしょうか。同時に、ブロックチェーンではウォレットの中身がインターネット上に公開されていることを実感できるのではと思います。