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Centralityの CENNZ、CPAYトークンのスワップ方法

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Centralityのトークンスワップは、2020年10月16日で終了しました。

日本人でトークンホルダーが多いCentrality(CENNZ, CPAY)は、8月31日からメインネットへのトークンスワップを開始しました。スワップは、わずか6週間と期間が短いです。

この記事では、筆者が実際にCENNZトークンを交換してみた手順をご紹介します。なお、CPAYトークンは持っていないので、試していません。

トークンスワップへの注意点

まず念の為、CENNZnetのページの流れの説明及びFAQをすべてお読みください。

また、筆者が実際にやってみて注意が必要だなと感じた部分は以下の通りです。CENNZnetのページと内容が重複している場合があります。

  • トークンスワップの期間は6週間と短いです。余裕を持って交換することをお勧めします。
  • トークンスワップでは、モバイル(iPhone/Android)を使うことはできません。PC/Macが必要になります。
  • トークンスワップには、Metamaskの事前にインストールが必要です。Metamaskは、ChromeかFirefoxの拡張機能として動作します。
  • Metamaskを使ったことがない人は、ETHやその他トークンの送金で一度使い勝手を覚えることを強く推奨します。トークンスワップは1度きりしかチャンスがないため、失敗すると全て終わってしまうためです。
  • トークンスワップでは、イーサリアムのネットワークを使用します。最近はGAS代が高騰しているため、十分なGAS代を払えるようにするために、十分な量のETHをご用意ください(余裕を持って最低二千円分)。
  • トークンスワップは1回だけしかできません。そのため、複数のウォレットにCENNZやCPAYトークンが分散している場合は、事前に1つのMetamaskのイーサリアムアドレスにまとめておく必要があります。
  • トークンスワップの際に、2回イーサリアムのトランザクションが発生します(スワップ権限取得、CENNZ, CPAYトークン送信)。1回のトランザクションには、筆者確認で1-20分程度要します。そのため、トークンスワップのために1時間以上の時間を設けることを推奨します。

トークンスワップ手順

ここでは、上記の注意条件を満たした上で進めていきます。

Centralityのトークンスワップページにアクセスします。「接続する」をクリックして、トークンスワップを開始します。

Centralityのトークンスワップ手順1

次にCENZZnetのアドレス生成します。

CENNZnetウォレットのキーストアファイルを生成するために、ウォレットにアクセスするためのパスワードを入力します(MyEtherWalletと似たような感じ)。パスワードはなくさないように厳重に保管してください。

パスワードを入力したら「上記を読み、理解しました」にチェックを入れ、「キーストアを暗号化してダウンロード」をクリックします。

Centralityのトークンスワップ手順2

上記の後、自動的にキーストアファイルのダウンロードが始まります。もし、ダウンロードが始まらない場合は、下記画面の「手動でダウンロードする」をクリックします。

また、キーストアを失ったときのために秘密のフレーズをすべてメモします。コピー&ペーストでファイルに保存する他、コンピューターのクラッシュに備えて紙でメモすることを推奨します。

その後、「キーストアと秘密の・・・・」にチェックを入れ「次へ」をクリックします。

Centralityのトークンスワップ手順3

ここからが最も神経を尖らせる部分になります。

まず「権限の付与」をクリックします。

Centralityのトークンスワップ手順4

「権限の付与」をクリックすると、Metamaskが起動してトランザクションの確認が表示されます。「確認」をクリックし、トランザクションを承認します。ハードウェアウォレットと連携をかけている場合、ハードウェアウォレット側での承認も必要になります。

この後、かなり待ちます。筆者の場合は15分かかりました。

Centralityのトークンスワップ手順5

上記のトランザクションが完了したら、スワップする「CENNZ」「CPAY」のトークンの全量を、それぞれ指定します。

その後「利用規約を読み理解しました」にチェックを入れ「トランザクションに署名してトークンを送信する」をクリックします。

Centralityのトークンスワップ手順6

その後、再びMetamaskが起動します。

ここで「確認」をクリックし、トランザクションを承認します。ハードウェアウォレットと連携をかけている場合、ハードウェアウォレット側での承認も必要になります。

Centralityのトークンスワップ手順7

以下の画面が出れば、スワップ手順は完了です。

そのままトークンをホールドしたい方は、後述のようなステーキングプールを用意しておくと、資産を有効活用することができます。

Centralityのトークンスワップ手順8

トークンをそのままホールドしたい人向け

スワップ後はメインネットでステーキングすることによって、安全な方法で預金利息のようにトークンを増やすことができます。現状は、MoonstakeがCentralityへの対応を表明しているため、予めアカウントを作成しておくと、メインネット開始時にスムーズに移行できるようになります。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

ステーキングプール Moonstake (ムーンステーク) のサービス解説
暗号資産をただ持っておくよりも効率的な運用方法として、ステーキングという手段があります。ステーキングは、専門知識がない人だと実行するのが難しいため、最近ではそれを簡単できるようにするためのステーキングプールが提供されています。 今回は、日本...

関連情報

Centrality トークンスワップページ

Centrality 公式ページ

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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TOKEN ECONOMIST(トークンエコノミスト)
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