NASDAQが技術提供をしている暗号資産取引所「DX.Exchange」の取引所トークンDXCASHが投資家に配布されました。
ICOに参加して、トークンの扱い方に迷っている方も多いと思われるため、送金できるようになるまでの設定方法をご紹介します。
この記事の対象は、MyEtherWalletまたはMyCryptoの利用者向けになります。設定方法の考え方は、基本的に他のイーサリアムウォレット(ERC20に対応しているものに限る)と変わりません。
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MyEtherWalletでDXCASHを送金できるようにする
MyEtherWalletは、世界で最も使われているイーサリアムウォレットです。Webページが2019年2月14日に全面リニューアルされました。
MyEtherWalletにアクセスしてウォレットを開き「カスタムトークン」をクリックします。
DXCASHの情報を入力します。
以下の「Token Contract Address(契約アドレス)」「Token Symbol(シンボル)」「Decimals(桁数)」を入力して「保存」をクリックします。
- Token Contract Address:0xab014858716f1010DE51401c5e149BfAC25F91b6
- Token Symbol:DXCASH
- Decimals:18
トークン一覧と送信のタイプに「DXCASH」が追加できていればOKです。
DXCASHを送金する場合は、ウォレットに少量のETH(100円相当で構いません)を入れるようにします。これがDXCASHを送金する際の送金手数料として消費されます。
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MyCryptoでDXCASHを送金できるようにする
MyCryptoは、MyEtherWalletのメンバーが独立して作られたイーサリアムウォレットです(つまりフォーク製品です)。MyEtherWalletで作成したキーストアファイルを、MyCryptoでも使うことができます。MyEtherWalletで正しく操作が完了できない場合、MyCryptoを使うとうまくいく場合があります。
MyCryptoでウォレットを開く方法は、Webと専用アプリケーションの2パターンがあります。秘密鍵やキーストアファイル、ニーモニックフレーズを使う場合、セキュリティ上の理由から専用アプリケーションが必須になります。
今回はWeb画面の例になりますが、専用アプリケーションの場合の手順も同じになります。
MyCryptoにアクセスしてウォレットを開き「カスタムトークンを追加」をクリックします。もし画面のようになっていない場合は、まずは「トークンをスキャン」をクリックします。
「アドレス」に「0xab014858716f1010DE51401c5e149BfAC25F91b6」を入力します。残りの項目は自動入力されます。
「アドレス」「ケタ数」「トークンシンボル」のすべてが入力されていることを確認して「保存する」をクリックします。
トークン残高に「DXCASH」が追加できていればOKです。
DXCASHを送金する場合は、ウォレットに少量のETH(100円相当で構いません)を入れるようにします。これがDXCASHを送金する際の送金手数料として消費されます。
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DX.Exchange 及び DXCASH に関する情報
公式情報
- DX.Exchange公式サイト
- DX.Exchange公式ブログ
- DX.Exchange公式Twitter
- DX.Exchange公式Telegram(英語)
- DX.Exchang公式Telegram(日本語)
- DX.Exchange公式LinkedIn
TOKEN ECONOMISTによる情報


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