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NANJCOIN(NANJ)の動向まとめ (2018年6月版)

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2018年3月16日に上場した国産の仮想通貨NANJCOIN(NANJ)は、数ある国産仮想通貨の中で、最も強いコミュニティ力を誇っています。

5月の動向まとめ時からまた色々と動きがあったのでご紹介します。

そもそもNANJCOINとは?

[the_ad id=”7860″]NANJCOIN(NANJ)は、2ch.sc上の「なんでも実況J板」、通称「なんJ」のコミュニティが発祥のトークンになります。なんJは、なんでも実況を謳っているものの、実質的にはスポーツ(特に野球)に特化した板になっています。

そのため、NANJはスポーツに特化し、将来的にスポーツ事業のスポンサー広告を通じてNANJの認知度を高め、NANJを使用したスポーツ事業への支援やスポーツ選手への寄付の実現を目指しています。

その開発と上場達成までのスピードは尋常ではない速さでした。

2018年1月中旬にはトークンの生成を開始し、取引所への上場費用は寄付で調達と、すべてをICOなしで成し遂げてしまいました。

取引所への上場は、常識はずれの方法を採用し、ビットコインの最小単位である 1satoshi (= 0.00000001 BTC)から売り出しをスタートしました。これがきっかけで、この売り出し方が「NANJ方式」と呼ばれるようになりました。

NANJは、まだ誕生してから5ヶ月程度ですが、根強いファンが存在し日本で最もコミュニティが強い国産仮想通貨の地位を築いています。

NANJCOINはどこに上場しているのか?

NANJは、2018年6月22日時点において、以下の取引所に上場しています。括弧は、NANJを取引することができる仮想通貨になります。

現在、NANJの取引全体に占める各取引所の割合は、CoinExchangeが85.46%、Mercatoxが14.47%、HitBTCが0.07%になります。

前月からの大きな変化は、Mercatoxのシェアが一気に10%を超えた点と、HitBTCのシェアが一気に失われた点です。

HitBTCは5月までNANJ取引全体のうち、7.5%を占めていたものの、HitBTCにおける日本居住者の利用が一時停止されたため、NANJ売買におけるシェアを失いました。逆を言えば、HitBTCでもNANJは日本人メインに売買されていたということになります。

NANJがまだ国際的に認知されていないという現状も浮き彫りになる結果となりました。

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NANJCOINの価格推移

2018年5月の時点では、NANJCOINは30satoshi前後で価格推移をしていましたが、その価格帯を切り下げ、2018年6月には20satoshi前後で価格推移をしています。

チャートの値幅が収縮しており、出来高が減少している割に価格が下がらなくなりました。20satoshi付近で買い指値をしてコツコツ拾っている人がいることが連想されるチャートになっています。

NANJ/BTC 日足チャート 2018年6月21日時点

NANJ/BTC 日足チャート 2018年6月21日時点

リアルタイム価格は、下記のウィジェットをご覧ください。

NANJCOINのコミュニティ統計

2018年5月分より、NANJのコミュニティ統計を掲載しています。今回の調査は6月21日です。

カッコは前回取得時(2018年5月23日)からの差分になります。

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NANJCOINの主なニュース

NANJの公式ニュースは減少しているものの、6月はNANJの実需が確実に増えつつあることを知る1か月となりました。

  • 2018年6月20日:NANJCOINオフィシャルグッズショップがオープン
  • 2018年6月18日:地域仮想通貨YUKIにNANJCOINメンバーがアドバイザーとして就任
  • 2018年6月08日:NANCOINがStocks.exchangeに上場
  • 2018年6月01日:「Cosplay Token」プロジェクトのパートナーシップを締結
  • 2018年6月01日:BitCash×NANJCOINのコラボ結果報告

2018年6月20日:NANJCOINオフィシャルグッズショップがオープン

NANJCOINオフィシャルグッズショップがオープンしました。

最初は公式ステッカーの試験的な販売を行い、今後グッズを拡充していく予定になっています。2018年6月21日時点で支払い通貨はJPYのみになっており、NANJ払いは対応していません。

2018年6月18日:地域仮想通貨YUKIにNANJCOINメンバーがアドバイザーとして就任

地域仮想通貨YUKIにNANJCOINメンバーがアドバイザーとして就任しました。

アドバイザーに就任したのは、NANJCOINの石靖士(ハゲ先生)氏と下川和人(つちのこ)氏になります。

YUKIでは、仮想通貨を持つ人々と仮想通貨との接点のない人々をつなぎ、「第5世代型仮想通貨」として新たな社会を構築していきます。

YUKIが対象とする地域は北海道になります。YUKIの活動を通じて第一次産業の活性化、地域活性化支援、人材育成支援を行っています。

2018年6月08日:NANCOINがStocks.exchangeに上場

NANJCOINがStocks.exchangeに上場しました。

Stocks.exchangeでは、NANJCOINでは初めてUSDT建ての取引ができるようになりました。

USDTとは、USドルにレートが連動した仮想通貨になります。USDやJPYのような法定通貨が使えない取引所において、利益確定や損切りしたときに転換する通貨として利用されます。

2018年6月01日:「Cosplay Token」プロジェクトのパートナーシップを締結

NANJCOINは、Cosplay Tokenプロジェクトとのパートナーシップを締結しました。

このパートナーシップにより、国内外のマーケティング活動でのシナジー効果が期待できます。プラットフォームを横断したトークンの相互交換や、NANJCOINのオフィシャルキャラクターをCure WorldCosplay内でオーディションするなどの取り組みついて議論されています。

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2018年6月01日:BitCash×NANJCOINのコラボ結果報告

BitCash×NANJCOINのコラボである、COMBO BREAKER 2018のeスポーツチームCYCLOPS athlete gamingの応援企画が終了しました。

この企画では、eスポーツ選手にNANJCOINの寄付が行われました。寄付回数と、寄付量がそれなりにあり、NANJCOINの実需を喚起したという点では大きな意義があるものとなりました。

  • どぐら選手 203回 6,491,965NANJ
  • GO1選手 162回 6,971,856NANJ
  • フェンリっち選手 226回 6,635,034NANJ

計501回、20,098,855 NANJ (当時レート約380万円)の寄付が集まりました。

その他NANJCOINに関する特集サイト

NANJ株式会社CEO兼CMOの弘田氏にインタビュー

当サイトによるNANJCOINに関する過去の記事

当サイトでは、過去に以下のNANJCOINの記事を書いています。参考までにご覧ください。

NANJCOINを直接扱った記事

コンテンツの一部でNANJCOINを取り上げている記事

NANJCOINに関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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