インタビュー

プラチナエッグ 竹村也哉氏 ブロックチェーンゲーム CROSSLINK について訊く 第3部

まだ世間からの認知が低いブロックチェーンゲーム。しかし、そこに可能性を見出し、ブロックチェーンゲームを注力事業にしているゲームメーカーがあります。今回はその中の1つ、株式会社プラチナエッグの代表、竹村也哉氏に現在開発中のブロックチェーンゲーム「CROSSLINK」(クロスリンク)について詳しく訊きました。

このインタビューは複数回に渡りお送りします。第3部では、CROSSLINKのキモとなるゲーム内の土地について、今後の意気込みについてご紹介します。

第2部がまだの方はこちら▼

プラチナエッグ 竹村也哉氏 ブロックチェーンゲーム CROSSLINK について訊く 第2部

プラチナエッグ竹村也哉氏 ブロックチェーンゲーム CROSSLINK について訊く 第3部

株式会社プラチナエッグ 竹村氏

土地の価格が下がらないという話はどういうことなのか

加藤:たしか、竹村さんは土地価格が下がらないという言い方をしていたと記憶しています。実際の土地価格は下がることがありますし、ゲーム内の土地の価格が下がらないというのには違和感があります。実際は、どのようなことなのでしょうか?

竹村:そこは色々な仕組みを入れています。1つは、価格設定を前の価格より出品価格は必ず高くなるような仕組みになっています。次が土地を分割できる話です。例えば港区全体を7000万円にはできないけれども、割ったら1つあたりの単価は上がりますよね。

もちろん土地を割れる最小単位があって、最小単位で値段が上がり過ぎたら売れないということはたしかにあり得ます。

そこでもうワンステップつけて、CROSSLINKをプラットフォームにする予定です。単純計算で2本ゲームが出たら収益が2倍になるはずです。つまり1ヶ月1万円の収入が2万円になるなら、土地の価値はまた上昇するはずだと考えます。

加藤:別のゲームで土地を再利用できるようにするということですね。

竹村:仮にですが、有名アニメIPのコンテンツが乗ったとしたら土地の値段は高騰するはずです。そうなっているのがゲームとして正しいのではないかと思います。普通に考えたらバブルにならないほうが良いのだけれども、ブロックチェーンゲーム自体はある程度期待感がある方が良いと思っています。

加藤:デジタルアセットの価値なんて多くが期待感ですからね。

竹村:皆が欲しいと思えば価値がつく。単純にゲームがリリースされればされるほど価値が上る可能性があるとなっているのであれば、港区の土地が高くても、2倍とか10倍の収益の可能性があるとなれば、それだけの倍率で売れる可能性があると思っています。もちろんオーナーが売る気があればですが。今のところ取り入れる仕組みはこんな感じです。今話した内容でも、土地には十分価値があると考えています。

土地を持っていないプレイヤーにとっては楽しいゲームになるのか

加藤:今までゲーム内の土地を持っている人にフォーカスしてきましたが、土地を持っていないプレイヤーにはどれくらいの恩恵があるのでしょうか?

竹村:単純にお金が稼げるかもしれないというところと、コレクション要素がたくさんあります。ご当地アイテムがたくさん出るので、リアルとつながっている感じがすると思います。実際のところ、ご当地アイテムが多数コレクションできるゲームはあまりないと思うんですよ。昔コロプラが出していた「コロニーな生活」はわかりますか?

加藤:タイトルを聞いたことがあるだけ。初期のコロプラのゲームですよね。

竹村:このゲームでは、色々なところでリアルにイベントやって、旅行会社とタイアップしていました。デジタルスタンプラリーみたいなものができました。あれは、集めたものを売ることはできませんでしたが、CROSSLINKでは売ってもOKにしています。そういうゲームは実際ほとんどありません。

ゲームにつながってそうで、現実のアイテムが集まるというのは。そしてそれは、ゲームの外でも良いねと言ってもらえそうな気がしています。先ほどのご当地ヒーローのファンアイテムを持っているといったら、ご当地ヒーローの実際のファンに自慢できるじゃないですか。

そのようなことを様々な方面とやっていきたいので、ゲームの外でも色々なファンの満足度が高まるようにしたいなと思っています。

加藤:私は、以前知り合いからご当地リラックマのキーホルダーを買ってこいと言われたことがあるのですが、それに近い感覚がゲームの中でできるわけですね。

竹村:そうですね。それを世界中でやりたいです。ブロックチェーンを使うと限定感も出せますしね。ユニークなものの提供やあそこにしか無いということがやりやすいですね。ブロックチェーンゲームは位置情報を使うべきですよ!完全な架空世界の土地よりも、仮想世界の六本木の方が欲しいと感じる人は多いと思うんですよね。

加藤:それは感覚的に同意できますね。

CROSSLINKでどうワクワクする!?2020年に向けて

CROSSLINK

加藤:このゲームのワクワクするポイントは何ですか?

竹村:これは未来を目指せるはずで、成功したときに本当にスケールするものになります!また、トークンエコノミー的なものがあってみんなにインセンティブが入って、みんなが作るプラットフォームが本当に実現すると思います!

目先で見るとお金が稼げるかもと見えますが、参加者みんなでその先を一緒に作れるようになる方がワクワクすると思います!タイアップ先が増えていくとワクワクする事は増えていくはずです。

加藤:どのような人たちとタイアップしていきたいですか?

竹村:拡散力がある人達、ご当地YouTuberやVTuberですね。地元をアピールしたい人たちと関わっていければと考えています。もちろん、面白いと思われなければ拡散してもらえないですけどね。後は行政です。その地域のコンテンツというのをゲームに盛込みたいですから。

加藤:さて、もうインタビューも最後です。2019年ももう終わりますので、2020年の抱負をお願いします。

竹村:トップを取れるところまでがんばりますので、よろしくおねがいします!

加藤:それは短すぎます!!もう一言よろしくおねがいします(笑)

竹村:ブロックチェーンゲームのゲームチェンジャーを作ります。わかりやすいもので言うとソーシャルゲームで言うパズドラ的な位置づけのものです。今のブロックチェーンゲームに違和感がある人たちが「確かにこれだよね」というものを作ります。

また、今目指していることがもう1つあって、ゲーム内の総資産額の世界一を目指しています。仮想通貨だと、イーサリアムですら、結局ビットコインを抜けないということがあって、なぜ抜けないのかと言うと、資産額の差がついているから抜けない、と。それは堂々巡りなのですが、ブロックチェーンゲームも同じだなと思っています。

つまりCROSSLINKのゲーム内の資産価値が100億あって、2番めのゲームの総資産価値が1億だったなら、お金を稼ぎたい人は2番めのゲームには行かないはずです。なので、CROSSLINKが一人勝ちになります。ビットコインいつか負けるのかといったら、現状はどうもそんな気がしないという感じじゃないですか。

なので、我々はゲームチェンジャーであり、かつ資産価値1位のブロックチェーンゲームを目指すということです!

加藤:いいですね!期待しています。今回も長いインタビューに応じていただきありがとうございました。

CROSSLINKに関する情報

公式情報

当メディアの竹村氏への取材記事

【インタビュー】プラチナエッグ 竹村氏



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Junya Kato

TOKEN ECONOMISTの管理人、ブロックチェーン専門誌「月刊仮想通貨」「CRYPTO CROWD」の執筆陣。ブロックチェーンプロジェクトでは、QURASのコミュニティマネージャー。 より多くの人にブロックチェーンの未来を感じてもらうべく、先進的なブロックチェーンプロジェクトやイベントのレポートをお伝えしています。 ブロックチェーンの素晴らしさを世に広げたい!!

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