アリババクラウドは、2023年から日本でマルチチェーンに対応したブロックチェーン・ノード・サービスを提供しています。これにより、開発者は新製品の開発および展開の時間を短縮し、アプリケーション価値の開発に注力することができます。アリババクラウドの高性能で安定したノード・ホスティング・サービスは、ノードの監視と障害発生時の自動切り替えを行います。これにより、開発者は物理的な監視や問題解決の手間を省き、さらに製品開発に集中でき、製品の市場投入期間の短縮に寄与します。
アリババクラウドの世界最高水準のセキュリティとグローバル・コンプライアンス機能は、ノードへの不正アクセスを防止し、DDoS攻撃からノードを保護します。ノードはクラウド・ファイアウォールの背後に置かれ、認証されたユーザーとマシンだけがクライアント・エンドポイントとの通信を許可されます。
アリババクラウドは、世界中のWeb3.0開発者が独自のアプリケーションを構築できるように支援するため、堅牢で安全かつ高性能な技術プラットフォームとインテリジェンス・ツールの提供に取り組んでいます。
また、昨年に引き続き、2024年もゲームハッカソンを開催予定です。アリババクラウドは、特にゲーム分野において業界を横断したデジタル技術の強みを持つことから、日本のWeb3開発者向けにクラウド基盤、テクノロジープラットフォーム、インテリジェンス・ツールを提供し、お客様や開発者がゲーム、メタバース、ソーシャルメディアなどの分野で独自のアプリケーションを構築できるようサポートします。
さらに、世界的にAIテクノロジーへの需要が高まる中、アリババクラウドはAI分野においてもさまざまなソリューションを提供しています。2024年1月にシンガポールで開催された第1回のAI＆ビッグデータサミット「AIフォワード」では、個人や企業向けにモデル展開と推論のためのコスト効率の高いソリューション、AIプラットフォーム-エラスティック・アルゴリズム・サービス（PAI-EAS）のサーバーレスバージョンを発表しました。これにより、ユーザーは必要に応じてコンピューティングリソースを利用できるため、物理サーバーや仮想サーバーの管理や保守を行う必要がありません。さらに、ユーザーは使用したコンピューティングリソースに対してのみ課金されるため、従来の価格モデルと比較して推論コストが約50%削減できます。
また、アリババクラウドはビッグデータ・サービスのアップグレードとして、分散Pythonデータ処理フレームワークであるMax Compute Max Frameや、デザイナーの創造性を促進するためのモデルトレーニングと画像生成向け包括的プラットフォーム「PAI-Artlab」、大規模言語モデル（LLM）である「通義千問（Tongyi Qianwen）」、AI画像生成モデル「通義万相（Tongyi Wanxiang）」等も発表しています。大企業からスタートアップまで多様なグローバル企業が、アリババクラウドの最新テクノロジーを利用し、デジタルトランスフォーメーションに取り組むことができます。
