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仮想通貨のインデックスファンド CRYPTO20 (C20)

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株式市場では指数に連動するインデックスファンドが数多くありますが、仮想通貨市場ではあるようでなかったインデックスファンド。そんな仮想通貨の世界でCRYPTO20(シンボル:C20)というインデックスファンドがあるのでご紹介します。

インデックスとは

[the_ad id=”7860″]まずはCRYPTO20をご紹介する前に、そもそもインデックスファンドとは何なのかを紹介します。

株をやっていなくても、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)という言葉を聞いたことはあると思います。これらは指数(インデックス)と呼ばれ、株式の相場の状況を示すために、個々の株価を一定の計算方法で総合し、数値化したものになります。

日経平均株価やTOPIXが上がっていると株式市場全体が値上がりしている下がっていると全体が値下がりしているという判断ができます。

仮想通貨では、フィスコ社がFCCI(フィスコ仮想通貨氏数)というものを出していますが、まだ一般に認知されるまでに至っていません。

インデックスファンドは、これらの指数に連動するような投資信託(ETF含む)のことを指します。投資信託を運用者が、内部で指数と連動するように株式を買い付けて運用しています。

仮想通貨界の最初のインデックスファンド CRYPTO20

CRYPTO20(シンボル:C20)は、世界初の仮想通貨のインデックスファンドです。CRYPTO20はハイブリッドインデックスという独自の指数を採用しています。

CRYPTO20で運用するメリット

CRYPTO20は仮想通貨のファンドなので、仮想通貨と既存のインデックスファンドのいいとこどりができるのが特長です。

  • 24時間取引可能:いつでもC20トークンの取引が可能です。解約手数料もかかりません。
  • 手数料が激安:通常のインデックスファンドは年3%の運用手数料を取りますが、CRYPTO20でが0.5%だけになります。
  • 自律システム:インデックス運用になるため、アクティブ運用のような人件費が不要になります。

  • 科学的なデータ分析:科学的なデータ分析によりハイパーパラメーターを入念に設定しています。
  • 優れた実績:インデックスファンドの実績は過去30年間のアクティブファンドを上回っています。
  • ブロックチェーン:ブロックチェーンにより運用している仮想通貨の場所を確認し、原資産の価値を追跡することができます。

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組み入れ銘柄は主要な仮想通貨

CRYPTO20では、仮想通貨をかじっている人ならだれでも知っているような主要仮想通貨を組み入れています。

2018年2月19日現在では、以下の通りになります。この組み入れ比率は、CRYPTO20ポータルで見ることができ、リアルタイムで内容を把握することができます。

CRYPTO20の組み入れ銘柄 (2018/2/19時点)

安定したパフォーマンス

以下は、2018年1月27日にCRYPTO20(C20)が上場されてから、2月19日までのETH価格になります。期間が短いことと、地合いが上昇相場ではないため、ほぼ横ばいになっています。

1月27日直後は仮想通貨業界は大きく下がる傾向がありましたが、C20では他の銘柄より下げは押さえられています。極端に市場に左右されない安定的な状態であると見ることができます。

C20/ETHチャート 2018/01/27-02/19

投資家に提供された2つのC20トークン換金方法

CRYPTO20では、資産運用をする場合にはC20トークンを購入する必要があります。購入は、C20トークンを扱っている取引所で購入するだけになります。

そして、その後売却して換金する場合については投資家には2つの方法が提供されています。

  • 取引所で売却する
  • 換金オプションを使用する

取引所で売却するのは特に説明の必要がないでしょう。C20トークンを売買できる取引所については、後述します。そして、わかりづらいのは換金オプションになります。

換金オプション

換金オプションは、CRYPTO20が利用しているEthereumプラットフォームのスマートコントラクト機能を利用したものになります。

投資家は、ファンドを構成している資産の構成比率に基づいたEthereum(ETH)で精算することができます。この方法は自動化されているため、待つことなく、即時精算となります。手数料は1%となります。

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CRYPTO20(C20)を売買できる取引所

CRYPTO20のC20トークンは、以下の取引所で売買することができます。

IDEXとEtherDeltaは分散型取引所になるため、売買があまり活発ではありません。実際に売買する場合は、上の2つのいずれかの利用をお勧めします。

CRYPTO20(C20)に関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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