6月10日に、Cardanoブロックチェーンの事業開発会社EMURGOにて、Cardanoブロックチェーン採用プロジェクトとチャールズ・ホスキンソンのミートアップが開催されました。
イベントページ:EMURGO Showcase & Charles Meetup イベントレポート
今回は内容が盛り沢山なので、複数部に分けてご紹介します。これまでの内容は、以下よりご覧ください。
第3部も、引き続きCardanoブロックチェーンを採用予定のブロックチェーンプロジェクトの紹介になります。
Herobit
Herobitを展開する会社は、既に日本を拠点にレジェンドベースボール株式会社としてゲームセンター事業「レジェンドヒーローズ」を提供しています。
Herobitでは、クレーンゲームだらけになっているゲームセンターを健全に変えていくことに取り組んでいます。来年は東京オリンピックがあるタイミングでもあり、Herobitではスポーツをテーマとしたコンテンツを広げていき、インフラを拡張してインターネットと繋げていきます。
アーケードゲームをインターネットに繋げるにあたり、Herobitではモバイルと連動したゲームを作っていきます。アーケードゲームをプレイして得たデジタルアセットを使い、アプリを楽しめる環境を提供していきます。
ゲーム内広告の収益を拡大させていく予定で、現在はコカコーラと実店舗における広告の連携をしています。これからは、実店舗の枠を超えた広告を展開していきます。
また、eスポーツ大会も広げていき、東京や大阪、さらにはモバイルユーザを巻き込んだ対戦システムの提供を計画しています。
Herobitは、現在日本や韓国に店舗施設を展開しており、バンダイナムコやカプコンがフランチャイズ展開をしている施設もあります。そのため、今回のコンテンツ拡張については、大手と綿密に連携して広げていきたいとしています。
Herobitに関する情報
ARA Pay
ARA Payは、フィンテックの会社になります。他のフィンテック会社と比較してユニークであるのは、ブロックチェーンの要素があることです。今回が、ARA Payの初めてのお披露目となりました。
ARA Payは、暗号資産(仮想通貨)を活用して、日々の決済と暗号通貨をブリッジできるサービスを提供します。サービスが機能する、達成するということに重きを置いて、プロダクトの開発を行っています。既にARA Payのサービスは、韓国において、コンビニや交通機関を含めて25万店で利用することができます。
なぜ、それほどまでに多くのシーンで利用できるのか?それは、ARA Payが暗号資産でチャージできるSuicaのようなサービスだからです。
ARA Payでは、暗号資産の決済における4つの課題を解決していきます。その問題が、取引に時間がかかること、既存のPOSデバイスで使えないこと、設備導入が必要なこと、ユーザエクスペリエンスが悪いことです。
現状のARA Payの開発進捗は、下図のようになっており、現在は法定通貨でチャージができ、これからは暗号資産を使ってチャージできるようになります。
ARA Payにより、各国の旅行に行ったときにADAでチャージして、ARA Payアプリを使って様々なサービスで決済することができるようになります。これにより、Cardanoコミュニティの人たちの暗号資産利用を楽にできるといいます。また、CardanoカードやCardanoアプリも出していきたいとしています。
最後に、ARA Payはテクノロジーを通じて皆さまの生活を楽にしますと、プレゼンテーションが締めくくられました。
ARA Payに関する情報
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第4部は、いよいよチャールズ・ホスキンソン氏のプレゼンテーションになります。これまでのCardano、これからのCardanoについてどのように思っているのか、是非ご覧ください。
第4部:Cardano採用予定プロジェクト Herobit、ARA Pay
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