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BlockMason(BCPT)の現況 (2018年3月版)

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多くの人がBCPTトークンの役割を理解していないにもかかわらず、なんだかすごいと思われているBlockMasonですが、日本のマーケティング会社も入り盛り上がっている事だけは確かです。

そんな、BlockMasonの最新動向をチェックしてみました。

そもそもBlockMasonとは?

[the_ad id=”7860″]これまでのブロックチェーンでは、金銭的な価値のみを移動させることしかできませんでした。Bitcoinでは資金の移転と保管を民主化し、Ethereumは通貨契約の創造と保管を民主化しました。

その次のステップとして、BlockMasonではクレジットの創造を民主化します。クレジットの仕組みがあることにより、仮想通貨の利用者でも通貨の貸し借りを行うことができるようになります。BlockMasonでは、クレジットを「クレジット・プロトコル」というプロダクトで実現します。

BlockMasonで扱うトークンのBCPTは、トークンの保有者が実施することができる貸し借りのトランザクションの権利証のようなものです。保有トークンが増えれば増えるほど、大量の貸し借りのトランザクションを実行することができるようになります。

詳細は「BlockMason (BCPT):ブロックチェーンでクレジットを創出 、特徴と売買できる取引所は?」をご覧ください。

BlockMasonトークン(BCPT)はどこに上場しているのか?

BCPTは正確には、BlockMason Credit Protocol Tokenになります。2018年3月20日現在、BCPTは以下の取引所に上場しています。

  • Binance (BTC, ETH, BNB建てで取引可能)
  • Bittrex (BTC, ETH建てで取引可能)
  • Upbit (BTC, ETH建てで取引可能)
  • KuCoin (BTC, ETH建てで取引可能)
  • Cryptopia (BTC建てで取引可能)
  • HitBTC (BTC, ETH建てで取引可能)

BCPTの取引高全体に占める取引所のシェアは、Binanceが91.43%になります。

流動性の観点から、実質的にBinanceで購入するしかない状態になっています。それ以外だと有利なレートでの売買が困難になる可能性があります。

BlockMasonトークン(BCPT)の価格推移はどうなっているのか?

BlockMasonのトークンBCPTは、2017年末の急騰の後下落し、1ドルを挟んで価格が上下する値動きをしています。

2018年3月21日時点では、2月6日の直近安値0.35ドル付近近くまで下落し、目先の底値を探っている状態になります。

BCPTの値動き 2018/03/21時点

現在の価格はこちらになります。

プロジェクトは進んでいるのか?

BlockMasonでは、日本語公式ブログでこまめに情報が公開されています。

以下の日付は、英語公式ブログのリリース日になります。日本語公式ブログの情報公開日はそれよりだいぶ遅くなるため、情報リリースのタイムスタンプがずれていることにご注意ください。

  • 2018年03月01日:Lndrをリリース
  • 2018年02月26日:BCPTがHitBTCに上場
  • 2018年02月24日:BCPTがUpbitに上場
  • 2018年02月23日:BCPTがBittrexに上場
  • 2018年02月24日:日本の暗号通貨マーケティング会社BaseLayerと提携
  • 2018年12月22日:保険サービスを提供するPrinciple Health Systemsと提携
  • 2017年12月20日:医療業界の革命を目指すCoral Healthと提携

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特筆すべきニュースは、以下をご覧ください。

2018年3月01日:Lndrをリリース

BlockMasonでは、クレジット・プロトコルで構築された初めての分散型アプリケーション(DApps)「Lndr」をリリースしました。

Lndrは友人間の貸し借りを記録して清算することができるモバイルアプリになります。Lndrは既にダウンロードすることができます。(iOS, Android)

<Blockmasonのブログより>

Lndrリリース発表

2018年2月24日:日本の暗号通貨マーケティング会社BaseLayerと提携

BlockMasonは、日本を代表する暗号通貨マーケティング会社BaseLayerとの提携を発表しました。

BaseLayerは、日本におけるLndrアプリの認知度向上の支援を行い余す。また、クレジット・プロトコルを日本に普及させる活動も行います。

<Blockmasonのブログより>

日本におけるマーケティングパートナーとしてBaseLayerと提携を発表

2018年12月22日:保険サービスを提供するPrinciple Health Systemsと提携

BlockMasonは、北米のPrinciple Health Systemsと提携しました。

Principle Health Systemsは、医師と患者に臨床検査や薬理学サービスなどの個々に特化したシームレスな医療製品とサービスを提供しています。

Principle Health Systemsが開発する健康データ及び財務アプリケーションにおいて、医師、患者、保険会社の間で堅固な債務/信用追跡システムを有効にするため、クレジット・プロトコルを使用します。

<Blockmasonのブログより>

ブロックメイソンとプリンシパル・ヘルス・システム、協力体制を構築

2018年12月20日:医療業界の革命を目指すコーラルファイナンスと提携

BlockMasonは、カナダのCoral Healthと提携しました。

Coral Healthでは、ブロックチェーン技術を活用し、ヘルスケアシステムの大規模な改革を目指しています。健康に関する記録の保管と配布の効率を高め、健康データに応じたカスタマイズ医療の導入を加速を目指します。

BlockMasonとCoral Healthでは、医師や患者、保険会社との間で発生する債務を、クレジット・プロトコルを用いて効率的かつ分散的に記録を行います。これにより、非効率な債務記録と信頼性の低い支払いプロセスの問題に対処します。

<Blockmasonのブログより>

ブロックメイソンが、医療業界の改革を目指すコーラルファイナンスとパートナーに

当サイトによるBlockMasonに関する過去の記事

BlockMasonに関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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