プロジェクト解説

【ICO】MoFAS:強力なセキュリティを兼ね備えた高速ブロックチェーン

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最近韓国勢のブロックチェーンの攻勢が激しいですが、そんな韓国かたまた意欲的なブロックチェーンが登場しました。その名も、MoFASと呼ばれるブロックチェーンです。MoFASは、2018年7月27日に日本でミートアップが行われました

プラットフォームの上で動くアプリというより、プラットフォームそのもので内容が難しめですが、できるだけ皆さんにお伝えできるようにご紹介します。

MoFASとは

MoFASは、現存するブロックチェーンにおいて、最高レベルの技術を兼ね備えたプラットフォームです。

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MoFASでは、従来のブロックチェーンプラットフォームにおける最大の課題である速度を向上させることにより、リアルタイム決済を実現できるようになります。

また、CEOのセキュリティ会社HACKERSLABで培ったノウハウを基に、MoFASでは攻撃を事前防止する技術を搭載する共に、量子コンピューター時代を見据えたハッキング防止まで配慮しています。

MoFASではロジャー・バーがアドバイザーとして参加しています。ロジャー・バーは早期にビットコインに目を付けた投資家で、現在はビットコインキャッシュを支持しています。仮想通貨の世界では大きな影響力を持つ人として知られています。

MoFASの概要については、是非以下の公式ビデオをご覧ください。

MoFASの特長

二重化ブロックチェーン技術を採用

MoFASでは二重化ブロックチェーン技術を採用します。

二重化ブロックチェーン技術では、管理する情報の種類により情報を保存するチェーンを分離させます。

具体的には、トランザクションとスマートコントラクトの情報を別々のチェーンに記録します。これにより、トランザクションが処理速度の向上ができます。

また、チェーンが分離されているため、攻撃者がチェーンの内容を書きかえるためには、2つのチェーンを同時に攻撃する必要があります。これは非常に難易度が高い作業になります。

MoFASでは、ブロックチェーンの二重化を行うことにより、高速トランザクションと攻撃への高い耐性を実現することができます。高速トランザクションと攻撃への高い耐性については後述にさらに詳細があります。

超高速なトランザクションを実現

今までのブロックチェーンの一番の課題がトランザクション速度が遅いということでした。ビットコインでは1秒間に7トランザクション程度、イーサリアムでもその2倍でした。

MoFASでは、Hyper-DPoSというDPoS(Delegated Proof of Stake)を拡張したコンセンサスアルゴリズムを採用します。このコンセンサスアルゴリズムを使用することにより、1秒間に100万トランザクションという高速処理ができるようになります。100万トランザクションというのは、リアルタイム処理ができるということとほぼ同義になります。

DPoSとは、PoS(Proof of Stake)と呼ばれるコンセンサスアルゴリズムの発展系になります。PoS自体は通貨の保有量が多い人が取引を承認することができる仕組みです。DPoSは、通貨を保有している人が取引を承認する人を投票で選出することができ、より民主的な方法で承認作業を行うことができ、さらにその仕組み上その速度を上げることができます。DPoSによりトランザクション速度を向上させることができます。

また、MoFASではソフトウェアではなく、Fast Hardwareという専用ハードウェアで承認作業を行うことにより、トランザクション速度をさらに速くすることができます。ハードウェアを導入する点については、中央集権的になる懸念はあるものの、利用者から見たら快適になるのは確実といえます。

強力なセキュリティ構築モデルを採用

MoFASでは、HACKERSLABで培ったセキュリティ技術を基に、Kill Chain Ecosystem(KCE)モデルを構築します。

KCEモデルでは、攻撃を事前防止することを意図しています。

セキュリティというのは、攻撃側にとっては特定の脆弱(ぜいじゃく)な部分のみを攻撃すれば良いかもしれませんが、守る側にとってはあらゆる攻撃のパターンを想定して脆弱な部分の穴を埋めていく必要があります。これを行うには途方もない労力が必要になります。

そこで、MoFASでは脆弱な部分を埋めていくモデルをインセンティブ付けすることによって構築します。具体的には、ホワイトハッカーが悪性コードを分析して提供や改善案の提案が行われると、その人に対してMoFASコインがインセンティブとして与えられます。

また、MoFASでは利用者にVPOSというセキュリティツールを提供します。このツールでは様々なスキャンとデバッグを行うことができます。これにより、利用者はセキュリティを強化することによります。

このようにして、攻撃耐性を高めていく仕組みとセキュリティツールを合わせることにより、MoFASでは強力なセキュリティ体制を築くことができます。

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MoFASプラットフォームで使われる基軸通貨

MOFASプラットフォームでは、基軸通貨としてMoFASトークンを利用します。MoFASトークンの基本スペックは以下の通りです。

  • トークン正式名称:MoFASトークン
  • トークンシンボル:FAS
  • 総発行数:3,600,000,000 FAS

MoFASトークンは、ICO時はEthereumプラットフォームを使いERC20で発行されますが、その後メインネット向けトークンへの切り替えが行われます。

ロードマップ

  • 2018年5月:MoFAS財団設立
  • 2018年5月:プライベートプレセール、ホワイトペーパー0.5リリース
  • 2018年6月:パブリックプリセール、VPOSベータバージョン
  • 2018年7月:ICOメインセール
  • 2018年8月:上場、テストネット稼働
  • 2018年10月:MoFASソース公開
  • 2018年12月:MoFASメインネット稼働
  • 2019年1Q:Vmarketベータサービス稼働
  • 2020年2Q:サービス開始

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ICOに参加するには

MoFASのICOは既にメインセールが開始されているはずですが、Webページでは詳細が発表されていません。

メインセールは行っているはずなので、現在詳細を問い合わせています。

ICOにおける売り出し数量は、1,260,000,000 FASで、MoFASトークン全体の35%にあたります。

最初はERC20形式で発行が行われ、MoFASのメインネット稼働後にメインネット用トークンへのスワップが行われます。

MoFASに関する情報

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グレーなネタや、ICOのプライベートセールの購入枠を含めた情報など、とにかくブログで公表できない情報をご紹介します。

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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