プロジェクト解説

【ICO】CRYPTO SOUK:中東の分散型取引所

プロジェクト解説
スポンサーリンク

中東の主な宗教はイスラム教です。イスラム教では、コーランとイスラム法のシャリーアに基づいた金融取引を行わなければいけないため、他の地域より新規参入者が少ないのが特徴です。そのような中、仮想通貨取引所のCRYPTO SOUKがICOを行います。

CRYPTO SOUK概要

[the_ad id=”7860″]

従来の取引所では、流動性の乏しさとマーケットメイキングができないことに問題がありました。これだとアクティブトレーダーや投資家の使い勝手の使い勝手が悪いものでした。

また、中東における地域ごとの言語や習慣が異なるため、これらに根差したサービスの提供が課題となっていました。

CRYPTO SOUKでは、これらの問題を解決しつつ、中東のイスラム圏に特化した展開をしていきます。

CRYPTO SOUKの特徴

中東の法定通貨に対応

CRYPTO SOUKは中東の取引所らしく、中東の法定通貨に対応します。最初は以下の通貨に対応します。

  • デイナール:アルジェリア、バーレーン、イラク、ヨルダン、クエート、リビア、チュニジア、イエメン
  • ディスハム:モロッコ、アラブ首長国連邦
  • リヤル:サウジアラビア、カタール
  • 米ドル:アメリカ合衆国

取引所の性能が高い

CRYPTO SOUKでは、最近の取引所に求められる性能を満たしています。ただし、性能の点では際立った優位性というのはありません。

  • 秒間100万取引を実行できるマッチングエンジン
  • ネイティブチャート機能(多くの指標、カスタムトレンドライン)
  • 流動性を他取引所に供給できるようにするための高度なAPI
  • KYC/AML、銀行や決済サービス業者との統合
  • 注文オプションが多様(20以上)
  • 従来型及びDLT(分散型管理台帳技術)の相互運用
  • 機関投資家グレードのコールド/ウォーム/ホットウォレットの混在運用

[the_ad id=”7916″]

取引所トークン

CRYPTO SOUKでは、独自の取引所トークンがあります。

取引所トークンでできること

  • 手数料の割引を受けられる(最低でも30%割引)
  • 取引ペアとして利用できる
  • 取引所が四半期ごとの利益の20%を使いトークンを買い取りバーンする(トークン供給量減少による価値上昇)

取引所トークンの基本スペック

  • トークン正式名称:SOUK Token
  • トークンシンボル:SOUK
  • トークン規格:ERC20
  • 総発行数:52,000,000 SOUK

ロードマップ

  • 2018年Q2:取引所のベータ版稼働
  • 2018年Q3:ICOプライベートセール、取引所稼働、SOUK Tokenを上場、上場トークンの拡充、SOUKで手数料支払いができるようにシステムアップグレード
  • 2018年Q4:ICOプリセール(orメインセール)、マルタのライセンス取得、独自の流動性供給
  • 2019年Q1:ADGM FSRA OCABライセンス取得、モバイルアプリのリリース

[the_ad id=”7916″]

ICO情報

2018年8月12日現在、発表されている情報は以下の通りです。

プリセール

  • セール期間:2018年8月7日から30日間
  • 支払い通貨:ETH
  • 販売レート:1 SOUK = 0.375 USD
  • ソフトキャップ:1,000,000 USD

メインセール

  • セール期間:2018年9月24日から30日間
  • 支払い通貨:ETH
  • 販売レート:1 SOUK = 0.5 USD
  • ハードキャップ:11,000,000 USD

CRYPTO SOUKに関する情報

[the_ad id=”7916″]

 

スポンサーリンク
この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

Junya Katoをフォローする
TOKEN ECONOMIST(トークンエコノミスト)
タイトルとURLをコピーしました