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VIPSTARCOIN(VIPS)の動向まとめ (2018年4月版)

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2ちゃんねる系(2ch.sc、5ch)の流れくむ仮想通貨と言えば古参はMONACOINですが、今やコミュニティの強さではNANJCOINとVIPSTARCOINが2大巨頭となっています。どちらも登場してから3ヶ月にも満たない国産仮想通貨です。

そして、2018年4月の時点で最も新しいのがVIPSTARCOIN(VIPS)になります。直近がどのような動向になっているのか、まとめました。

VIPSTARCOIN (VIPS) 概要

[the_ad id=”7860″]VIPSTARCOIN (シンボル:VIPS) は5ちゃんねるニュー速VIP板発祥の仮想通貨です。

ニュー速VIP板は、5ちゃんねるの中でも特にネットスラングが飛び交う独特な文化を醸し出す掲示板で、テンションが高く、とりとめもない話題が繰り広げられています。

そのようなコミュニティで生まれたVIPSは、国産仮想通貨として多目的に利用されること、ひいては寄付への利用で世界に貢献することを目指して開発が進んでいます。

少し前に5ちゃんねるで誕生したNANJCOIN(シンボル:NANJ)と比べ、VIPSは用途を多目的にしています。

NANJと比べると、VIPSはEthereumと同様にスマートコントラクトが搭載されており、VIPSをベースにした独自のトークンを発行することができます。

また、発行上限の700億VIPSのうち、100億VIPSはマイニングで増やせるようになっています。

VIPSTARCOIN (VIPS) はどこに上場しているのか?

2018年4月29日時点では、VIPSは以下の取引所に上場しています。括弧は、取引することができる仮想通貨になります。

CoinExchangeは中央集権型の取引所、CryptoBridgeは分散型取引所になります。

中央集権型の取引所は、集中管理をしているため、コインチェックのように取引所ハッキングで資金が失われるリスクが存在します。ただし、その分取引が高速で使い勝手が良いです。

対して、分散型取引所は取引所のハッキングで資産が失われるというリスクがない反面、アカウントが復元できなくなると資産にも永遠にアクセスできなくなるリスクがあります。

どちらもメリットデメリットがあるので、ご自身の運用ポリシーに応じて使い分けてみると良いでしょう。詳しくは「分散型取引所(DEX)について知り、取引できる仮想通貨の種類を増やそう」の記事をご覧ください。

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VIPSTARCOIN (VIPS) の価格推移

2018年4月24日に当初2satoshiで売り出しが始まる予定だったVIPSは、100satoshiから売買が始まりました。

その後は20satoshi程度で価格が推移していたものの、4月27日に価格が一気に10satoshi前後まで急落しました。ちょうどこのタイミングで、NANJのHitBTCへの上場発表がありました。

おそらく、資金がVIPSからNANJに移動したものと見られています。このことから、VIPSとNANJを売買している人は似通っていることが推測できます。

VIPS/BTC 2018/04/29 22:48時点 1時間足チャート

VIPS/BTC 2018/04/29 22:48時点 1時間足チャート

VIPSTARCOIN (VIPS) の主なニュース

4月は、VIPSにとって記念すべき初上場の月となりました。直近のVIPSの主なニュースは、以下の通りとなります。

  • 2018年4月27日:VIPSがCryptoBridgeに上場
  • 2018年4月25日:Android版のウォレットの開発を発表
  • 2018年4月24日:運営の株式会社化を発表
  • 2018年4月24日:VIPSがCoinExchangeに上場
  • 2018年4月14日:クラウドファンディング大成功
  • 2018年3月26日:公式キャラクター設定画公開
  • 2018年3月20日:運用試験成功

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2018年4月27日:VIPSがCryptoBridgeに上場

VIPSがCryptoBridgeに上場し、VIPS/BTCの取引ができるようになりました。

CryptoBridgeは分散型取引所になるため、ハッキングにより根こそぎウォレットから出金されるというリスクがほぼありません。

また、分散型取引所であるため中央集権型の取引所よりは高めの手数料になってしまいます。CryptoBridgeの手数料は0.2%、それに対してCoinExchangeの場合は0.15%と若干安いです。

2018年4月25日:Android版ウォレットの開発を発表

VIPSのAndroid版ウォレットの開発が進んでいることが発表されました。

VIPSは独自のチェーンになるため、NANJのようなEthereumウォレットを使うことができません。

そのため、VIPS独自のチェーンに対応したウォレットが必要になるため、今回はそのようは背景があっての発表となります。

2018年4月24日:運営の株式会社化を発表

VIPSTARCOINの運営が株式会社化され、株式会社VIPSTARが誕生しました。

代表取締役は亀山康弘(読み:ないとうほらいぞん)氏となり、VIPSを軸にした以下の事業を行っていくようです。

定款より、事業の目的:

  • ITビジネスの企画・開発・運営
  • ITビジネスのコンサルティング
  • ブロックチェーン技術のコンサルティング
  • 自社ブロックチェーン技術のスマートコントラクトによるトークンを企業へ提供するBtoBビジネス
  • 自社ブロックチェーン技術のスマートコントラクトによるトークンを消費者へ提供するBtoBビジネス
  • ブロックチェーン技術及びスマートコントラクト技術の研究・開発・運用
  • ソーシャルゲームアプリケーションなどのゲーム事業
  • イベントの企画・運営・開催
  • 上記各号に付帯関連する一切の事業

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2018年4月24日:VIPSがCoinExchangeに上場

VIPSがCoinExchangeに上場し、VIPS/BTCの取引ができるようになりました。これがVIPSの初上場になります。

当初3日間に分けて、2satoshiで売り出す予定でした。しかし、2satoshi以上の買いが殺到したため、2satoshiで買いが成立することはなく、即日売り出し分がすべて完売することとなりました。

詳しくは、「国産の仮想通貨VIPSTARCOIN(VIPS)が海外取引所に上場、売り出し計画崩壊で完売!」の記事をご覧ください。

2018年4月14日:クラウドファンディング大成功

クラウドファンディングのプラットフォームサイトCAMPFIREで「純国産仮想通貨VIPSTAR誕生!限定キャラクターグッズ、リアルコインの先行販売」というクラウドファンディングを行いました。

目標金額を開始15分で達成し、さらに目標金額の3倍を開始25分で達成しました。コミュニティの強さがうかがえるクラウドファンディングとなりました。

2018年4月07日:正規ウォレットを配布&トークンのスワップ開始

VIPSの正規ウォレットが配布され、トークンのスワップがVIPSのDiscord上で開始されました。

2018年4月28日現在のVIPSのブロックチェーンは独自のものですが、その前にエアドロップで配布されたVIPSTARはEthereumチェーン上で管理されるERC20トークンでした。

トークンのスワップは、このERC20トークンを独自のブロックチェーンのトークンに置き換えるものになります。

VIPSTARからVIPSへのスワップすると、トークン量が1.2倍になる少し嬉しいレートが設定されました。

当サイトによる VIPSTARCOIN (VIPS) に関する過去の記事

当サイトでは、過去に以下のVIPSTARCOINの記事を書いています。参考までにご覧ください。

VIPSTARCOINを直接扱った記事

コンテンツの一部でVIPSTARCOINを取り上げている記事

VIPSTARCOIN (VIPS) に関する情報

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この記事を書いた人

TOKEN ECONOMISTのDirector。「ブロックチェーンによる少し先の未来を魅せる」をポリシーに、注目しているプロジェクトの紹介やインタビューを行っています。

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